和歌山大学広報誌　アブニール　vol.21 page 10/16

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10周年・地域から学ぶホームステイ型実習―教育学部の小規模校（へき地・複式）教育実習紹介－和歌山大学教育学部では全国でも注目されるホームステイ型教育実習を行っており、毎年2月から3月にかけ2週間、下記の地....

10周年・地域から学ぶホームステイ型実習―教育学部の小規模校（へき地・複式）教育実習紹介－和歌山大学教育学部では全国でも注目されるホームステイ型教育実習を行っており、毎年2月から3月にかけ2週間、下記の地域での教育実習に取り組んでいます。必修の教育実習とは異なり、3年生の希望者によるオプション型教育実習です。この実習に参加した学生からは三つの力が獲得できたと好評を得ています。１・山間地域の人々の暮らしや地域文化に学び地域力が身につく。２・小規模学校の特質に学び子ども理解力と授業力が身につく。３・ホームステイを通して人々の温かさを看取でき、コミュニケーション力が身につく。この10年間で約300名の学生が一般の教育実習では得ることができない経験をして教職に就いています。実りの多い実習ができるのは、学生と教育実習委員会の先生方、客員教員の泉、谷口先生、そしてゼミの先生方が、受け入れ学校、ホームステイ先のご家族、地域の皆さん、市町村教育委員会といった皆さんのコラボレーションによって進められているからです。和歌山県有田市湯浅町由良町日高町美浜町和歌山市海南市広川町御坊市印南町岩出市紀の川市紀美野町有田川町日高川町みなべ町かつらぎ町橋本市九度山町高野町田辺市教育学部より文責：教育学部教授松浦善満新宮市飛地新宮市地域の特産物の体験調理北山村夏季・秋季・冬季に講演会冬季講演会の様子2011年12月12日於経済学部E301講義室経済学部より経済学部経済計測研究所では、経済・経営に関する計量的研究の一層の進展をはかるため、今年度、夏季・秋季・冬季に講演会を開催しています。秋季講演会では、米国金融危機とユーロ圏の公的債務問題を踏まえ、債務・金融市場・マクロ経済の状況の関係について、ワイカト大学（ニュージーランド）Mark J. Holmes教授にご講演いただきました。また、冬季講演会においては、国際間貿易や国際機関が途上国の経済発展に対して果たす役割について、本学大学院経済学研究科OBでもある、国連・国際貿易センター上級貿易振興官Franck Ekutu Bonzemba博士にご講演いただきました。ユーロ危機やTPPへの関心が高まっていることもあり、講師と参加した市民や学生・教職員との間で活発な質疑応答や意見交換が行われました。上富田町白浜町すさみ町古座川町那智勝浦町太地町文責：経済学部経済計測研究所長教授Nabil Maghrebi串本町9