ブックタイトル和歌山大学 大学案内 2016

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概要

和歌山大学2016大学案内

■学生が、ボランティアで大活躍〈学習補充推進のための教育ボランティア活動を実施〉学校(小中高校、そして幼稚園、特別支援学校)等の教育機関、博物館等の施設でのボランティアを通して、現場の抱える問題をより身近に体験し、自ら社会へ積極的にかかわっていく力を養う制度を導入しています。この制度は、学内での学習や研究で得られた知識や技能を生かし、実際の現場で、幼児、児童、生徒、来館者、学校や博物館等のスタッフとかかわることで、より実践的な知識や技能を習得しようとするものです。教員免許取得のための教育実習と並行し、このようなボランティアで、現場への深い理解を持つとともに、未来を支える子どもたちへのかかわりを通して、教育や文化の発展を支えていく人間性を磨こうとするものです。教育学部学校ボランティア和歌山市の公立幼・小・中・高等学校において、学級担任の補助、各教科指導の補助、放課後の学習活動の補助、学校行事の補助、部活動の補助、和歌山市教育委員会が主催する活動の補助を通じたボランティア活動を実施しています。未来の学校教育を支える人材の育成を目的とするこの活動は、将来教員をめざす学生にとって、実践的指導力を身につける上で、今後ますます重要になってきます。ミュージアムボランティア活動ミュージアムボランティアは、学生が博物館や美術館の活動にボランティアとして参加し、その体験を将来の教育や文化の発展に活かす目的で実施されています。新しい学習指導要領では、学校現場と博物館・美術館とのより緊密な連携が求められており、学生たちは、展示や案内の補助など、様々なボランティアの活動に取り組んでいます。経済学部システム工学部学校行事の補助として、和歌山大学に遠足の児童を迎える遠足ボランティア活動。「遊びに夢中になる大勢の子どもたちに、静かに話を聞かせる難しさを知った」「子どもたちの笑顔が何よりも嬉しかった」など、学生にとって直接的に学ぶことの多いボランティア活動の1つです。観光学部■附属施設インフォメーション附属小学校教育の研究・実践の場として、「教科・領域の研究」「ICT活用の研究」「複式教育の研究」などに力点を置き、その成果は、「教育研究発表会」を中心に各種研究会で発表しています。附属中学校生徒一人ひとりの個性と可能性を最大限に伸ばすことを目指し、ICT機器の活用や協同学習、希望者への海外語学研修など、先進的な取り組みを実施しています。附属特別支援学校積極的に社会生活に参加できる人格の育成を目指し、一人ひとりの個性に応じた教育を実施しています。また、研究、発表を通じて特別支援教育の発展にも貢献しています。附属農場自然環境と労働の尊さを学ぶ場として、附属農場での教育・研究活動を実施しています。農林科学・技術教育、生物学、障害児教育、家庭科・消費者教育などの実習・実験・講義をはじめ、課外活動にも活用されています。農業実習では、季節に応じた野菜・作物を栽培しており、その余剰生産物を販売しています。Wakayama University 22