和歌山大学では平成16年5月、大学の知的資源を最大限に活用し、自治体等と連携しながら地域防災力の向上を推進する和歌山大学防災研究教育プロジェクトを立ち上げました。平成22年4月より『和歌山大学防災研究教育センター』を設置し、防災の普及を目指して活動を続けています。平成28年4月には,さらなる発展を目指して宇宙教育研究所と合併し、『和歌山大学災害科学教育研究センター』として新たなスタートを切りました。

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【開催報告】ワダイの防災カフェ in 紀北 第5回

2017年1月17日

1月11日、和歌山県民文化会館にて、紀北地域の第5回ワダイの防災カフェが開催されました。

今回は国土交通省近畿地方整備局の田中貢様を講師にお招きし、「南海トラフ巨大地震」について、 というタイトルで、南海トラフ地震の想定を中心にしながら災害に対する国の体制を幅広くご紹介いただきました。

今回のカフェでは、国土交通省の組織や防災・減災対策への取り組みについて紹介いただき、また阪神淡路大震災や平成23年の東日本大震災、同年の紀伊半島大水害、などに触れ、日本の国土が災害に対していかに脆弱かをわかりやすく説明していただきました。

南海トラフ巨大地震については、津波や地震動、またそれに伴う交通機関の被害や火災など、地震に伴う様々な災害に関して近畿地方整備局の想定を紹介いただきました。その中で、災害時における道路の重要性や、緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)の活動、日ごろの備えなどについて説明いただき、参加者の皆様は熱心に聞き入っていました。

カフェの開催後には、参加者の皆様と講師とで活発な意見交換が行われ、国の災害対策の在り方について議論しておられました。

 

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災害時の道路の重要性.jpg(240KB)

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