訪問者別リンク

メインメニュー

大学紹介

2.ベーシックデザイン

VISマニュアルのお問い合わせ

2.1 基本形とバリエーション2.2 サイズバリエーション2.3 大学名書体(ロゴ)2.4 大学名書体(ロゴ)の使用範囲2.5 指定書体2.6 シンボルカラー2.7 シンボルカラーと背景の関係2.8 使用禁止例

2.1 基本形とバリエーション

シンボルマークの図形部分と欧文ロゴ及び和文ロゴとの組み合わせにおいては表記される位置、大きさによって適切なバリエーションを選択して使用します。原則としてシンボルマークの下部及び右側に和文ロゴを表記します。

[type-A(シンボル)](基本形)

type-A typeAモノクロ type-A2

[type-B(シンボル)]

type-B type-Bモノクロ

[type-C(シンボル+和文横ロゴ)]

type-C type-Cモノクロ type-C2

[type-D(シンボル+和文横ロゴ)]

type-D
type-Dモノクロ

[type-E(シンボル+和文縦ロゴ)]

type-E type-Eモノクロ

シンボルマークの表記に際してはその周囲に枠を配した「type-A2」及びシンボルマーク+ロゴの周囲に枠を配した「type-C2」を用いても良いことにします。ただし、シンボルマークと枠の位置、大きさ、線の太さについては表記例に示すものを使用してください。「type-B」「type-D」「type-E」については枠を配したバリエーションはありません。

基本的な使い方は背景白+基準色、モノクロ表現の場合は背景白+墨100%(特色指定の場合は指定色100%)とします。背景色によって白ヌキ表現も可能です。(詳しくは「2.6 シンボルカラー」を参照ください)

※背景が基準色に対してマークに墨100%を用いたものは使用しないでください。

2.2 サイズバリエーション

印刷物及びプリントに使用する場合

刊行物及びノベルティーグッズ等に印刷技術(オフセット、シルクスクリーン等)が使用される場合、プリンタ(レーザ、インクジェット等)によって出力される場合をさします。

表示サイズについて、シンボルマークの幅aが15mm以上の場合は基本形(type-A)を用います。15mm未満の場合は欧文をマークの右側に表記します(type-B)。このとき欧文は一段でも、「wakayama」と「univ.」を分けた二段でもかまいません。また、7.5mm以下の場合は欧文を一段で表記します(type-B2)。いずれの場合においてもシンボルマークを図形部分のみで用いることはできません。

印刷領域、プリント領域に特に制限がない限りは15mm以上で「type-A」の使用を推奨します。

ホームページに使用する場合

シンボルマークは「type-A」を主に使用してください。このときシンボルマーク及びその周辺の幅bが80pixel以下では視認性が悪くなりますので使用しないでください。幅bが80pixel以下の場合には「type-B」及び「type-B2」の使用を認めますが、面積的な制限がない場合には80pixel以上の領域を確保して「type-A」の使用を推奨します。

また、「type-B」については幅bが40pixel以下(アルファベット部分を含めて90pixel以下)、「type-B2」については幅bが20pixel以下(アルファベット部分を含めて105pixel以下)では使用しないでください。

和文ロゴを組み合わせる場合は「type-C」について幅bが110pixel以上、「type-D」「type-E」について80pixel以上とします。

2.3 大学名書体(ロゴ)

本学のシンボルマークは図形と文字からなります。欧文ロゴ「wakayama univ.」は基本的に図形に合わせて表記することとします。表記にあたっては、基本形としてセンタリングの配置による「type-A」を原則としますが、表記が小面積に施される場合には横に配置される「type-B」を使用します。(詳細は「2.2 サイズバリエーション」を参照ください)

type-A type-B

「wakayama univ.」の書体は「Avenir」のBookをベースとして制作されています。既成のフォントに対して形状の変更や字詰めが調整されていますので、使用については図形化(アウトライン化)されたデジタルデータをダウンロードして使用してください。

「Avenir」は大文字と小文字の「o(オー)」がほぼ正円であることなどから、書体デザインの位置付けとしては「幾何学的サンセリフ」の部類にはいるモダンなフォントです。小文字の「a」の形を、識別性の高い「二階建て」にしていることで、幾何学的な雰囲気と可読性との両方を兼ね備えている使いやすいサンセリフといわれています。

和文ロゴは「国立大学法人 和歌山大学」と表記し、書体は「国立大学法人」が「ヒラギノ角ゴシックPro W6」、「和歌山大学」は「ヒラギノ角ゴシックPro W3」をベースとして制作されています。既成のフォントに対して若干のかたちの変更や字詰めが調整されていますので、使用については図形化(アウトライン化)されたデジタルデータをダウンロードして使用してください。

「ヒラギノ角ゴシック」はOpenTypeで汎用性も高く、現代的でありながらオーソドックスな雰囲気を失わないデジタル時代のスタンダードともいえるフォントであり、「Avenir」をベースとした欧文ロゴとの調和もとりやすい。

2.4 大学名書体(ロゴ)の使用範囲

識別標的に「和歌山大学」「wakayama university」が使用される場合についてVISで規定するロゴを使用します。その範囲には所属を示す所属標、所有者を示す所有標、製造、発行元を示す生産標の意味合いが含まれます。

逆に以下の範囲においてはロゴを使用しません。

1)文章中で大学名を使う場合
  文章と同書体にします。
  (例)文章中において和歌山大学を示す文字は文章と同書体を使用します。

2)大学名のついたタイトルなどの表示に使う場合
  刊行物のタイトルやイベントの標題、スローガン、ステートメント
  (例)和歌山大学案内  和歌山大学生協  がんばれ和歌山大学!!  和歌山大学出版

3)毛筆・ペン等、手書きの場合

2.5 指定書体

指定書体はシンボルマークとの調和を考慮して選定されています。組織名や住所等において文字表記する場合には基本的に指定書体を使用します。それぞれ太さにバリエーションを設定しますので状況に応じて使い分けてください。

「ヒラギノ角ゴシック」ファミリーの使用を推奨します。

指定書体の使用できない環境・状況においては、和文についてはゴシック系の書体(平成角ゴシック、MSゴシック等)、欧文についてはサンセリフの書体(Helvetica、Frutigar等)で代用してもかまいません。

2.6 シンボルカラー

本学を象徴する色としてシンボルカラー「オレンジ」が制定されています。UI策定委員会によるイメージ調査等の結果より、和歌山大学を表現する色彩として、和歌山の燦々と降り注ぐ太陽の光と、その光を受けて鮮やかに色づく和歌山特産の「蜜柑」から元気あふれる「オレンジ」が選定されました。印刷物、プリンタといった出力方法や表示される物質にしたがって表現される色彩を厳密に画一化することは難しいですが、印刷物の基準色を制定しますので、その他の場合においてもこの基準色にできるだけ近い色で表現されるようにしてください。

基準色
 DICカラー:DIC204
近似色
 プロセスカラー:C0 M56 Y100 K0
 Webカラー:#FF9900(Webセーフカラー)
 マンセル値:3.1YR 6.5/13

2.7 シンボルカラーと背景の関係

シンボルマークを配するあらゆるものについて、フルカラーでの表現が可能な場合、特色による色指定が可能な場合は必ず指定のシンボルカラーを用いてください。また、色彩で表現されるあらゆる場面においてシンボルカラーを積極的に使用し、VIの浸透を図ってください。カラー表現が不可能な場合(モノクロ表現)についてはカラー表現表を参照してください。

シンボルマークは配置される背景との関係によって使用されるカラーが制限されます。視認性を考慮し、背景の明度に応じたカラー表現を選択してください。

[カラー表現表(明度)]

シンボルマークの基準色表現に対して背景色の明度が墨40%や60%のものは基準色の明度と近く、視認性が悪くなります。この明度域を使用する場合は白ヌキ表現を推奨します。また白ヌキ表現については背景色墨40%〜100%、墨100%表現については背景色0%〜60%を推奨します。(基準色の明度は墨44%に相当します)

[カラー表現表(色相)]

シンボルマークの基準色表現に対して背景色が基準色に近い色相の色(R,YR,Y)及び基準色に近い明度の色(GY,BG,RP)は視認性が悪くなります。

※カラー表現表はあくまでもサンプル例としてお使いください。背景色の色相については高彩度を例示していますのでその色相のすべてが不可であるわけではありません(YRでも黒に近い明度であれば視認性は確保されます)。また他の要素との関係によってはここで不可とする色も可能な場合があります。

2.8 使用禁止例

VI(ビジュアル・アイデンティティ)はシンボルマーク等が規定されているかたち、色で使用されることによって効率的に構築されていきます。従ってこのVISに示されるもの以外の使われ方は視覚的な混乱をまねき、本学のイメージを正しく伝えることができなくなります。ここに示す使用禁止例は、識別標的に使用される場合に関するものであり、それ以外の表現においてはシンボルマークを図案化して変形、加工、添加してもかまいません。ただしこの場合においても、VIの構築に弊害をもたらすような表現、美しさや品位を損なう表現を行わないように十分に配慮してください。

このページの先頭へ