国立大学法人 和歌山大学

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失われた紀州の風景を求めて

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この展示に用いた古絵葉書・写真の詳細については,島津俊之「師範学校による絵はがきの収集と郷土教育―和歌山県の師範学校を例に―」,「紀州経済史文化史研究所所蔵 戦前絵はがき目録」(いずれも『紀州経済史文化史研究所紀要』第18号所収)をご覧ください。

■展示案内


■展示にあたって


■展示資料目録


■展示品


岡公園から和歌山城を望む(大正後期〜昭和初期)
天守閣は嘉永3年(1850)の再建であり,国宝に指定されていたが,昭和20年(1945)7月9日の空襲で全焼した。


有田地方におけるケシ栽培の風景(大正後期〜昭和初期)
有田地方では大正〜昭和戦前期にかけて,アヘンの原料となるケシの栽培が盛んであった。 ケシの栽培風景が絵葉書になるとは,現在の感覚からすると不思議である。


紀伊田辺 扇ケ浜の風景(昭和初期)
この絵葉書には昭和4年(1929)の消印がある。 扇ケ浜の広大な松林は大正14年(1925)に,県名勝に指定されたが,戦時中の伐採やマツクイムシの被害により,昭和34年(1959)に指定解除になってしまった。


新宮 浮島の森の風景(大正後期〜昭和初期)
新宮の浮島は沼沢地に植物遺体が堆積して,形成された島であり,昭和2年(1927)に国の天然記念物に指定された。 現在は周囲を住宅地に囲まれている。