和歌山大学広報誌 アブニール vol.22

和歌山大学広報誌 アブニール vol.21 page 12/20

電子ブックを開く

このページは 和歌山大学広報誌 アブニール vol.22 の電子ブックに掲載されている12ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
2011年2月、和歌山大学は『和歌山大学2011~2013行動宣言』を発表、2013年3月までに達成を目指す、7つの重点課題を設定しました。そのうちの1つに挙げられていたのが、附属図書館の改革です。宣言から2年が経過し、....

2011年2月、和歌山大学は『和歌山大学2011~2013行動宣言』を発表、2013年3月までに達成を目指す、7つの重点課題を設定しました。そのうちの1つに挙げられていたのが、附属図書館の改革です。宣言から2年が経過し、図書館は劇的に変容しました。改革のメインコンセプトは「クロスカル」。教養・文化・国際・地域資源・人材といった、いわゆる「ローカル&カルチャー」が「交流(クロス)」して新しい価値が創造される場所へ、という思いが込められた造語です。図書館の存在をこれまでの蔵書収集、保存および研究者への提供からさらに機能強化させるために、学生が集い、世界や和歌山県の豊かな地域特性とも連携する和大の中心機能へ――。改革の先頭に立ち、さらなる進化/深化を牽引中の渡部幹雄館長に案内してもらいながら、和大附属図書館の今と未来を覗いてみました。取材協力:学生広報チームPRism撮影:細川幸児/谷口祐太(PRism)まずは、「出会いと交流」の1Fへ……Go!学生の学習、研究を支援する図書館を目指します1234和歌山大学は、約70万冊という蔵書をもち施設的にも優れた附属図書館を有しています。図書館は、学生が生涯にわたって自主的に学び続ける方法を習得し、豊かな学びに裏打ちされた人生を送ることができるように積極的に支援します。和歌山大学は、図書館が誰もが集う智への誘いの場として、あらゆるジャンルの豊かな学びに繋がる場となることを目指します。和歌山大学は、図書館の職員の体制を整備すると同時に専門的能力の向上を図り、学生・教職員はもちろん全ての利用者の方々の多様な関心に応えられるレファレンスを重視した図書館運営に努めます。和歌山大学は、図書館が、学生の知的文化的交流の拠点にふさわしい施設整備と魅力あふれる多様な企画を実施するよう努めます。<『和歌山大学2011~2013行動宣言』より>11