こんにちは!

毎朝、ランニングを始めました4回生の和田です!

朝、着替えるのが面倒なので(笑)

寝た格好のままランニングしてしまいます。

ランニングに決まったフォームはない!!

スーツでも、ハイヒールでも走ったらランニングです!!

そんな、勝手に熱い想いをもった朝のランニングで気持ち良い気分のまま

私は「となりの主人公」の取材で

「キャリアセンター本部職員・谷真里(たにまり)」さんに会いに行ってきました!!

歩いて。

 

キャリアセンターとはどういうところなのでしょうか?

(以下『』内はたにまりさんの言葉)

 

学生のみなさんが、自らの可能性を広げ、将来の夢を実現し、

幸福な人生を送れるような人材に成長できるようバックアップを行うところ

具体的には、進路相談・就職活動支援活動などを日々行っています。

 

実は、キャリアセンターは和歌山大学教育学生支援機構の組織です。

「学生の人生を生涯支援する大学」を目指す和歌山大学。

学生にとって1番近い距離にあるのが「キャリアセンター」です。

 

そこには、様々な職員さんたちが

日々変化する就職活動状況や、社会の動きを読み取りながら

学生のキャリア(人生)についてサポートするために頑張っています。

 

その中で働く女性

和歌山出身のたにまりさんは、

和歌山大学の夜間短大の学生でした。

コンピューターを売る会社で営業をやったあと、

和歌山大学の職員に転職。

現在は、子供を育てながらキャリアセンター本部の職員をされています。

 

とても活力のある冗談好きな、明るい女性でした!

 

以前、和歌山のスーパー松源のテーマソングの一般募集で

見事3番の歌詞に当選。

本人曰く、15分で書き上げたとか(笑)

松源に買い物へ行った方は

耳を傾けてみてください~。

 

そんな、たにまりさんのお仕事は

学内企業合同説明会・企業対応・学生相談&履歴書・面接指導 etc・・・。

この日は、学内合同説明会がありブースの設置などを行っていました。

 

荷物を運び、

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スクリーンを上げて準備。

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実際の企業説明。消防車や防災関連メーカー企業。

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学生をサポートしてくれる たにまりさん。

色々なお話をして、感じた事は2つ。

1つは、たにまりさんの鋭い視点で、非常に現実的に「学生のキャリア(人生)」について考えていることでした。

それは、たにまりさん自身のキャリアにも関係があると思いました。

 

たにまりさんの転職時のエピソードです。

企業へ入社した当初。

たにまりさんは営業で指導していた上司よりも好成績を収めてしまい、

会社の上司が体調を崩してしまったらしいのです。

『この会社にいたらダメだ、と思って辞めたのよ。

こんな辞め方もあるんだと実感したの。

「辞める=悪いこと」ではないって事がわかった瞬間だった。』

 

体験を踏まえた説得力のある言葉でした。

 

正直、学生のうちは、

社会の仕組みや働く実感というものが完全には理解できません。

たにまりさんが普段、大学生と接していて思うのは

『まずは、自分で考えて「自主性」を養ってほしい』

自分で考えずに、授業を受けたり、なんとなく過ごしていたら

社会人になってから、仕事が出来るはずがない。

 

『だからハングリーさを持ってほしい』

 

何も考えずにキャリアセンターへ相談しに来る学生も少なくないそう。

そんな学生は、正直サポートが大変・・・。

 

しかし、キャリアセンターで働くやり甲斐は

『無気力で「もうやりたくない」(?!) って言っていた学生が、

輝いた顔で「この企業に入りたいっ」と変わるのを見ること。

それでさらに、内定とりました!って報告してくれるとヨッシャ!!ってなるよね。』

 

取材をして感じた2つ目は

たにまりさんは、人を元気にすることが出来る女性という事。

冗談好きで明るく話すたにまりさんと色々なお話をしていると、

楽しく、あっという間に時間が過ぎました。

 

たにまりさんのキャリア(人生)に対して

大切にしていること、学生に大切にして欲しいことは、

『何事も愛情をもって接すること。

愛情をもてば、執着にかわるじゃない。

執着に変われば、熱意に変わっていく。

だから、お茶くみでも事務作業でも愛情をもって接する事が大切。』

熱意をもって話してくださる たにまりさんだからこそ

悩み多き学生達を、元気に出来るのだと納得しました。

 

最後に、たにまりさんから学生へ伝えたいことをお聞きすると、

『学生生活を十分に満喫してもらいたい。

心も体も健康で青春を満喫してください。

 

キャリア(人生)は人それぞれ。

どんなフォーム(格好)でも、自主性を大切にして

生きたいと感じた取材でした。