和歌山大学広報誌 アブニール vol.22

和歌山大学広報誌 アブニール vol.21 page 9/20

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概要:
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Profile串本と大学をつなぐパイプ役木村みさ枝さん串本町でクリーニング店を経営する傍ら、学生や研究者が調査時・研究時に地域に入りや....

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Profile串本と大学をつなぐパイプ役木村みさ枝さん串本町でクリーニング店を経営する傍ら、学生や研究者が調査時・研究時に地域に入りやすくなるために、地域と大学とのパイプ役としてコーディネート活動を行っている。Q和歌山大学の学生の印象は?A大学に行けなかった私としては色んなことを学べる大学に行けている学生は本当に羨ましい。行っている限りは真剣に学んでほしいです。学歴は一生ものです。私も行けるならいきたい。学生には地域に来て活動してほしい。若い学生が串本に来てくれることは、良い刺激となる。Q串本の良い所とはなんですか?Aずっと住んでいる住民だと串本の良い所は分からない。海があるくらいかね。串本の良い所は外から来た人が教えてくれないと。そういう話では、和歌山大学の学生が串本に来て、課外活動したことで串本のよさをPRしてくれたら、それが串本の良い所の紹介になります。QA学生が串本で何かしたいと言ってきたとき住民の人たちはどんな気持ちでしょうか?学生を受け入れる姿勢を持った人は必ず要ます。その何かしたいと言ってきた学生の熱意から、協力してあげようという気持ちになると思います。私を含めて。ただ基本的には串本の中の人間は動きたがらないので(腰が重いので)、どんどん活発に動くことで協力的な気持ちに奮いたたせてほしいですね。また研究は単発で終わってはもったいないです。後輩たちに引き継ぐことでさらなる地元の住民との交流を深めることにより、学生の意識はさらに高くなり、住民の受け入れる体制も整っていくと思われます。何かしたいと提案したときに、制約の少ない自由に動ける街が理想です。今後社会人になってもこの研究が活きるような行動をとってほしいです。取材/佐藤賢太郎(システム工学部4年※当時)8