和歌山大学広報誌 アブニール vol.22

和歌山大学広報誌 アブニール vol.21 page 10/20

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学生広報チーム企画地域の方にインタビュー!「和歌山大学への評価や期待」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田上米穀店(熊野米プロジェクト)田上雅人さんProfile田上米....

学生広報チーム企画地域の方にインタビュー!「和歌山大学への評価や期待」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田上米穀店(熊野米プロジェクト)田上雅人さんProfile田上米穀店を営むかたわら、田辺市で他の地域と連携しながら、熊野米プロジェクトをはじめとした南紀を盛り上げる活動を行っている。彼の行動はこれからの和歌山をみつめた地域を大切にする取り組みである。Qどのような活動をしておられますか?Q和大生に向けて一言お願いします。A田辺を拠点に南紀を盛り上げる活動を行っています。例えば、フィルムコミッションの一環として田辺弁慶映画祭の企画・運営や太地町くじらの博物館よりイルカをお借りして田辺の海水浴場で飼育する取り組みなどが挙げられます。また、私自身がお米屋という事で、南紀地方の農家さんと連携し「熊野米」というブランドを作り、広報活動を行っています。この熊野米プロジェクトは南紀それぞれの地域を結び、広域で和歌山を盛り上げることができるのではないかと考えています。上記に挙げた取り組みを持続的に行うことによって雇用が生まれ、若い人にも南紀に足を運んでもらえるようになってくれるのではないかと考えています。Aぜひ南紀に来て、熊野米プロジェクトやイルカふれあい事業にたくさん関わって欲しいです。例えば経済学部でしたらプロジェクトの運営、観光学部は観光と産業のリンク、システム工学部はデザイン、教育学部は食育といったことが勉強できると思います。ミス熊野米なんていうのもおもしろそうだと思います。経験は将来絶対に役に立ちます。できることは何でも応援したいですね。学生の目標となるような人になれるよう今後も精進していきたいです。取材/山本愛弓(観光学部4年※当時)Qこれからの展望を教えてください。A南紀の未来をつくっていく町づくりをしたいと考えています。2015年には紀の国わかやま国体がありますし、高野山の1200年祭もあります。和歌山に人々がたくさん訪れるので、そこで南紀もPRしていきたいです。和歌山の人口は年間約1万人減っているので、和歌山を好きになって和歌山に住みたいという人が増えるといいなと思います。9