【開催報告】オンライン・セミナー「大規模地震災害に対する地元大学の備え~石巻専修大学の事例に学ぶ」/むすぼら(仮)キックオフミーティング第3弾
公開日 2021年01月28日
災害科学・レジリエンス共創センターでは、「防災・減災・復興の担い手づくり」を目的に、常設の災害ボランティア拠点を新設し、地域とも連携して災害に強い人材の育成に取り組んでまいります。
オンライン・セミナー「大規模地震災害に対する地元大学の備え~石巻専修大学の事例に学ぶ」
東日本大震災から10年を迎える本年、今あらためて過去の経験に学び、いまだ訪れぬ災害に備えることが大切です。
今回は、東日本大震災で最大級の被災地となった石巻において、大学が取組んだ対応を、石巻専修大学の当時の学長であられた坂田隆氏にご講演いただきました。
貴重な教訓をうかがい、今後の和歌山大学の災害対策ならびに災害ボランティア活動に活かしたいと思います。
*このセミナーは、和歌山大学全学FD・SD研修に位置付けられています。
講 師:石巻専修大学 理工学部 教授/農学博士 坂田 隆 氏(東日本大震災当時は同大学学長)
プロフィール・参考記事「産学官連携ジャーナルvol.8 特集 復興に大学の力2」
日 時:2021年1月27日(水) 14:00~16:00
場 所:オンライン開催(zoomを使用します)
対 象:和歌山大学の学生・教職員
●講演内容
・学生・教職員との安否確認の実態
・外部組織への施設の提供について
・災害ボランティアセンターの学内設置について
・学生・大学の被災地への貢献に向けて
・大学のカリキュラムの震災前後の変化
・被災以後に取り組んだ防災力強化について
など
当日の様子
石巻から坂田先生にオンラインでご講演をいただき、和歌山大学側からは学生1名を含む7名が質疑応答に参加しました。zoom視聴は24名にのぼりました。
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災害科学教育研究センター