ブックタイトル和歌山大学　大学案内　2016

概要

和歌山大学2016大学案内

機械電子制御電子計測応用物理学化学知能情報学ネットワーク情報学環境科学環境デザインメディアデザイン社会情報学Electronic Measurement〈スマートに測ろう〉電子計測計測技術は、自動車やロボットなどのメカトロニクス機器や家電製品を制御したり、これらの機器や生体、構造物などの状態を測るために用いられます。本メジャーでは、工学機器や自然界・生体が発する情報を賢く（スマートに）計測・処理・伝達し活用する技術とシステムに関する教育と研究を行います。本メジャーに所属する学生の皆さんは、電子工学および光工学の基礎を身につけた後、計測デバイスや計測情報処理についての専門技術を学びます。さらに、これらの要素技術を統合して人々の生活や産業を支える情報のセンシングや処理システムを創造する能力を身につけます。教育学部科目紹介●電子回路Ｉ日常の中で使われる多くの機器には電子回路が組込まれ、装置やシステムが思いどおりに動くように信号の処理や計算を行っています。本講義では、電子回路の基本素子であるトランジスタの動作原理を学んだ後、トランジスタによって構成される各種の増幅回路のはたらきを理解し、その設計の方法を身につけます。●光学身の回りにある景色はデジカメで記録することができます。CDやDVDの記録面に光を当てるとさまざまな色に分かれて見えます。ホログラフィという技術を使うと立体的にものを映し出すことができます。これらの現象は光の回折や干渉などのはたらきによるものです。本講義ではこのような物理現象を数式と対応付けながら理解していきます。経済学部取得を目指すことができる資格（予定）●第1級陸上特殊無線技士●第2級海上特殊無線技士※科目履修により資格取得できます●計測システム光や超音波の性質を有効に使うことによって、物の大きさや形、変形、ひずみなどのさまざまな物理量を計測することができます。本講義では、測定したデータから必要な情報を抽出するための画像処理や信号処理の方法を学んだ後、製造物の製品検査や構造物の健全性評価のために用いられる計測システムのしくみとはたらきを理解します。システム工学部研究室紹介カリキュラム情報フォトニクス研究室［担当教員／野村孝徳教授］光技術とコンピュータ技術の巧みな組み合わせ光波を利用した計測や記録などの情報処理技術に関する研究をおこなっています。一言で表すと「光（フォトニクス）と情報を融合した研究」をおこなう研究室です。多次元データの取得、再構成、記録が研究対象です。光学技術とコンピュータ技術を駆使した研究をおこなっています。87観光学部654インフォメーション3セメスタ必修科目選択科目選択必修科目メジャー共有科目Wakayama University 56