ブックタイトル和歌山大学 大学案内 2016

ページ
53/92

このページは 和歌山大学2016大学案内 の電子ブックに掲載されている53ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

和歌山大学2016大学案内

機械電子制御電子計測応用物理学化学知能情報学ネットワーク情報学環境科学環境デザインメディアデザイン社会情報学知能機械システムコースNEW!機械電子制御+知能情報学知能機械システムコースでは、機械電子制御メジャーと知能情報学メジャーが提供する科目を通して、情報・機械・制御に関する基礎から応用までの教育を行い、人工知能技術を応用した知能ロボットなどのインテリジェントシステムを開発する技術者、研究者を育てます。教育学部予想される進路・職種メーカー(自動車、電機、精密機械、生産機械、医療機器、情報通信産業、ゲーム・アミューズメント業界)などの研究/開発/プログラマ経済学部ネットワーク社会システムコースNEW!ネットワーク情報学+社会情報学ネットワーク社会システムコースは、ネットワーク情報学と社会情報学の2メジャーから構成され、社会におけるコミュニケーションを支える情報ネットワークシステムやソフトウェアと、それらのユーザインタフェースを設計・構築・運用する技術を身につけた人材を育てます。システム工学部予想される進路・職種情報通信・サービス産業やゲーム・アミューズメント業界などにおける、システムエンジニアやソフトウェア設計・開発者、プログラマ、デザイナー学生VOICE成長を実感さらなる発展へ観光学部西剛史[大阪府・初芝富田林高等学校出身]/精密物質学科博士前期課程2年進学時から、今後発展していくナノ構造、中でも放射線や光を使った検査技術の勉強が目標でした。「疑問を持つこと」の大切さに気付くと、「日常生活って物理だな」と着眼点が増えます。現在は、光機能・ナノ材料グループで、非破壊性のOCT(光干渉断層計)の開発をしています。ナノテクなど微細構造を用いた応用研究は、アメリカ、ドイツなど欧米が強いのですが、ここ日本からでも、最先端の研究であれば応用してもらえるはず。得意な英語を活かして世界に発信したいです。何よりここで素晴らしい教授陣に恵まれたことは幸運でした。私が大学院に進学した理由のひとつでもあります。学生VOICE教育とは―、社会に対して私ができること川ノ上貴裕[和歌山県立橋本高等学校出身]/精密物質学科2014年3月卒業インフォメーション高校で化学の成績が一番良かったために興味を持ち、次第に「化学という視点からものづくりに携わりたい」と思うようになった私にとって、広く化学と物理を学べる環境は理想的でした。現代社会の科学技術は複雑で、一つだけでなく複数の分野の知識が必要ですから。最終的には分析化学・機能有機材料研究室に所属し、いまライフサイエンス研究領域で注目されているバイオイメージングを使ったガンの診断に挑みました。地域密着型の行事が多く、地元企業の方が教えてくれる講義があるのも新鮮。人々が快適な生活を送れるようなものづくりをする研究職に就きたいと考えるようになりました。Wakayama University 52