和歌山大学では平成16年5月、大学の知的資源を最大限に活用し、自治体等と連携しながら地域防災力の向上を推進する和歌山大学防災研究教育プロジェクトを立ち上げました。平成22年4月より『和歌山大学防災研究教育センター』を設置し、防災の普及を目指して活動を続けています。平成28年4月には,さらなる発展を目指して宇宙教育研究所と合併し、『和歌山大学災害科学教育研究センター』として新たなスタートを切りました。

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防災・日本再生シンポジウム「これから必要になる地域を守る防災リーダーの養成」を開催

2015年11月28日

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平成27年11月28日(土)和歌山大学松下会館(地域連携・生涯学習センター)2階ホールにおいて防災・日本再生シンポジウム「これから必要になる地域を守る防災リーダーの養成」を開催し、約55名の方にご参加いただきました。
本シンポジウムでは、和歌山県で近い将来に発生が懸念される南海トラフ地震などの巨大災害への対応力を高めるため、地域を守る防災リーダーの養成について考えることをテーマとしました。
今回のシンポジウムでは、「これからの地域防災リーダーに必要なスキル」と題し、牧紀男京都大学防災研究所教授からご講演いただいた後、江種伸之防災研究教育センター副センター長と秋山演亮宇宙教育研究所長が本学の実施している防災研究成果発表を行いました。
続いて、パネルディスカッションでは、牧紀男京都大学防災研究所教授、高瀬彰彦和歌山県危機管理局防災企画課長、三浦郁夫和歌山地方気象台長、早稲田眞廣日本防災士会和歌山県支部長、秋山演亮宇宙教育研究所長の5名にパネリストとしてご参加いただき、此松昌彦防災研究教育センター長がコーディネーターを務めました。
和歌山県に必要となる年代に合わせた防災教育の実施、身近なものを使用した地域ワークショップの必要性、県民や避難所運営に関わる人たちへの防災啓発活動の強化などについて議論を深めました。参加者からは罹災証明書についての質問もあり、興味や理解を深めた様子がうかがえました。
シンポジウムを通じて得た知見を自らの住む地域でこれからの防災・減災活動に活かしてもらうこと、また、地元に必要となる若い人たちの防災リーダー養成への取り組みが期待されました。


【プログラム】
・開会挨拶 和歌山大学 学長 瀧寛和

・基調講演
  「これからの地域防災リーダーに必要なスキル」
  京都大学防災研究所 教授 牧紀男氏

・防災研究成果発表
 江種伸之(和歌山大学防災研究教育センター 副センター長・システム工学部 教授)
 秋山演亮(和歌山大学宇宙教育研究所 所長・教授)

・休憩
・防災研究成果のパネル展示発表

・パネルディスカッション
  「和歌山県に必要な防災・減災リーダー、コーディネーターと大学の役割
   -自治体・自主防災組織・和歌山大学などの役割について—」
 パネリスト
  牧紀男氏(京都大学防災研究所 教授)
  高瀬彰彦氏(和歌山県総務部危機管理局防災企画課 課長)
  三浦郁夫氏(和歌山地方気象台 台長)
  早稲田真広氏(日本防災士会和歌山県支部 支部長)
  秋山演亮(和歌山大学宇宙教育研究所 所長・教授)
 コーディネーター
  此松昌彦(和歌山大学防災研究教育センター センター長・教育学部 教授)

・閉会挨拶 和歌山大学 理事・副学長・地域創造支援機構長 呉海元