こんにちは!
システム工学部情報通信システム学科2回生、谷井研哉です。
今年度の大学も2か月がたち、前期の授業も半分すぎました!
この時期は中間テストや中間レポート、集中講義と忙しい生活を送っています!
今週末も集中講義に行ってきます!
ところで今、和歌山大学の学生センターは、改装工事のため一部が使用できなくなっているのに気づいていますか?
実はこれまで各学部棟にあった各学部の教務係(授業関係の窓口)が改装後の部屋に集まるそうです。
新入生のみなさんは知らないかもしれませんが、和歌山大学ではある一定期間ごとにこういった改装・改築工事が行われています。
一番最近では図書館の新棟です。これは去年の12月に新しく完成しました
みなさん、このようなことをどの課がやっているか知っていますか?
これを行っているのは施設整備課です。
施設整備課は学生と直接関わることはあまりありませんが、学生生活に必要な仕事をしています!
そこで今回の「となりの主人公」では、施設整備課の場目さんにお話を聞くことにしました!
和歌山大学は平成16年に法人化して、文部科学省が設置する国立大学から国立大学「法人」となりました。
法人の土地や建物、各研究設備は大学にとって、とても重要な財産です。
施設整備課は「このような大学の施設を整備すること」と「それらを管理すること」が主な仕事です。
場目さんは主に管理のほうの仕事をしています。
そんな大学にとって重要な仕事を場目さんはしています。
また、場目さんは和歌山大学に勤務して41年のとてもベテランなのです!
大学の事務職員さんは数年に1度、部署の異動があり多くの仕事を経験しています。
なので、和歌山大学について多くのことを知っています!
このブログのために取材を行った際もいろいろな話をしていただきました!
特に印象に残ったのは私が在籍しているシス工の話です!
場目さんはシステム工学部を作るために設置された学部創設準備室の時代からシス工に関わっています。
新しい学部ということで、何もないところから多くのことをしなければならなかったそうです。
たとえば、システム工学部のアドミッションポリシーからどんな教授を採用するか、どんなカリキュラムにするかなどです。
当時、システム工学部という多分野複合型の学部は存在せず、ほかの大学のカリキュラムもなかったのでかなり苦労したとのことでした。
さらに創設してからも一番最初の教務係長をしていたそうです。
他にも、学部別々で作っていた学部案内を1つにまとめ、和歌山大学全体のことが1冊でわかる大学案内を作ったのも場目さんです!
栄谷に移転する前、和歌山大学は2つの学部が別々のキャンパスにありました。
上の写真の場目さんの後ろにある写真が栄谷キャンパスに移転する前の教育学部があった吹上キャンパスの写真です!
このような多くのことを知っている場目さんですが今年で定年退職してしまわれます...
自分が聞いた話は場目さんの知っている大学のごく一部にしかすぎません!
大学のことについてもっと知りたいという方は今年のうちに訪ねてみてください!(笑)