和歌山大学では平成16年5月、大学の知的資源を最大限に活用し、自治体等と連携しながら地域防災力の向上を推進する和歌山大学防災研究教育プロジェクトを立ち上げました。平成22年4月より『和歌山大学防災研究教育センター』を設置し、防災の普及を目指して活動を続けています。平成28年4月には,さらなる発展を目指して宇宙教育研究所と合併し、『和歌山大学災害科学教育研究センター』として新たなスタートを切りました。

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津波避難訓練を実施

2010年9月6日

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2010.9.5、海南市黒江船尾地区において、海南市、消防本部、警察署、県海草振興局、自主防災会、自治会、和歌山大学の連携によって津波避難訓練を 実施しました。東海・東南海・南海地震が発生した場合、海南市黒江船尾地区では震度6弱程度の揺れとともに、1時間以内に津波の第1波が来襲し、2m以上 浸水すると予測されています。今回の訓練では、津波到達までの限られた時間内にどのようにして避難すればよいのか、どのような課題があるのかを検討するた めに、①建物や塀の損壊などによって道路の一部を使用できない、②土砂災害によって一次避難場所を使えない、③地震の揺れによって負傷者が多数いる、④高 齢者など避難に時間がかかる人が多くいる、といった地震発生直後の困難な状況を想定して実施しました。また避難訓練実施後に行ったワークショップでの意見 交換を通じて、多くの課題が見つかったことが確認されました。