みなさんこんにちは。教育学部2回生の輪野陽俊です。
今回のブログテーマは「和大で撮ったとっておきの写真」です。
実は私にとってこのテーマは非常に困りました。
どちらかというと私はあまり写真を撮らない人だからです。
一応撮ってるぶんには撮っているのですが、なかなか「とっておき」となると難しい...。
そんな私がとっておきだと思い選んだ写真はこちらです。
これはある日の部活後の様子を撮影したものです。
一体この写真何をしているように思えますか?
私は和歌山大学の交響楽団(オーケストラ)に所属しています。
実はわがオーケストラでは毎年学生指揮者というものを選んでいます。
学生指揮者は演奏会の本番へ向けてオーケストラ全体を(演奏面で)リードしていきます。
この写真は学生指揮者になる予定の一回生の後輩に、練習として(他の一回生に協力してもらって)実際に棒を振ってもらおうとしているところです。
音楽というのは理論だけではなく、実践も必要です。
実際にやってみることで「わかること、気づくこと」がたくさんあります。
私も昨年、同期を相手に写真と同じことをしました。
人を前にして棒を振る時の緊張感を今でも覚えています。
大学生になると決まったとき、まさか部活に自分のやりがいを見出しているとは思っていませんでした。
しかし部活というのは、中学校も高校にもありますが、大学の部活はまた違います。
学生主体...それは団体をよいものにするか悪いものにするか、すべては学生次第ということです。
ひとりひとりの責任は大きく、大変ではありますが、それだけやりがいも感じます。
全ては「聴きに来てくださった方に感動してもらう」ために...アマチュアなりに音楽を人に届ける。
そのことに私はやりがいと面白さを感じるのです。
そして部活に入ってきてくれた後輩のみんなにも、同じように音楽をすることの楽しみを知ってもらえるように頑張っていきたい。
そんなことをこの写真を撮影した後に強く思いました。
大学生になったらやはり何かやりがいを見つけたいですね。きっとそのことが大きな糧となって将来につながると信じています。