国立大学法人 和歌山大学

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Contents

代表的教育・研究プロジェクトの成果発表講演会

地域における実体験を通しての教育の体系化

開催場所:メインステージ
開催時間:16:00(予定)

教育学部教授 市川純夫 

教育学部がこれまで進めてきた「地域と連携して学生を育てる活動」を体系化し、発展を目指した活動の記録を報告します。
「実験工作キャラバン隊の活動」
「学校ボランティア活動」
「へき地・複式教育実習」

自然エネルギーを利用した中山間地域向けの避難所マニュアル
−防災合宿を通しての実証実験−

開催場所:メインステージ
開催時間:16:20(予定)

教育学部助教授 此松昌彦 

今世紀前半に東南海・南海地震が発生し、和歌山県では津波や揺れによる災害が予想されています。特に県内は中山間地域が広いため孤立化が心配される。そこで今回の研究では自然エネルギーを利用した避難所について、新しい中山間地域モデルを提案します。その実証実験として旧熊野川町において昨年の8月に防災合宿として大学、自治体などと連携して開催した。そこでは丸太コンロ、薪ストーブ、簡易住宅である川原屋、救難サインなどの実験を行い、それぞれ有効性が認められた。教員メッセでは防災合宿の概要と丸太コンロや薪ストーブの展示を行います。

都市と農村の連携をつうじた地域再生

開催場所:メインステージ
開催時間:16:40(予定)

経済学部教授 大泉英次 

 

1 地域再生へのアプローチ

 2001年5月、政府に都市再生本部が設置されていらい、都市再生は今日の日本社会で重要なキーワードの1つとなっています。そして都市再生から地域再生へと政策研究の課題は大きく広がっています。

 私たちは経済学部内に設置されている共同研究組織である居住空間政策講座のメンバーです。私たちの共同研究は、@大都市とは異なる地方都市・農山村に固有な特性をみすえた政策研究を重視しています。そして、A地方都市と農山村の連携による地域再生をめざす政策研究を推進しています。

 私たちの共同研究は、和歌山県下における地域再生の取組みを様々な角度から考察し、全国の地域再生の取組みにたいして重要な情報発信となる和歌山モデルを提示しようとするものです。

2 研究内容の紹介

  1. 地域再生と地域産業複合体づくり:教授 橋本卓爾
    田辺・みなべ地域のウメ産業を事例として、地方都市と農村を結ぶ地域産業複合体の形成が、地域経済の発展に果たす役割を明らかにします。
  2. 地域再生と循環型社会づくり:教授 中村太和
    紀南地域での取り組みを事例として、地域資源を活用したエネルギー政策や、防災コミュニティ・環境コミュニティづくりの意義を明らかにします。
  3. 地域再生と新しいアグリビジネスづくり:教授 山田良治
    全国一の販売高をもつ農産物産直市場「めっけもん広場」をはじめ、和歌山県内で展開する地域循環型アグリビジネスの意義を明らかにします。
  4. 地方都市の再生と市民型まちづくり:助教授 足立基浩
    和歌山市の事例を中心にして、行政と市民、専門家・研究者が協働するまちづくりの実践のあゆみと課題を明らかにします。
  5. 市民と企業、行政の連携による都市交通ネットワーク再生:助教授 辻本勝久
    和歌山市の貴志川線存続を実現した協働の取り組み、都市内交通システムづくりの現状と課題を明らかにします。
  6. 地域再生と地域福祉のシステムづくり:助教授 金川めぐみ
    和歌山県内をはじめ、地方都市と農山村における高齢者福祉システムづくりの現状と課題を明らかにします。
  7. 循環型社会づくりと若者パワー:助教授 河音琢郎
    紀南地域で循環型社会づくりに取り組む農業者、住民と若者、大学生との連携の状況および課題を明らかにします。
  8. 食文化の再生と山村コミュニティづくり:助教授 鈴木裕範
    紀南地域で伝統的食文化の再発見・再生に取り組む女性たちの活動、地域・コミュニティを再生する人づくりの現状と課題を明らかにします。
  9. 地域再生と大学サテライトの役割:教授 大泉英次
    地域再生に貢献する大学の地域ステーションをめざす、紀南サテライトの事業と今後の課題を明らかにします。

デジタルホログラフィを用いたサブナノ変位計測による構造物の健全性評価

開催場所:メインステージ
開催時間:17:00(予定)

システム工学部助教授 藤垣元治

和歌山大学で開発した手法により,デジタルホログラフィを用いて世界にさきがけてサブナノメートルの分解能で変位分布が計測できるようになりました。本プロジェクトでは,それをひずみ分布計測に応用する研究を行いました。ひずみ分布を計測することによって構造物内部の欠陥がわかり健全性の評価が行えます。本研究により,多くの新手法を開発することができました.今後,この研究成果を発展させて,構造物の欠陥評価,電子部品や機械部品の検査,マイクロマシンの機械特性評価などへの応用研究を進めて行く計画です。

ソフトマイクロマシンプロジェクト

開催場所:メインステージ
開催時間:17:20(予定)

システム工学部助手 三輪昌史 

本プロジェクトは将来の医療用マイクロマシンの駆動・制御方法の基礎研究である、外部からの磁場によるソフトマイクロマシンの駆動制御についての研究を行っています。ソフトマイクロマシンとは、従来の半導体技術をベースとしたマイクロマシンとは違い、光硬化性樹脂やIPMC(Ionic Polymer Metal Composite:イオン導電性高分子)アクチュータなど高分子材料を使用したマイクロマシンで、生体との親和性が期待できます。外部磁場を用いることで、体に影響をあたえることなく、体内に導入されたソフトマイクロマシンへのエネルギ供給ができます。さらに印加する交流磁場の周波数変化を信号とすることで、ソフトマイクロマシンの遠隔制御が可能になります。

本メッセでは当プロジェクトの概要を説明します。

e-learningの導入と国際コミュニケーション教育の推進

開催場所:メインステージ
開催時間:17:40(予定)

国際教育研究センター長 長友文子 

本学として最初の試みとなる、外国語教育の領域を中心としたe-learning実施に向けた本プロジェクトの取り組みを紹介します。2種の主要な教材を紹介するとともに、その動作環境・実施方法・実施体制などの面に注目して、現在と将来の状況を展望する。あわせて、この活動に関連した国際コミュニケーション関連の当プロジェクトの活動概要を紹介し、本学における国際コミュニケーション教育の発展のための方策を論じます。