和歌山大学では平成16年5月、大学の知的資源を最大限に活用し、自治体等と連携しながら地域防災力の向上を推進する和歌山大学防災研究教育プロジェクトを立ち上げました。平成22年4月より『和歌山大学防災研究教育センター』を設置し、防災の普及を目指して活動を続けています。平成28年4月には,さらなる発展を目指して宇宙教育研究所と合併し、『和歌山大学災害科学教育研究センター』として新たなスタートを切りました。

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連続講義「ポスト3.11の思考と前進」(第9回)を開催

2015年1月16日

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平成27116日、連続講義「ポスト3.11の思考と前進」第9回“災害時のラジオの役割とは”を本学産学連携・研究支援センター棟1階多目的研究室において開催しました。

初めに、和歌山放送のお二方、新宮支局パーソナリティ 引本孝之氏と報道制作部副部長 堤圭一氏より、ラジオの良さや災害を通して明らかになった問題点などについて講義を進めてくださいました。引本氏はラジオを通して生き残る生き延びるための情報の提供、生き残った人々に生きる希望を与えることが大切だ、情報は正確さが必要であり裏をとる難しさがある、と熱心にお話くださり、堤氏は若者にも聴いてもらう、そして、ラジオを聴く習慣を身につけてもらう取り組みについてお話しいただきました。
続いて、エフエム和歌山(バナナFM)理事長 山口昭昌氏より放送局としての災害への備え、二次災害を防ぐための取り組みについてお話しいただきました。コミュニティを大切にしリスナーと11で話すつもりの放送に心がけている、また、安否確認や災害時の情報提供のためのメールを届ける災害ネットワーク(毎月1日に確認メール)、地震や津波の緊急速報が流れる緊急告知ラジオ(緊急時は自動に電源が入る・防災ラジオが立ち上がる確認も含め毎日17時に放送が入る)についてご紹介いただきました。
緊急時の情報収集をするラジオだけではなく、普段から聴いておきたいと思い、震災に備えることについて一層考えを深める機会となりました。