それぞれの未来へ【受験生応援リレー➂】

受験生応援リレー第3弾!貝塚がお送りします!

僕が受験生だったころは、合格しているかどうかはどうでもいいから早く4月になってこの地獄から抜け出したい!って思ってましたね。そのくらい毎日しんどかったですし、苦しかったです。しかし、今思い返すとあれだけ長いと感じた受験期のことをほとんど思い出せないです(笑)。それだけ濃密な時間を過ごしていたんだと思います。

 僕が特に長かったなと感じるのは年末から3月までです。ちょうど今頃ですね。たった3か月間が1年くらいに感じましたが、3か月はぼーっとしていると一瞬で過ぎてしまうくらい短いです。僕がそれだけ濃密な時間を過ごせたのは自分のやり方を見つけたからだと思います。それまでは、塾の授業などをやっていれば自然に学力が上がっていくのかなと受験に対してしっかりと向き合っていませんでした。もちろん塾の授業がぴったりと合って学力がぐっと上がる人もいますから、それがだめだとは全く思いません。

しかし僕は合っていなかったのでしょう。年明けから受講していた塾の授業へ行くことをやめ、毎日高校へ8時登校して学校でみっちり勉強する。17時には家に帰り家では何もしないと決めてそれを最後まで貫きました。(塾代なんぼしたと思ってるんや~と母に今でも言われますが(笑))慣れ親しんだ環境での勉強、その勉強法が僕にはあっていたのかやる気も自然に起きてきました。

 

受験勉強のやり方に正解など存在しません、自分に合っているやり方、環境など何か一つでも見つけることができたなら一気に勉強がやりやすくなります。苦しい中でも自分に合ったやり方を見つけ、ひたすらもがく。それができたのはやっぱり行きたいと思っている大学があったのが大きな要因だと思います。目標があるのとないのでは大きく違います。

また、その目標が与えられた目標なのか自分で決めた目標なのかでも大きく意味は違ってくると思います。この大学に行ったほうがいい、そこはやめておけ、などいろいろ言われることもあると思いますがそんな決め方をしてしまうとよい目標にならないし、これだけ苦しい思いをして勉強しているのにそれが自分の決めたことじゃないなんてやってられないと僕は思います。大学進学は人生で最初に立たされる岐路。自分で決めた進路に向かって自分の手足でもがく。

自分で描いた未来を渇望せよ

次回の更新は12/26(火)!!

受験生応援リレー第4弾は、河村 芽依さんがお送りします!