みなさんこんにちは!
経済学部市場環境学科3年生の池本です。
最近暑くなってきましたね~
ついこの前、春服に衣替えしたと思ったら
もう夏服もひっぱり出しました!はい、僕がただの暑がりです(笑)
今回のブログテーマは「となりの主人公」
僕は、日々和歌山大学を見守る警備員 宮本哲男さんにお話を伺いました!
宮本さんは和歌山大学の警備歴18年の大ベテランです。
なんと現在のシステム工学部棟ができる以前から勤務しているそうです。シス工棟のA棟の工事はとてつもなく大規模で(地下まであるので)、当時はとても衝撃を受けたそうです(^O^)
さて、和歌山大学の警備員さんは約15名ほどの方が勤務しています。
主な仕事内容は監視、巡回、交通整備、夜間見回りなどです。その他にも、オープンキャンパスや、センター試験、前期・後期試験の際のバス誘導なども行うそうです。
今回僕がお話を伺った宮本さんは、大学の北門の警備を主に担っています。
8:00~17:00を2人で、交代で警備しているそうです。
取材させていただいた日の宮本さんは、12:30~17:00の警備で、
不審者やバイクなどが入ってこないように監視する侵入監視、大学内の警備(無断駐輪や大学構内の見回り)を行っていました。
写真のような番号付きの器具が大学内にはあります。
構内の巡回ではキーを使って、しっかりと見回りを行っているかを管理するそうで、
大学生活3年目になりますが、このような物があると初めて知りました(笑)
さて、宮本さんは巡回の最中にこんな事を仰っていました。
「ルールを守らない人は同じ人ばかりだ」と。
毎日大学の見回りをしている宮本さんは、毎日日報を書いています。そこにはルールを守らず無断駐輪などをしているバイクのナンバーが記されています。
最近は、以前と比べてマナーを守る学生がほとんどで、違反を行う者は本当に一握りになったそうです。しかし、再三の注意にもかかわらず一部は未だにマナーを守らない学生もいるそうで
巡回をしている時も無断駐輪を数台見つけ、「また同じ人だ」とため息混じりに仰っていたのが印象的でした。
というのも、昔は大学構内の道で事故が多かったそうで、今となっては事故は減ったそうですが、
それらを見てきた宮本さんは、「事故が起こってからは遅いし、親も心配するから、マナーを守って安全安心な大学生活を送ってほしい」とも仰っていました。
自分くらいいいだろう。そんな気持ちを持っていたらダメなんだと僕も改めて感じました。
一方で、一度の注意でルールを守るようになる素直な学生も数多くいるそうで、
そういう人は後日会ったときに「こんにちは!あれからルールちゃんと守ってます!」という風に言ってきたりする事もあるそうで、
そういう瞬間はこの仕事やっていて嬉しいと感じる時であるそうです。
今回のインタビューや巡回に同行しているときに僕が印象的だったことは、
意外にも?笑あいさつをしている学生がかなり多かった事です。
「名前は知らないけど毎日毎日挨拶をしてくれたり、敬礼をしてくれたりする学生がいたり(笑)、
たまに差し入れを持ってきてくれる学生や先生もいて、世代が違い、話は合わないけど
孫のような世代の子たちと繋がっている感じがして、元気がもらえる。この仕事のやりがいでもある」と仰ってたのが印象的でした。
毎日私たちの生活を見守ってくれている警備員さん
挨拶が元気の源なんですね~
みなさんも警備員さんを見かけたら元気にあいさつをしましょう!(^O^)