昨日3/12は後期試験日でした!

この春、入学する新和大生に出会えるのを今からわくわくしている観光学部1年の小島です。

もうすぐ1年が2年になるんですね...!なんともいえない(笑)

 

今回のテーマ「ワダイの歴史」ですが...

和歌山大学がある"わかやま"に深い歴史があることを忘れちゃいけない!!

そんな和歌山の歴史が育んだ自然や文化から学んでみたくありませんか?

それを叶えてくれるのが「南紀熊野サテライト」

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2004年、大学が和歌山県と連携して田辺市の和歌山県立情報交流センター『Big・U(ビッグユー)』内にサテライトが開設されました。

ここでは和歌山大学の学部と大学院の授業が一般開講されています

遠隔ではなく大学教員が実際に訪問しての授業。さらにゲストスピーカーとして「地域のキーパーソン」の方が登壇してくださいます。

学部開放授業は、18才以上であれば誰でも受講でき、地域の方や大学生、さらに高校生も参加しています。

大学院については大学卒業の方対象に開校されていて、単位を取得すると修士(経済学)の学位が取得できる事業も展開しています。

詳しくはこちら

小学生から社会人まで幅広い世代が参加しやすい、

お茶を楽しみながら地域づくりや地域課題解決を考えるサイエンスカフェの実施もあります。

施設内にはゆったりとした空気が流れるラウンジがあって、

普段から地域の人がここにきてお茶を飲んで交流したり、高校生が自習スペースとして活用しています。

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ここでひとつ疑問が...。なぜ田辺市に開設したのだろう?

"南紀"という地に大きな学びの価値があることにその答えのヒントがありました

「ジオパーク」を耳にしたことがありますか?

ジオパークとは地域の大地のなりたちを知り、さらに歴史・文化・動植物・食などを通じ、自然と人の暮らしの関わりを実感して楽しむところです。

国内には、日本ジオパーク委員会に認定されたものが36地域あります。

その1つが南紀熊野なんです!これは関西で唯一の認定。驚きました...!

学部開講授業ではジオサイト(ジオパーク内の見どころとなる場所)を活用したフィールドワークが魅力的!

例えば、串本町で天然記念物にも指定されている橋杭岩を現地調査し、観光資源の活用法や防災を考える教育研究。

古座川町ではカヌー体験をし自然で遊ぶ楽しさを再発見。

南紀だからこそ【人の暮らし・自然・観光・防災など】をリアルな環境の中で、地域に寄り添い学べます。

 

そして現在、学部開放授業の募集受付中です!

① 紀州郷土学2A―紀伊半島の大地と自然に学ぶ―

② 地域暮らしの安全学D

授業内容の詳細についてはこちら   募集締切は3月27日(金)(必着) 応募方法についてはこちら

価値のあるものこそ手を大きく伸ばさないと届かないもの。

ぜひ南紀に飛び込んで地域と共にいきいきと学んでみませんか?