プリズムvol.01

和歌山大学広報誌 アブニール vol.21 page 2/8

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紹介します!南紀熊野サテライトってこんなとこ!和歌山大学南紀熊野サテライトとは南紀熊野サテライトは、社会人や地域の方に向け、地域づくりや人材育成、地域課題解決につながる授業や講座を行っているだけでなく....

紹介します!南紀熊野サテライトってこんなとこ!和歌山大学南紀熊野サテライトとは南紀熊野サテライトは、社会人や地域の方に向け、地域づくりや人材育成、地域課題解決につながる授業や講座を行っているだけでなく、南紀で学びたいと思う和大生を応援し、実現してくれる場となっています。和歌山大学南紀熊野サテライトイメージキャラクターサテライトン和歌山大学地域の企業・自治体いきいきと学ぶ活動和大生が南紀に飛び込んで人も自然もおもしろい現物教育P.06経験参加和大生研究林での体験学習左下記事地域のみなさんジオツーリズム右下記事へき地複式教育実習P.06南紀熊野サテライトでは「フィールドでの学び」をサポートしています。「熊野の自然を観察・体験」-北海道大学×和歌山大学連携実習-「地域と共に地域で学ぶ」-ジオツーリズムから、地域に寄り添う連携支援-北海道大学には7つの研究林がありますが、北海道外にあるのは和歌山研究林だけです。和歌山研究林は暖帯林に関する林学の教育・研究のため、1925(大正14)年に東牟婁郡七川村の共有林427haを購入し、和歌山演習林として設立されました。1927(昭和2)年に本館・学生宿泊施設が完成後、林学の学生実習を開始しています。現在では林学に限らず、広く森林生態系に関する研究や実習・演習を受け付けており、大学生だけでなく未来を担う小中学生たちの体験学習の場としても役立てられています。北海道大学北方生物圏フィールド科学センターと和歌山大学は、研究・教育面の相互交流と、地域貢献、科学技術の振興に関して包括的連携協定を結んでいます。この協定に基づき共同で研究・教育活動を実施しています。和歌山県には、橋杭岩などの天然記念物に指定されている地質や地形からなる自然遺産がたくさん存在しています。この自然遺産を教育や観光の資源として活用する取り組みは、防災教育や地域振興、郷土への誇りを高める学びとしても注目を集めています。南紀熊野サテライトでは、地域創造支援機構学内研究プロジェクト「和歌山県におけるジオツーリズム自然教育価値創造事業」での研究成果を通して本学の教養の森わかやま学において、紀伊半島におけるジオロジーから歴史文化、保全や活用に至るまで、郷土を学ぶための学部開放授業やサイエンスカフェを開催したり、実践的な人材育成の場を設定して地域に浸透するリカレント教育を推進しています。北海道大学北方生物圏フィールド科学センター和歌山研究林和歌山県東牟婁郡古座川町平井559 TEL.0735-77-0321 FAX.0735-77-0301http://www.za.ztv.ne.jp/hokudai/new-home/new-index.html※和歌山大学地域連携・生涯学習センターHPに利用案内・申請書(和歌山大学教員専用)01