そういえばリンスがなくなりました。

シャンプーとリンスだとリンスのほうが先になくなりませんか?

あれ、困るんですよね。

新しい種類に変えたくても

シャンプーとリンス同じ種類の使ってるから

リンスだけ先になくなるとまた同じ種類にするしかないんですよね。

しかも最近はシャンプーの種類が多いこと。

口コミサイトをみると、

星が多いけど口コミが少ないところもあるしよくわからない。

値段だってさまざまだし、

商品についているポップみたらどれもよさそうに感じるし。

容器だってかわいいのが出ているし

人気シリーズの期間限定なんてある。

これはかわいいモデルさんが使っているっていっていたし。

 

あー悩むなー。

 

ただそうとしか思わなかった日常の1コマ。

それが経済学部でマーケティングに興味を持って変わりました。

 

この商品はどこで差別化しているんだろう(製品差別化)

ターゲットは誰なんだろう(ターゲティング)

この企業のシャンプーはどの位置なんだろう(ポジショニング)

なんでお店によって値段が違うんだろう(オープンプライス)

女性向けのシャンプーなのに男性がCMにでているのはなぜだろう(プロモーション)

 

ただの日常が不思議な日常になりました。

 

これが私の経済学部でよかったなと思うことです。

自然と商品に対してSWOT分析を行っていたり

自分の購買意思決定プロセスを考えてみたり・・・

 

経済学部がなにかもわからず

「実家から遠いところに行きたい(近畿地区がいいなー)」

「国公立の大学に行きたい(学費ね)」の2つの条件と

「学校の先生に薦められた」からという理由で

和歌山大学経済学部に入学しました。

 

近畿地区の国公立の大学で文系の学部、成績。

 

だから

今何したらいいかわからなかったし

何か作ってみたいという思いはあるけれど

どうしていいかわからない。

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けれど

そんな気持ちをまるっと受け止めて

悩ませてくれました、

和歌山大学経済学部。

そして気付きをもらえました。

私はマーケティングが好きだな。

教科書を読んだら疑問に思うことがどんどんでてくる、

勉強したら解決していく。

自分のもとからあった興味に気付かせてくれたのは

経済学部だからかなーと思います。

そして

3回生になってマーケティングのゼミに入りました。

実際に商品企画を行う全国大会にも参加!

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教科書で学んだ、

「市場と対話をし続けることが大切」ということを

実感することができました。

 

まだまだこの学部で悩みたいし気付きたい。

そしてもっと勉強したい。

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わたしが今興味を持っているのは

IMC(統合マーケティング・コミュニケーション)!

ざっくり言うと「企業が4Pすべてを駆使して、

消費者とコミュニケーションをとっていくこと」です。

短期的な売り上げをあげるためのプロモーションだけではなくて

長期的な顧客との関係を築いていこう!というもの。

実際に商品企画をしてみて、

消費者のニーズに合うように届けるためには

販促まで統一したイメージを持ちながら

消費者と対話することが大切なのだと感じたので

興味を持ちました。

 

入学したときにぼんやりしていたわくわくが

予想もしなかったかたちで

明確にわくわくになっていく。

悩んでいいと言ってくださる先生、

自分の研究について教えてくださる先生、

やる気に気付かせてくださる先生、

そんな先生方のいる

和歌山大学経済学部でよかったです。