和歌山大学では平成16年5月、大学の知的資源を最大限に活用し、自治体等と連携しながら地域防災力の向上を推進する和歌山大学防災研究教育プロジェクトを立ち上げました。平成22年4月より『和歌山大学防災研究教育センター』を設置し、防災の普及を目指して活動を続けています。平成28年4月には,さらなる発展を目指して宇宙教育研究所と合併し、『和歌山大学災害科学教育研究センター』として新たなスタートを切りました。

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学内総合防災訓練を実施

2010年11月5日

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 平成22年11月9日和歌山大学栄谷団地において総合防災訓練を実施しました。
今回の訓練は、近い将来発生すると予測されている東南海・南海地震を想定し、和歌山大学消防計画に基づき、昨年度に実施した図上訓練の被害想定を参考に、①救出・救護・消火などの応急対応訓練、②被害状況の確認、避難誘導、安否確認などの指揮命令訓練、③帰宅困難者に対する避難所運営訓練を実施しました。

 想定条件は、震度6強の地震が発生、負傷者5名、火災発生5箇所、電気・水道・ガス停止、電話及び非常放送設備については、1時間以内バッテリー駆動可、メールサーバについては10分以内バッテリー駆動可という条件で、学生からの連絡は防災手帳からのQR受信を可能にし、キャンパス内全ての情報集約、負傷者の搬送、救護所では本格的なトリアージも行われ災害時の緊迫した状況が伝わってきました。
  一人でも多くの命を助けるためには、いかに早く情報をつかみ、どれだけ素早い対応ができるのか、今回の訓練を通じて実感することができました。避難所運営でも学長が先頭に立ち、炊き出し訓練、備蓄燃料の実演等を行い、自衛消防組織及び関係者約120名が参加した本格的な訓練となりました。