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和歌山大学70周年記念事業

和歌山大学創立70周年記念事業

~和歌山大学は、創立70周年を迎えました~

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和歌山大学が新制総合大学として誕生してから、おかげさまで70年が経ちました。

教育学部と経済学部は、明治・大正期にそれぞれ「人間の育成」を理念に掲げて設立され、幾多の時代を超えていまなおその源流を継承しつづけています。昭和の終わりには、開学以来の課題であった学舎移転統合が完了。新設された高台のキャンパスから、世界に開かれてゆく本学の新時代が始まりました。

平成の30年間、和歌山大学は約10年周期で飛躍を重ねます。経済学部から展開し、和歌山県待望の理系学部を設置。2つの分野が融合した“システム工学”は、新しい学びの形として21世紀を先取りし、今では10メジャー/ダブルメジャー制へとさらなる進化を遂げました。また、平成20年に芽吹いた観光学部は、さらに幅広い分野を融合・横断する最先端の学際的学問領域として次代を牽引、国立大学唯一の学部として、持続可能な社会への貢献を目指しています。本学の教育を特徴づける「クリエ」と「教養の森」がスタートしたのもこの時代。本学が目指す「希望」「自由」「理想」の精神に基づき、全学生が学部の垣根を越えて、自分だけの深い専門と広い教養を身につける機会として活用しています。

現在。平成28年のCTR(国際観光学研究センター)新設を経て3年が経過した本学では、観光学をめぐってデータサイエンスや社会学の分野をはじめ、学部や学問領域の違いを超えた新たな教育・研究が始まっています。さまざまにうつろう激動の70年間、到達点を出発点に変えて、常に時代を先取りしてきた和歌山大学の新たな挑戦は続きます。

<源流> 明治8(1875)年 和歌山県師範学校と改称設立 [教育学部前身校]
大正11(1922)年 和歌山高等商業学校設立 [経済学部前身校]
<創立>  昭和24(1949)年 和歌山大学創立 [学芸学部・経済学部の2学部]
昭和41(1966)年 学芸学部を教育学部に名称変更
<移転統合>  昭和60(1985)年 教育学部、栄谷キャンパスに移転統合
昭和62(1987)年 経済学部、栄谷キャンパスに移転統合
<展開>  平成7(1995)年 システム工学部を設置
平成13(2001)年 クリエを設置
平成16(2004)年 (国立大学法人化)
<発展>  平成20(2008)年 観光学部を設置
平成24(2012)年 「教養の森」センターを設置
平成28(2016)年 CTR(国際観光学研究センター)を設置
<そして ここから>  令和元(2019)年 創立70周年

創立70周年にあたり、記念事業として、記念式典/HomeComingDay、祝賀会、写真展などの開催を予定しております。

在学生や卒業生、教職員OB・OG、地域の皆さま、その他関係者の皆さまにも参加いただける内容にする予定で、詳細については、ホームページで随時お知らせいたします。

記念事業の趣旨についてご理解いただき、皆さまの温かいご支援を賜りますよう何卒よろしくお願いいたします。


 

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