こんにちは。経済学部経済学科2年生岡田真理子ゼミ配属予定の河村です。

 

後期試験も無事に終わり、春休みに入りました。昨年の多忙を反省し、今年はまったりと生活しようと考えていたのですが、なんだかんだで2月はハードなスケジュールです。

ほんとに、夜のゴールデンタイムに家でゆっくりできる人がうらやましい。

 

今回みんなは和歌山大学の歴史について書いています。ところが僕はぶっちゃけ歴史は嫌いです。

ですので、前々から思っていた「附属小中学校ってなんやねん」という疑問から、和歌山大学の附属学校について歴史から紐解いて説明していきたいと思います。

 

そもそも大学が附属学校を持つ目的とはなんでしょうか?

それは、大学での教育に関する研究理論を、先生や教育実習生が実践する場として用いるためです。

つまり、教育学部に関連する機関なんですよ!経済学部の僕が附属学校について、よく知らなくて当然ですね。

和歌山大学では、今の教育学部に相当する学芸学部というものが1949年に設置されました。

そして附属小中学校は1951年に設置され、2004年に国立大学法人化されてからも、教育学部の舵取りのもと運営されています。

和歌山大学附属小中学校の現在の校舎は、1991年に竣工されました。

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↑和歌山大学の附属学校のグラウンド

 

また、1976年に附属養護学校が設置され、2008年に附属特別支援学校と名称変更されました。

小中学校と特別支援学校は和大生の教育実習先にもなっています。

これらの教育実習のカリキュラム編成は、栄谷キャンパスにある附属教育実践総合センターがおこなっているそうです。

http://center.edu.wakayama-u.ac.jp/ 詳しくはセンターのホームページを見てください!

 

私が教育学部の持っている機関として驚いたのが、農場です!

これは和歌山大学栄谷キャンパスの敷地内にあり、自然環境と労働の尊さを学ぶ場として、教育・研究活動がおこなわれているそうです。

今回のブログ執筆を通じて、私が知らなかった附属学校のことに詳しく触れられて良かったです!

ただ子供に教育をする場所ではなくて、教育に関する理論を実践する場としての存在はとても重要だと思いますし、もっと増えても良いのかなと思います。

 

今回は教育学部の附属を紹介しましたが、最近のブログでも紹介された、「教養の森」センターや、図書館宇宙教育研究所など、さまざまな附属機関が存在します。

興味があれば、ぜひ調べたり訪問してみたりしてください!