みなさん、こんにちは~!観光学部地域再生学科2年生の榎硲彩です。
最近急に暖かくなり、やっと春っぽさが感じられるようになりましたね。嬉しいです!
私も春休み真っただ中ということで、色々なところへ出かけたり遊んだり勉強したりして、しっかり満喫しています!
さて、今回のブログのテーマは「ワダイの歴史」ですね。
ところで、いきなりなんですが、和歌山といえば全国有数の移民を送り出した県の一つです。
多くの人がアメリカ、カナダ、オーストラリア、ブラジルなどの国に移ったという歴史が存在します。
そんな移住者たちは、世界各国で言葉や文化の違いに苦労しながらも、そこで生活の場を切り開いていき、日系社会を形成していきました。
百数年も前に、和歌山から世界に飛び立った人が多くいたということが分かります。
そしてそんな歴史を持つ和歌山にある、和歌山大学からも世界の国々へ飛び立つことができます!そして国際交流できる場が多く存在しています!
そんな和歌山大学の国際交流を総合的に扱うセンターが、国際教育研究センター(Center for International Education & Research;略称IER)です。
私は今回はこのIERについて紹介します!
IERは、「和歌山大学の国際交流の中心となり、大学の国際化推進に寄与する。」とも記載されているように、和歌山大学の国際交流を発展・促進させるため、国際交流に関する全般的な事項を担当しており、2004年4月に発足しました。
IERの主な役割としては、まずは海外の教育研究機関との国際交流、受け入れ留学生の教育と生活支援を行うこと、他にも派遣留学生の教育、国際交流教育、また国際共同研究、地域交流、その他大学の国際交流全般を扱う、と書かれています。
ここでは留学を考えている学生に対し、情報提供をしてくれます。様々な留学のプログラムへの参加が可能です。
そして、和歌山大学には、多くの海外の交流協定締結大学があります。調べてみると、1989年に締結した大学もあるということがわかりました。
また、和大には様々な留学制度がある一方で、上で述べたように海外からも留学生を多く受け入れています。IERではそんな留学生たちに対して日本語教育を行ったり、生活の支援をしたりといったサポートを行っています。
現在、約200人ものたくさんの留学生が在籍しています。それだけの数が来ているということは、つまり大学内でも国際交流する機会が大いにあるということです!
私はWakayama ASEAN Project(WAP)という国際協力団体に所属しているため、そういった機会は多くありますが、国際交流系の部活、サークルに入っていなくても留学生と交流できる、その1つが多言語サロンだと思います。
これは、留学生たち自身が自国の言語や文化について紹介してくれる授業です。
これもIER主催で、2013年から始まりました!
実際に私も多言語サロンに参加したことがあります。
言語はもちろん、その国の食文化や伝統行事などの文化についての興味深いお話を聞けたし、逆に日本ではこういう時どうするのかという質問も受けたりしました。一緒に歌いながらアルファベットを覚えたりもしました!笑
私は、この授業に参加することも留学生と仲良くなる良いきっかけになるのではないかと思います。
海外留学を考えている人はもちろんそうですが、せっかく和歌山大学に来ている留学生と交流するためにも、どんどんIERを利用すべきだと思います!
IERは和歌山大学内の基礎教育棟1階の奥にあります!(詳しくはこちら)
皆さん、和歌山大学で国際交流してみませんか?♪