(山下肇・山下萬里訳、岩波文庫)
100年以上の時を経ても、今なお、読み継がれるフランツ・カフカの名作「変身」。僕は村上春樹に触発されて読んだ。彼の言う"変身"とは。100年の時を超えて、フランツ・カフカを読み解く。
グレゴールは毒虫になった後でも人間として振舞おうとした。人間として抗おうとしていた。家族のことを思い、なるべく姿を見せなかったり、ヴァイオリンの音色を素晴らしいと感じたり、最後の最期に家から逃げずに「人間」として息を引き取った。姿は毒虫になってしまったが、心までは"変身"しなかったのではないのだろうか。
一方の家族は、最初のうちは人間として接していたが、姿を見て驚いたり、リンゴを投げつけたり、グレゴールのことを「これ」と言い放ったりするうちに、彼を毒虫として扱うようになった。家族は彼を"変身"させてしまったのではないのか。
"変身"とは心の中にある。
フランツ・カフカはそう言いたかったのではないだろうか。
さて、読者諸君。7/15(日)に和歌山大学でオープンキャンパスが開かれる。
テーマは「君も、一日大学生」。
大学生になるというのは、試験をパスして入学したらなる、ものでは無いと思う。
君自身が体感して考えてほしい。
まずは、15日に高校生の姿で、大学生になってみよう。大学生に"変身"してみよう。
君も、一日大学生
]]>先輩達が卒業して何日かが過ぎた。
櫻が満開である日はあまりにも短い。櫻の花が散る度に、虚しさが流れてくる。春は別れの季節だと強く意識させられる。3回生になって、出逢いよりも別れの方が多くなったからかもしれない。
1、2回生の時はたくさんの人と出逢った。その人達にたくさん教えてもらい、学んだ。そして、僕は3回生になる。先輩達は卒業する。もう先輩達の声を聞くことは出来ない。教えてもらうことは出来ない。
しかし、学ぶことはできる。まだ思い出すことができる。
「準備は98%」
先輩達が話していたことばを反芻する。実行する。そこにはまだ先輩達の声が残っている。
「さよなら。君の声を抱いて歩いていく。」
僕の大好きな曲のメロディにのせて。
曲名は櫻ではないけど。
和歌山大学前駅から電車で30分。関西空港から飛行機で13時間。飛行機では隣の外国人の幅が広く窮屈だった。そのせいか、肩がすごく凝った。しかし、いざ、イタリア地に降り立ってみると、降り注ぐ太陽、地中海の潮の香りと穏やかな風で疲れは瞬時に吹き飛んだ。日本と比べて湿度が高く、冬でも過ごしやすい。これは最高の旅になるぞ。そう確信した。
最初に向かったのは円形闘技場のコロッセオ。ここで剣士や猛獣がしのぎを削っていたのかと思うと、鳥肌が立った。所々「壊されたような」壁を見て、戦争の悲惨さも体感した。その夜、本場イタリアのパスタを食べる予定だったが、寿司屋を発見する。イタリアのお寿司に興味をそそられ、ついつい入店してしまった。だが、メニューの写真を見てみると、全てカリフォルニアロール。
「カリフォルニアロールは寿司じゃねえ。」
と、ある程度想像で旅行ができてしまう。
今のご時世スマホさえあれば、Google Earthで現地を見ることが出来る。現地の品物を通販で買うことができる。行かなくても現地を味わうことが出来る。しかし、その一方で、インスタ映え、パワースポットなどの現地に行かないと得られない価値のようなものも存在する。そういったコンテンツが観光業を活性化していることも事実だ。
何でも部屋の中で手に入れることが出来る世界になりつつある、その中でどこまで現地の付加価値を高めることが出来るか。観光学部は大変そうである。
「あなたとはわかりあえない。」
彼女は去って行った。
最近僕は、いろいろなことによく悩む。
まだやっていないことをやろうか悩んだり、やったことをこうすればもっと良かったかなと思ったり。ちょっと前までそんなことはあまりなかったのになぜだろうと考えたときに、より自由になったからではないかと思った。
中高生がよく、もっと自由になりたいといっているのを聞く。僕もそう思っていたが、その時思っていた自由とは気楽に自分のやりたいようにするようなものだった。でもそれは自由というものの本質が見えていないと思う。自由になればなるほど考えることは増える。
まず、自由になるということは自分で選択することが多くなる。自分で決めたからにはその決定には責任が生じるわけで、自由≠気楽だと思う。その選択も、選択肢が与えられたうえでの自由ならばまだましだ。選択肢すらも自分で見つけていくほどの自由に解き放たれたなら僕はその自由を受け入れるのかわからない。まあ、そんな自由な状況になったことはないのだが、これから年齢が上がるにつれて僕はより自由になっていくだろう。それは、もっと選択をしていき責任を背負うことになると思う。
でも、自由というのはその苦悩と責任の上でも何か魅力を感じる。自分で様々なことを考え、決めて、ああすればよかったかなとまた考える。すごく人間らしいと思わないだろうか。敷かれたレールの上をたまにやってくる分岐点だけ選択するより、広い平原を行ったり来たりして自分の見える世界を広げていく。行ったり来たりだから、見過ごしたのならばまた戻ればいい。そう考えると、もっと自由に自分の決定を信じていろんなことをやればいいのではないかと思えてくる。失敗したって、また戻ってやり直せばいい。そうやって豊かな人生ができてくるのではないだろうか。
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]]>最近、一層寒くなり、秋らしくなってきましたね!
(暦の上では冬のようですが、気にしません)
私は四季の中だと、秋が一番好きです。
秋って暑すぎず、寒すぎず、歩くのに程よい気候ですよね。
私は動くことが嫌いで基本は家から出たくないのですが、この季節は足が軽くなっていろいろなところに行きたくなります。
まぁ、結局思っているだけで特にどこにも行かないのですが。
さて、秋と言えばいろいろな「○○の秋」がありますよね!
この秋、私は「読書の秋」を楽しんでいます。
授業が終わるとイオンに行き、気になる本を見つけては、通学電車の中で読んでみる。
なんだか文学少女みたいだなーと思いつつ、気が付いたら夢の中...。
ハッと目が覚めた時の「ここどこっ!?乗り過ごした!!?」は必要以上に焦ってしまいますよね。
でもそんなときの車窓から見える秋の夕焼けは「ま、いっか。そんなこともあるや。」という気にしてくれます。
秋、素晴らしいですね。
読書について書いていると、そういえば...と思い出したことがあります。
丁度去年の今頃、絶賛受験生をしていた私は、現文の授業中、授業そっちのけで電子辞書の中に入っている「日本文学1000作品」をひたすら読んでいたな、と。
先生にあてられ、何のことやらさっぱりで焦って周りに助けを求めたのも今ではいい思い出...。
「先生、元気にしているかなー?」と思ったりするのもきっとこの季節だからでしょうね。
今度、授業の空き時間に地元の高校に行ってみようかなー!
(結局、行かないのが目に見えていますが...)
本格的に寒くなるまであと少し、みなさんも秋を楽しんでくださいねー!
]]>
彼女を駅のホームで見かけた、と同時に目が合った。彼女はいかにも話しかけてこいという表情をしている。「どこに行くの?」僕は答えた。「○○駅まで」という彼女の顔の輪郭はぼんやりしている。なるほど同じ方角の電車だ。あくまで自然な成り行きで一緒に電車に乗り、ボックス席で向かい合い会話を楽しむ。○○駅に到着、ドアが開く。彼女はドアに向かう。「待って、このまま遠くに行かないか?」僕は後ろ姿に向かってそう引き止めた。彼女は嬉しそうに振り返り「○○」と言って笑った。
これは2017年10月6日の僕の夢で、自分の夢を文章化し記録することを夢日記という。しかし、良い子のみんなはマネをしないで欲しい。この夢日記をすると、本来忘れなければならない夢を記憶することになる。繰り返すうちに夢と現実の判断がつかなくなってしまう。そのうちに、精神に異常をきたす。実際僕も3日間夢日記を書いたことがあるが、3日目に自分が人のお金を盗む夢を見て、夢か現実か分からなくなり、自己不信になってしまった。恐ろしい。
先日、これと似たようなことを経験した。シュノーケリングのような機械で目を覆い、ヘッドホンで耳を塞ぐ。見える風景、流れてくる音は別の世界。バーチャルリアリティと呼ばれるVRだ。友人の家で体験させてもらった。1時間ほど海の中の世界を体験したのだが、機具を外した後、足元が少しふらふらし、頭が少しぼんやりする。
夢日記の時に感じた程の恐怖は無かったが、VRの恐怖の可能性は計り知れない。憧れのあの子の写真画像を取り込みVRで再現。そして結婚。出産。そして子供が和歌山大学システム工学部に入学。これは夢か現か--。
VRは最近とても話題でゲームはもちろん、医療現場、不動産業などで活躍が期待されている。たが、本当に大丈夫なのだろうか。人間の営みに悪影響を及ぼすのではないだろうか。それは、誰にもわからない。
夢の中の彼女はまだ笑っている。
コチラもあわせてどうぞ。
]]>僕は最近、大学生って何だろうと考えることがある。子供と大人の境目、社会人になる準備期間などいろいろ考えは浮かぶけれど自分はその考えで描かれる大学生なんだろうか。
僕はいま、大学 1 年生でつい最近までは高校生だった。
高校の時は「大学生は時間があり遊べる」 「大学生は人生の夏休み」こんなことを言い聞かされて受験を頑張っていたのだが、大学生になり半年の間これを感じたことはない。また、これも受験期に考えたことだが受験を失敗したならもう働こうと思っていた。しかし、最近企業の募集要項に大卒という項目があることが多いがなぜ大卒なんだろうか。まだ半年しか大学活を送っていない私にこの答えがすぐには見つけられそうもないが、一つ感じることは大学受験を乗り越えたという経験であると思う。
僕は去年の夏がもう2年前ほどに感じる。それは去年の8月から今まで濃密な時間を過ごしていたからだと思う。それだけ長く感じる時間を目標に向かって毎日勉強し続ける、この経験は実際に体験した人にしかわからない苦悩がありその中で真剣に自分の人生設計を考える人もいるだろう。今、僕が考える大卒である必要はこれである。しかし、この判断基準では測れないものも多々あると思う。そこまで大学受験を真剣にせずに合格した人もいるかもしれないし、自分の意志ではなく親に言われるがままに受かりそうな大学へ進学した人もいるかもしれない。僕の好きな「UVERworld」の『PLAYING RUN』という歌にこんな言葉がある。
努力をせずに夢がかなった人と、努力をしてもかなわなかった人
たとえ僕がかなわない人だとしてもこの足を止めはしないだろう
僕もこの4年間自分のこれからの人生を考えながら大学生になってよかったなぁと感じるように、努力を欠かさずに過ごしていきたい。
ほかにも面白い記事が、連載中です!
]]>
みなさん、初めまして。この度、初めてコラムを書くことになりました。
記念すべきコラム 1 本目は、私なりの解釈で「今日もぶった斬り」について書いていこうと思います。
まずはコラム名の由来について。
みなさんの周りには、会話の中で敢えて全員がオブラートに包んでいたことや避けていたことを、ズバンと直球ど真ん中で言い切ってしまうような人はいませんか。
私はどうやら、その内の 1 人のようです。
ほとんど無意識に思ったことを言った後、周りの反応を見て気付きます。
「また、ぶった斬ったのか...。」
良いも悪いもこの「ぶった斬り」は私の特徴として周囲に馴染んでおり、コラム名に採用されるまでになりました。
しかし、私は思うのです。
「ほぼ無意識に出ているこの癖は、よいのだろうか?」
私は、無意識の発言は無責任だと思っています。
物事の核心を突くものや、表現に気を付けなければならないものなら、尚更意識して発言することが求められます。
自分の背後に常に自己責任がついて回る社会では、無意識の「ぶった斬り」は通用せず、むしろ、私の足を引っ張るかもしれません。
考えただけでも怖いですね。
一方で、自分の感じたことを自分の言葉で表現することは悪いことではないと思っています。
多くに気を回すあまり、自分の言いたいことをはっきり言えず、上っ面の意見しか言えなくなった私には、「らしさ」はあるだろうか?
本音はどこに行ってしまったのだろうか?
私は、自分の意見は自分の言葉で表現することを忘れたくないのです。
このコラムでは、私が過ごしている日々の中で感じたこと・思ったことを書いていきたいと思います。
もちろん、その場で最も適切な言葉遣いを用いた、意識した「ぶった斬り」です。
こんな感じで始めていきたいと思います。
「 今 日 も ぶ っ た 斬 り 」
(ちなみにコラムの写真は、この前あった地元の秋祭りです。秋ですね!)
限界突破―。あの日の僕はこの言葉を未来の僕に託した。
2 月、卒業を目の前に控えた僕達中学 3 年生は、好きな四字熟語を選び、それらをクロスワードのように組み合わせ、卒業制作を作った。その際に僕は限界突破という四字熟語を選んだ。今となってはなぜその四字熟語を選んだのか思い出せない。或いは、特に意味なんて無かったのかもしれない。
3 年の月日を経た 4 月、僕は和歌山大学システム工学部に入学した。そして、色々な人と交わる内に、自分の一つの限界を感じた。一日の会話人数が 15 人で限界。という事だ。僕は大学の自治寮である紀雲寮に入寮し、毎日、何人もの寮生と会い、会話をする。会話の度に、この返しをした方が面白かった、さっきの発言はまずかった、など独りで反省会をする。それが積もり積もって 15 人で限界を迎え、誰とも喋らないようになる。
和歌山大学に入学して限界を知ることができて良かった。自分を知ることが出来て良かった。そう思い過ごしていた時、転機が訪れる。2017年7 月 16 日の和歌山大学のオープンキャンパスの和歌山大学野球部大原監督の特別講演だ。その公演で「努力は決して裏切らない。最後までやりきったという充足感が自分を強くさせる。」という言葉を聴いた。その言葉は中学生の時に選んだ「限界突破」に意味持たせた。
限界突破―。今の僕はこの言葉をあの日の僕に託された。
あの日の僕がなぜ限界突破という言葉を選んだのか。その理由は今の僕自身にある。15 人で限界を迎えてしまう自分、それを乗り越えた先に充足感がある。乗り越えないと感じられないもの。
それを感じるためにコラムを書きます。
16 人目のあなたに。
ほかにもフレッシュな2人が、連載中!
]]>なぜ僕が電気代に戦々恐々としているかというと、一人暮らしだからです。
一人暮らしだとお金に敏感になりますから・・・
そんな僕の住まいは和歌山大学の自治寮である紀雲寮です。
僕はここで4ヶ月という短い間ですが様々な人に出逢いました。
その中で僕が特に密にコミュニケーションをとっている2人の友達を紹介したいと思います。
1人目は、長崎県出身の男性、Sさんです。
Sさんは個性的、というか異端児です。
先輩にもいつも通り延々と自分の好きな歴史の話をする様を見て、
今では呆れを通り越して尊敬しています。こういう人間が世界を変えるのだな、と。
大学の入学式の帰り、
皆が大学生活に心を浮き足立って今後の大学生活について語り合っているなかで、
Sさんと2人で『ごまめの歯軋り』という歴史の専門家が集い制作した同人誌を読んだこともいい思い出です。
2人目は、マレーシア出身の男性、Lさんです。
Lさんはアニメが好きです。
中でも『さくら荘のペットな彼女』が好きらしく、
推しキャラは主人公みたいです。僕はヒロイン推しですけどね。
と、こんな感じにお喋りできるほど、日本語が上手です。
Lさんと2人きりで漫才を無理やり作らされたのもいい思い出です、ということはないです。黒歴史です。
ここまで2人の友達を紹介してきましたが、この2人の紹介を通して僕は皆さんに伝えたいことがあります。
それは、
大学が個性的な人々とたくさん出逢える場でありそこから多くのことを学べるということです。
大学には日本中から、いや世界中から人々が学びにやってきます。
趣味や価値観が合う人・合わない人、本当に様々な人に出逢います。
その中で、また今度、歴史小説を読んでみようかとか、
外国人と話すときは主語を明確にして話そうとか
色々な人と出逢うことで自分自身変化し、成長できます。
大学はそういうところだと思います。
最後に、
これがしたい、これを成し遂げるといった意志による成長は自分である程度イメージできると思います。
しかし出逢いは、それ自体が運命なので、
出逢いによる成長は自分にも相手にも、誰にもわかりません。
だからこそ、自分を大きく変える重要なきっかけになると思います。
そのきっかけが大学には詰まっています
なので、ぜひ目標のある人もない人も大学合格目指してがんばってください。
言い忘れましたが、一人暮らしを考えている人には学生寮がお勧めです!!!!
高校生のみなさんはもう夏休みが終わる頃ですよね!
新学期が始まってまた勉強しなきゃ~となっているかもしれません。
しかし大学生の夏休みはまだまだ終わりません!!
大学生の夏休みは一般的に2ヶ月間くらいあります。
和歌山大学でも夏休みは8月・9月の2ヶ月間なので
まだ夏休みはたっぷり残っています(^○^)
大学生の夏休みは高校までの夏休みとはかなり違っていて
十人十色の夏休みを楽しむことができます。
勉強はもちろん、留学、旅行、部活やサークル、バイトなどなど
夏休みが長いだけにたくさん遊んでたくさん自分のやりたいことができちゃうんです♪
私はまだ夏休みに入って2週間ほど経ったところですが、
先日所属しているプラットホーム部(不登校支援のボランティア系の部活)のキャンプに4泊5日で行ってきました!
キャンプでは和歌山県内の小中学校の校舎をお借りして、子どもたちと学生が寝食をともにします。
それだけではなく、手作りの流しそうめんやキャンプファイヤーをしたり、様々なイベントを学生が全て企画して実行します。
キャンプでは大学のキャンパスから飛び出して子どもたちとずっと一緒に過ごしていました。
しんどいこともあるけれど、とにかく楽しい!普段の大学生活とはまた一味違う夏を感じることができました~!
大学生になると行動範囲が広がるため人との出会いがとても多くなります。
自分の知らない世界をみることができ、毎日が新鮮で
そこから日々の大学での勉強に繋がったりもします。
私もこの部活のキャンプで子どもたちと接するなかでどうすればもっと「楽しい」という気持ちを生み出せるのだろう、
このキャンプを商売にしたときに「観光」としてどれくらいの価値があるのだろう、と考えたりしていました。
私はこのキャンプを通じて観光学部で消費者心理学を学ぶうえで
人の心理や行動をもっと大学で勉強していきたいなぁと感じました(^^)/
毎日暑い中夏バテと戦いながらも、自分が楽しい!面白い!ということを
とことんやれている今の私は充実しています!!
和歌山大学の夏もまだまだこれからー!
きたる8月28日(日)は和歌山大学で大学説明会(詳しくはこちら)があります!
オープンキャンパスを逃してしまった、和歌山大学を知りたいと思っている方は夏休みの最後に来てくださいね~(^○^)
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和歌山県出身の
コブクロ大好き、動物大好き、
観光学部1回生の三浦佳穂です!
今回はなぜ私がこの学部を選んだのかをお話しします。
私は生まれた時から犬を飼っているので、動物が大好きでした!
小学5年生の時、和歌山城の動物園(以下、お城の動物園)で「動物ガイド養成講座」のポスターを見て、おおっ!
と思い、受講することに決めました!
そして"わかやまフレンZOOガイド"というボランティア団体が結成され、ずっと所属しています。
この団体は、お城の動物園をより楽しく輝かせることを目的とした市民グループで、
動物を通して環境や豊かな地域社会を作り出すことを目指しています。
活動内容はその名の通り、お城の動物園で動物や自然環境のガイドをしたり
お城や動物園内でイベントを実施したり、お手伝いをしたり・・・
世代を超えて楽しく活動しています!
また、和歌山県内でスキューバダイビングや田植え体験に参加する機会があり
自分は地元が好きだと改めて感じるようになりました。
そして高校3年生になり、自分の進路を考えたとき
今までしてきたことが生かせるのはこの学部なんじゃないか!
と思い、観光学部を選びました。
今までの学校生活と違うことは、
自分がしたいことを提案、企画、実行する機会が増えることだと感じています。
私は、お城の動物園でのLIP(地域インターンシップ)に参加しています!
"わかやまフレンZOOガイド"のメンバーには私と同じ世代が少ないので、同世代の人とより深く動物園について意見交換ができたら・・・と思い、参加しました。
このLIPでは、お城の動物園の環境エンリッチメントの向上と、観光活用について考え、提案していきます!
また、夏にはオーストラリアでのGIP(Global Intensive Project)に参加し、海外で動物や環境などについて勉強する予定です!
こんな感じで、どの授業をとるか、どの活動に参加するか、、、
自分自身でお好みで決められるところも大学ならではだと思います。
正直、私自身、将来何がしたいのかまだ見えていません。
様々なことができるのは今しかないかもしれない と思うので
たくさんのことに挑戦して、経験を積んで、
毎日コブクロの「未来」を聴いて、自分の未来を模索していきたいと思います!
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私が受験生だったとき、先輩が大学でどんな生活をしているのか、大学ではどんな活動ができるのかなどをとても知りたかったです。
受験間近でもインターネットやパンフレットで色んな大学を調べまくっていました(笑)少しではありますが、参考になることを紹介できればなと思います。
≪和歌山大学に入学した経緯≫
私は、両親が幼稚園の時に英語を習わせてくれたのをきっかけに英語に触れて、英語がずっと好きでした。
高校生の時に、姉妹都市交換学生としてアメリカ・ミネソタ州を訪れたり、高校の短期留学でイギリス・オックスフォード大学を訪れたりと、
英語や英語を通して意見交換をすることがとても好きでした。トップの写真は、イギリスを訪れたときに撮ったバッキンガム宮殿の写真です。
それと同時に、未知な世界を訪れることが好きな我が家は、中学校の終り頃から毎年一回、近辺の海外に旅行するようになりました。
そこで出会う現地のガイドの方々は、母国語や日本語、英語を巧みに使って、現地の地理や歴史、文化などを分かりやすく教えてくれました。
それが観光について興味を持った主要因です。
高校3年になり、いよいよ本格的に受験校を決めていかなければならないときに、英語で観光学を学べるといいなという思いがあり、
今年度から「グローバル・プログラム」が始まる和歌山大学の観光学部を受験しようと決めました。こうして私は今に至ります。
ちなみに、先ほど紹介した「グローバル・プログラム」というのは、観光学部で行われる授業の一部、もしくは全部を、
英語を使って受講するというものです。その割合は個人のレベルに応じて決めることができます。
いざそのプログラムに入ってみると、同じような、英語で観光学を学びたいという志を持った学生が数多くいます!
≪大学と高校の違い≫
私がまず大学に入って、高校と違いすぎて戸惑った部分が授業の受講登録です。ご存知だと思いますが、大学の講義は自分が受けたい講義が受けられます。
けれどもあまりにその受講登録が自由過ぎて、どれを受講したらいいのかとても戸惑いました。私自身の受講登録が終わったのは締め切り日の前日でした・・・。
次に大きく違うなと思ったのは、部活、サークルの数です。私の通っていた高校は、部活数がとても少なかったです。
しかし、大学に来て部活やサークルを探していくと、何十とあり、入りたいのがたくさんあって、どれにしようかとても迷いました。部活やサークルの選択肢はとても広いです。
最後に、多くの留学生がキャンパス内にいることです。外国語学部がないこの大学に、たくさんの留学生がいることは驚きだったけれど、
今となっては、彼らと交流することが私の楽しみの一つとなっています。
マレーシアからの留学生と共に・・・。
最後に・・・
今高校にいる方々は、どんな大学が一番自分のしたいことができるのか迷っているかもしれません。
色々な大学のパンフレットを取り寄せてみたり、オープンキャンパスに参加してみてください。
行こうとは思っていない大学でも、そのようなものを見たり参加したりすると、行きたい!と思うようになるかもしれません。
ちなみに、和歌山大学のオープンキャンパスは7/17日曜日にあります。ぜひ一度足を運んでください。
]]>PRism新入生のブログ担当一発目です!まずは、自己紹介を。
読み方は、カジタ タイヨウ。性別は女です。キラキラネームというよりも、ギラギラネームです。
では早速ですが、私がなぜ和歌山大学に入学を決めたのかについて紹介します。
私は、和歌山県橋本高校出身です。
高校で放送部に入部しており、地域ラジオFMはしもとの毎週月曜、企画・出演・機材を高校生がやる「こちら放送部です!」という番組を担当していました。
「誰に向けて、どんな情報を発信してどんな番組を作っていくのか」を考えているうちに様々なことに興味を持ち始めて生徒会やボランティア、地域の活動に積極的に参加するようになりました。
好奇心を持って高校生活をすごしていると、私にとって最大の転機が・・・
2015年に近畿2府4県でインターハイ(全国高等学校総合体育大会、通称 総体)の全国大会があったことを皆さんはご存知ですかね?
そこで私は高校1年の頃から約3年間、その総合開会式が和歌山で開催されることをPRしたり、総合開会式歓迎演技の内容や選手に贈る記念品について会議をするという
和歌山県高校生活動推進委員会の委員長になったのです!
とはいってもピンとこない方が大半だと思うのでざっくりまとめると、2015年のインターハイのPR隊長だと考えてもらったらOKです。
意見をぶつけあったり活動を進めていくことで、自分の知識不足や伝えることの難しさをひしひしと肌で感じました。
そのほかにボランティアに参加したり、地域の話し合いに参加したり、放送部の大会結果からわかやま国体の開・閉会式のアナウンスをしたり・・・
大学に入ってからも子安地蔵寺という地元のお寺で案内人のようなものをしたり・・・
楽しそう!と思ったことにはいい意味でも悪い意味でも何も考えず飛び込んでいくタイプです。
そんな私が和歌山大学観光学部に進学希望した理由はただひとつ・・・楽しそうだったからです!
なんだその短絡的で軽い考えは・・・と思うかもしれませんが私には「楽しそう」ということがなによりの魅力でした。
具体的には地域インターンシップ(Local Internship Program、通称LIP)やクリエ(和歌山大学・協働教育センター)という制度で地域を直接学ぶことができたり、学部を超えて学生がやりたいことに取り組むことが、女子高校生だった私にはキラキラして見えました。
ちょっと宣伝すると、私はオープンキャンパスツアーに参加して直接先輩から話を聞かせてもらい、このような活動や制度について詳しく知ることができました。今大学について悩んでいる高校生がいるなら、ぜひ参加をオススメします!
こちら2016年度の和歌山大学観光学部 オープンキャンパスツアーのサイトリンクです!→
http://www.wakayama-u.ac.jp/tourism/examination/faculty-admission/opencampus-tour2016.html
「楽しそうなことは飛び込んでいく」の精神の元、私は現在LIPとクリエそれぞれ2個のプロジェクト、ダイビングサークルとこのPRismに参加しています。
これはLIPの棚田ふぁむという棚田保全プロジェクトで棚田の田植え作業をしたときの写真です。
高校の緑色の体操服を着用しているのが私です(笑) ドロから足が抜けなくて、手作業の難しさを知りました。
クリエでは学生が自分たちでやりたいことをプロジェクトとして立ち上げ、学校や地域からの支援を受けて進めていくという制度です。
私はそのクリエの中で宇宙開発プロジェクトと天体継続観測プロジェクトに参加しています。
無心で空を見るのが好きで中学生の頃は気象予報士になることが夢だった私にとって、観光学部でありながらこんな活動ができるのか・・・!?と嬉しい限りです。
その他にも、ソーラーカーを作ったり、ゲームを作ったり・・・クリエには様々なプロジェクトがあります。クリエについて興味を持った方はぜひこちらをクリックしてほかのモノもチェックしてみてください!→
http://www.crea.wakayama-u.ac.jp/
今までしたことないことだらけの毎日が慣れないですがとても刺激的です。
入学してまだ3ヶ月、はや3ヶ月・・・大学生は始まったばかりです。でも限りがあります。
大学生のうちにどれだけやりたいことを見つけられるか、どれだけの人と関わって自分の中で経験を積み重ねられるか。これが私の中での挑戦です。
和大でどこまで成長できるか、楽しんで頑張りたいと思います。
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突然ですが、あなたは英語に興味がありますか?
英語が話せるって、ちょっとかっこいいですよね...(*^^*)
私も幼いころから、英語を話せる人にあこがれを抱いていました。
これからの日本は、外国からの観光客が多く訪れることが期待されていますよね。
もちろん、観光学部なのでホテル産業や航空産業に携わりたいと考える学生がいます。
また、外国の方との交流を積極的にしたい!という学生も少なくありません。
ここで質問です!
Q.皆さんは何のために英語を勉強していますか?
A.『受験のため』 『英語を話せるようになるため』
など、理由はそれぞれだと思います。
私の所属する観光学部では特に、「英語を話せるようになりたい!」という声をよく耳にします。
しかし、よく考えてみてください。
英語は、私たちが話す日本語と同じ「言語」です。ほかの何物でもありません。
私たちが会話をする中で必要とすることは、日本語ではなく、日本語の中身ですよね!
それは、英語も同じではないでしょうか。
和歌山大学には、「英語で」観光学を学ぶ授業があります。
例えば、私が去年受講していた"Environmental Ethics" (環境倫理)。
授業の一例として、
「私たちが何気なく食べている食べ物や飲み物は、誰がどのように作り、どこから来てどのように運んでいるのか。
また、それらの活動がどのように人やその生活環境、自然環境に影響をもたらすのか」
といった内容をコーヒーを例に挙げ、学びました。(難しく言うと"フェアトレード")
もちろん、授業はすべて英語で行われます。
スライドも、資料も、発言も、レポートも、プレゼンも全て英語です。
えっ... と思うかもしれませんが、事実です(笑)
でも、文法や英語が話せる話せないは関係なく、
自分がそのトピックや内容に対してどう感じ、考えているかが重要だと先生方はおっしゃいます。
英語を学んでいるのではなく「ツール」として英語を利用しているだけなので、
英語が上手に話せたり書けたりすることが特別重要ではないということですね~(゜゜)
しかし、英語は使わなければ使わないほど、衰えていきます。それは私が証明です笑
日本でずっと生活してきた私にとって、英語は第二言語に過ぎません。
昔習った単語も使わなければ忘れていきます...
私が英語で観光学の授業を受ける理由は、
英語を忘れないためというのも一つの理由ですが、それ以上に色んな知識を多角度から見る力を養う能力をつけたいというのが大きな理由です。
日本人の先生方のみではなく、外国人の先生方が授業をする科目もあります。
文化や習慣によって見る方向も変わってくるので面白いですよ!
他にも、和歌山大学観光学部では
・Local Producing for Tourism
・International Organization inTourism
・Leisure and Recreation
・Tourism and Landscape
・Image and Critical Writing in Tourism
・Reserch Method in Tourism
・Tourism in Japan
など、他にも多くの授業が英語で受けられます。
もし、興味があれば観光学部のシラバスの「フリーワード」の欄にこれらの科目を打ち込んで概要を読んでみてくださいね♪
↓和歌山大学観光学部シラバス↓
http://syllabus.center.wakayama-u.ac.jp/ext_syllabus/syllabusSearchDirect.do?nologin=onho
see ya! XD
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