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終了【5/17(水)】第92回わだい浪切サロン「音をとおして関わる~音楽療法が私たちに気付かせてくれること~」

2017/4/24

 

日  時 :  2017年5月17日(水)午後7時~8時30分  

場  所 :  岸和田市立浪切ホール 4階 交流ホール

話題提供 :  上野 智子(教育学部 准教授)

ワーク  :  上野 智子  菅 道子(教育学部 教授)

 

 参加無料・申込不要

 音や音楽で感情が揺さぶられる。 

 このようなことは、神話をはじめ様々な物語の中で描かれているだけでなく、実際に経験している人も少なくはないと思います。

 音楽療法は、そんな音や音楽の力を用いてクライエントが抱える問題に関わる、比較的新しい学問であり実践です。そこで生まれた音楽や人間に対するまなざしは、私たちに様々なことを気付かせてくれます。

 今回は音楽療法の成り立ちやその種類について紹介するとともに、ワークを通して音楽療法的な考え方について共有できたらと思います。

※今回はワークがありますが、参加人数によって一部の方になる場合があります。ご了承ください。
予約や整理券配布などは実施しませんので、当日直接会場までお越しください。

 

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終了【5/17(水)】第92回わだい浪切サロン「音をとおして関わる~音楽療法が私たちに気付かせてくれること~」

開催レポート

参加者56名
【概要】
今回は、「音楽療法」をテーマに、教育学部の上野先生から講演とワークを行なっていただきました。

【講演】
音楽療法の歴史は古く、説によっては、文明が栄える前から民族儀式として音楽が利用されるところまでさかのぼることもあります。
歴史とともに、音楽がもつ機能や効能について考えられるようになり、医療現場での活用が模索されます。

音楽療法が、医学の発展とともに特殊なものとなり、専門職として音楽療法士が求められるようになります。

音楽療法士は、アメリカで発祥し、専門職養成を大学で行うようになります。

専門職の養成とともに、音楽療法は心理学をはじめ、様々な学問の影響を受けながら多様化していきます。

音楽療法への考え方も様々あり、あいまいな部分も多い領域ですが、そのあいまいさは無限に可能性を秘めた世界であるということでもあるといいます。

【ワーク】
ワークでは、「雨を降らす」というお題で、自分の身体(手足や頬など)や楽器を用いて、たたく部分や強さを変えて、小雨や大雨だけでなく、降りはじめの空気や湿気がある感じなども表現するというものです。

参加者1人1人が、それぞれのタイミングで雨が降りはじめる前の状況から、降りはじめ、激しく振って、徐々に止んでいく情景を表現する様子は、一つの「雨」を会場全体に降らせているようで迫力あるものでした。



【アンケートより(一部抜粋)】
・私は将来、音楽療法士になりたいと思っていて参加させていただきました。実際に音楽療法が行なわれている様子を見れて興味がわきました。また自分でいろいろ調べてみようと思います。ありがとうございました。(10代・女性)

・音楽療法は、セラピストからクライエントに伝えるイメージが強かったのですが、音遊びの会の映像をみせていただき、自分たちで表現することもあるのだと知り、先生がおっしゃるように正解のない可能性が無限な世界なのだと思いました。(30代・女性)

・順序立てた説明でわかりやすく興味が深まりました。むつかしところがなくて良かったです。皆での演奏表現の後気分がすっきりして、学習に来たというよりリラックスして終わることが出来ました。まさに音楽療法を実感しました。具体的な方法を次は学びたいです。(60代・女性)

・音楽療法を抽象的に考える機会がなかったので、よい機会となったし、ワークも思った以上に楽しめた。もう少し実践現場の披露があると更に音楽療法の輪郭が思えてくるような気がした。(40代・男性)

 

(前回)第91回「新学習指導要領で英語教育はどうなる? どうする?」(レポート)

(次回)第93回「場所と住まい~紀の国住宅プロジェクトで考えていること~」(予告)

「わだい浪切サロン」について・過去の開催

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