国立大学法人 和歌山大学

News & Topics

学生プロジェクト活動によるロケット打ち上げ教育

大学からわずか20分の位置にあるコスモパーク加太。かすかにノイズを含んだ声が、スピーカーから響きます。「N2O充填5秒前、4、3、2、1…N2O充填を開始します。…N2O充填を確認。点火5秒前、4、3、2、1、点火!」その瞬間、約150メートル先の発射台に取り付けられたオレンジの機体下部から、閃光がほとばしります。轟音を立ててランチャーを滑り出した機体は、約3秒間の燃焼の後、約11秒で最高点に到達。機体をぱっくりと割って、中からパラシュートが展開し、ゆっくりと降下、そして着地。平成21年6月20日(土)午後3時41分。本学の学生チームが初めて、ロケットの打ち上げ・回収に成功した瞬間です。

ロケットの打ち上げには燃焼装置の組立と運用、機体設計と製作、機体の挙動を解析するために必要なセンサー類の製作など、さまざまな要素技術が必要になります。また打ち上げに際してはランチャーと呼ばれる発射台の整備も必要になりますし、そもそも安全に打ち上げ実験を行うことができる用地の確保や、必要となる許認可も取り付けなければなりません。これら全てを学生たちがマネージメントして、チームとしての活動を学びます。本学ではプロジェクトマネージメントを学ぶツールとして、ロケット打ち上げ教育を今後も実施していきます。

ロケット打ち上げ教育ロケット打ち上げ教育

戦略的大学連携支援事業「私達が考えるコンセプト弁当」

「私達が考えるコンセプト弁当」

和歌山県内の6大学・高専では、平成21年度より戦略的大学連携支援事業として、テレビ授業などのさまざまな活動を行っています。「私達が考えるコンセプト弁当」は、和歌山大学・和歌山信愛女子短期大学が共同で授業を設計し、実施している平成21年度前期の集中講義です。

「みんなで力を合わせて活動するとはどんなことだろう?」「大学生の街おこしって?」「食育ってなんだろう?」。そんな事をテレビ授業で学んだ後、本学、信愛の学生が初めて一同に会したのは6月28日(日)。両大学の学生が一緒になって知恵を寄せ合い、「和歌山らしい」「夏らしい」6種類の弁当を考案し、そのイメージ図とメニューを完成させました。

そして7月11日(土)、信愛の試食室。この日、栄養学を専門とされる藤澤先生のご指導の下、地元の弁当業者「水了軒」のご協力を得て製作された6種類全ての弁当がみんなの前に登場しました。大喜びする参加学生たち。しかし本当に販売されるのは、この中の2種類だけです。どれを選ぼうか、みんなで一生懸命考えました。

このコンセプト弁当は、8月10日(月)午前9時よりJR和歌山駅ステーションビル1階の水了軒で販売されます。価格は500円。どんなお弁当に仕上がったのか、ぜひ味わいに来てみませんか。

「私達が考えるコンセプト弁当」

地域防災に貢献 和歌山北警察署より表彰

2009年度版 防災手帳

30年以内に60〜70%の確率で発生すると言われている東南海・南海地震に備え、和歌山大学危機管理委員会では「防災手帳」を作成することを決定し、これを受けて和歌山大学「防災研究教育プロジェクト」メンバーが、危険箇所、非難場所、行動マニュアル、応急方法、緊急連絡先などを記載した名刺サイズの防災手帳を作成。今年4月、約6000部を全学生及び教職員に配布しました。こうした地域安全活動が評価され、7月1日(水)和歌山北警察署より感謝状が贈呈されました。

表彰を受ける小田 章学長

木曜コンサートが開催

木曜コンサート

6月18日(木)のお昼休みに、木曜コンサートが開催されました。4月に初回公演が開催され、今回で2回目となるこのコンサートは、観光学部の「音楽プロデュース実践論」という授業の一環。企画から広報、制作、MC、準備、カメラ、演奏にわたり全て学生によって実施されています。

第2回公演では、マリンバ二重奏による「おもちゃの交響曲(ハイドン作曲)」、ピアノ独奏による「カノン(パッヘルベル作曲)」、「幻想即興曲(ショパン作曲)」、ピアノ・サックス・ホルンによるアンサンブル「QUARTETTO(Scarlatti作曲)」が演奏されました。

お昼休みというわずかな時間でしたが、たくさんの観客が学生による演奏を楽しんでいました。木曜コンサートは今後も開催される予定です。

木曜コンサート

皆既日食観測にちなんで、紀ノ川学カフェ「日食グラスを作ろう」を開催

平成21年7月11日(土)、和歌山大学学生自主創造科学センター(クリエ)主催による紀ノ川学カフェ「日食グラスを作ろう」が開催されました。

このイベントは、7月22日(水)に日本で46年ぶりに観測される皆既日食にちなんで行われたもので、日食グラス作りのほか、日食の仕組みや観測にあたっての留意点などが紹介されました。

また本学は皆既日食の超高精細映像をライブ中継するプロジェクトにも参画しています。

日食グラス作り

「和歌山大学基金」にご協力ください

本学では教育・研究・地域貢献活動の充実を図るため「和歌山大学基金」へのご寄付をお願いしています。

基金へのご寄付は、一口1万円で、寄附にあたっては税制上の優遇措置を受けることができます。詳しくは、和歌山大学基金事務室までお問い合わせください。

和歌山大学基金事務室
TEL 073-457-7141
E-Mail kikin@center.wakayama-u.ac.jp
URL http://www.wakayama-u.ac.jp/fund/

小田 章学長が退任

小田 章学長小田 章学長

平成21年7月31日(金)、小田章学長が退任されました。

小田学長は、国立大学が法人化となる以前、平成14年8月1日から平成21年7月31日までの7年間、長きにわたって和歌山大学長としてリーダーシップを発揮され、本学の発展に尽力されました。

EVENT CALENDER

土曜講座:前期【世界天文年2009】
〜宇宙・・・解き明かすのはあなた〜
8月8日(土) 第5回「電波で見る我々の銀河系」
9月5日(土) 第6回「星の輪廻〜個性豊かな星の一生〜」
土曜講座:後期【紀伊万葉の世界に学ぶ】
〜『地域』に活きる万葉をめざして〜
10月3日(土) 第7回「さあ、紀伊万葉の世界へ」
11月7日(土) 第8回「紀伊万葉の前史」
12月5日(土) 第9回「紀伊万葉をささえた道と文化と歴史と」
2010年1月9日(土) 第10回「あさもよし紀伊万葉に遊ぼう」
2月6日(土) 第11回「ふるさとの再生」
3月6日(土) 第12回「紀伊万葉文化の継承と定着のために」
和歌山大学広報ラジオ番組
「ワダイのわだい!」
9月13日(日) ※WBS和歌山放送:正午〜午後1時
10月11日(日) ※WBS和歌山放送:正午〜午後1時
11月8日(日) ※WBS和歌山放送:正午〜午後1時
12月13日(日) ※WBS和歌山放送:正午〜午後1時
大学祭
11月21日(土) 大学祭1日目
11月22日(日) 大学祭2日目
観光カリスマ講座
9月17日(木) 第3回「日本における観光立国は成功するか?」
10月15日(木) 第4回「小布施のまちづくり」
11月19日(木) 第5回「観光立国と地域の振興及び観光産業の事業再生」
12月17日(木) 第6回「限界集落と地域再生」
2010年1月21日(木) 第7回「足元にあるものを活かし暮らしをデザインする」
2月18日(木) 第8回1部「地域づくりのきっかけ」
第8回2部「熊野信仰文化の魅力発信」
3月18日(木) 第9回「パネルディスカッション〜観光振興と地域再生〜」
平成22年度選抜日程
出願受付 入学試験 合格発表
【推薦】教育学部 2010年
1/6(水)〜8(金)
1/30(土) 2/7(日)
【推薦】経済学部 11/2(月)〜9(月) 11/28(土) 12/11(金)
【スポーツ推薦】経済学部 11/2(月)〜9(月) 11/28(土) 12/11(金)
【推薦】システム工学部 2010年
1/5(火)〜7(木)
1/29(金)
もしくは30(土)
2/7(日)
【推薦】観光学部 11/10(火)〜16(月) 12/5(土)
もしくは6(日)
12/18(金)
【帰国子女】経済学部 11/2(月)〜9(月) 12/3(木) 12/11(金)
【社会人】経済学部 11/2(月)〜9(月) 12/3(木) 12/11(金)
【社会人】観光学部 11/10(火)〜16(月) 12/5(土) 12/18(金)
一般入試 2010年
1/25(月)〜2/3(水)
【前期日程】
2/25(木)
【後期日程】
3/12(金)
【前期日程】
3/6(土)
【後期日程】
3/21(日)
私費留学生 2010年
1/12(火)〜14(木)
2/17(水) 3/6(土)
3年次編入 経済学部 8/19(水)〜21(金) 9/24(木)〜25(金) 10/2(金)
教育学研究科・修士 8/7(金)〜24(月) 9/12(土) 9/25(金)
経済学研究科・修士(1回目) 9/4(金)〜10(木) 10/24(土) 10/30(金)
経済学研究科・修士(2回目) 2010年
1/6(水)〜14(木)
3/1(月) 3/6(土)

編集後記

8月1日から新学長、新理事のもと、新しい和歌山大学が動き始めました。今号は新学長からのメッセージ、新理事の紹介を掲載しています。今回、初めて広報誌作成を担当しました。多くの方の協力を得て、1冊の広報誌ができ上がることを実感しました。今後も和歌山大学の学生、教職員、大学についてのさまざまな“わだい”をお伝えしていきたいと思います。

お問い合せ:企画総務課秘書室広報係
TEL 073-457-7010
E-Mail koho@center.wakayama-u.ac.jp