国立大学法人 和歌山大学

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2015年度 企画展(4)について

平成27年9月19日(土)より、和歌山県立近代美術館にて特集「アメリカ移民の歴史と芸術家たち」が開催中です。

 和歌山県は、全国で6番目に多くの海外移住者を送り出した移民県です。明治期より多くの和歌山県人が、ハワイ、アメリカ西海岸、カナダ、オーストラリア、ブラジルなどへ向けて海を渡りました。彼らは移住先で稼いだお金を故郷へ送金し、当時の地域経済を支えました。また、移住先においては、漁業や農業をはじめ、その他様々な分野の発展に貢献しています。

 共催先である、和歌山県立近代美術館は、特にアメリカ移民の歴史とかかわりのある4人の芸術家、石垣栄太郎(いしがきえいたろう/1893-1958/太地町出身)、浜地清松(はまじせいまつ/1885-1947/串本町出身)、ヘンリー杉本(へんりーすぎもと/1900-1990/和歌山市出身)、保田龍門(やすだりゅうもん/1891-1965/紀の川市出身)の作品を収集しています。
 石垣、浜地、杉本は、いずれも先にアメリカで仕事に従事していた親や兄たちに呼び寄せられて渡米し、動きながら美術を学んで、画家としての道を歩みました。また保田の芸術活動を経済的に支えたのは、先に移民しカリフォルニアで農業を営んでいた兄でした。
彼らの活動は、それぞれが生まれた場所の移民の歴史と深く結びついています。
 この特集は、4人の芸術家たちの作品を和歌山県のアメリカ移民の歴史を語る資料とともに展示することで、移民という視点から彼らの芸術活動に光を当て、その身を再考するものです。

 


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期 間 平成27年9月19日(土)〜12月6日(日)
    9:30〜17:00
会 場 和歌山県立近代美術館
休館日 月曜日ただし9/21、10/12、11/23は開館し、9/24、9/13、11/24休館
観覧料 一般340(270)円、大学生230(180)円
     ( )内は20名以上の団体料金
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