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【前期】日本史の深層 -秀吉 vs 紀州惣国-

授業科目 日本史の深層 -秀吉 vs 紀州惣国-
開  講  岸和田サテライト
授業形態 講義
担当教員 海津 一朗 (教育学部教授)  
実施日・時間


第1回 平成24年    4月14日(土) 13:00~17:00
第2回         4月21日(土) 13:00~17:00
第3回         4月28日(土) 13:00~17:00
第4回         5月12日(土) 13:00~17:00
第5回         5月19日(土) 13:00~17:00
第6回         5月26日(土) 13:00~17:00
 

講義内容


第1回 秀吉の時代と現代
第2回 岸和田の位置・中世国境地帯
第3回 紀州惣国 vs 信長
第4回 紀州惣国 vs 秀吉(1)
第5回 紀州惣国 vs 秀吉(2)
第6回 秀吉の平和

<担当教員からのメッセージ>
 岸和田の歴史的環境を明らかにするために、中世・近世移行期の戦乱の時代を事例研究する。
 中世の紀州は、根来・雑賀・熊野などの宗教権力が武装自治を行っていた紀州惣国一揆が存続し、その影響力は和泉山脈を越えて泉南地域まで及んでいた。
 当時の紀州惣国の国境線は貝塚市の近木川であった。統一権力の織田信長・羽柴(豊臣)秀吉はこれを殲滅(せんめつ)しようと討伐を推進するが、国境の外側・岸和田城で強力な抵抗を受けた。
 ヨーロッパ宣教師が「悪魔の宗教共和国」「倭寇の国」と読んだ紀州惣国の実態はなにか。当時の史料をじっくりと読み込んで、運命の滅亡の日、天正13年(1585)4月22日という日の世界史上の意義を問い直したい。

テキスト・教材

海津一朗編 『中世終焉-秀吉の太田城水攻めを考える』 (清文堂・2000円)

事前学習

不要だが、岸和田城を見学しておいてくれるとありがたい。