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2015年02月

2月26日、今年度2回目の歴史かふぇを開催☆

会場は和歌山市駅近くにあるギャラリー、Onomachiαさんをお借りしました。

今回のテーマは「江戸時代の旅人がみた和歌山」、
ナビゲーターは和歌山市立博物館学芸員の佐藤先生です。

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まずはじめに西国巡礼のお話。

江戸時代は、寺院や神社への参詣、温泉など、旅行がさかんに行われた時代で、
和歌山にも他の地域から多くの人が訪れていたそうです。

旅の楽しみは温泉という点は今も昔も変わっていませんね。

旅人が残した旅日記をもとに、行程を解説していただきました。

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紀三井寺にも多くの旅人が訪れ、和歌の浦方面の景色を絶賛したそうです。

紀三井寺には、ある逸話があります。

為光上人が大般若経を書き写し、山の中に埋めたところ、
女が現れ、龍宮に来てその教えを広めて欲しいと言った。

上人は聞き入れて、龍宮に3年間とどまり、上人が帰る時、女は宝を授けた。

そのうちの1つは大きな鐘で、海からその鐘を引き上げるため
布をかけたのが布引松であり、「布引」という地名の由来となったそう。

18世紀には、紀三井寺から和歌の浦への渡船が整備され、西国巡礼者の来訪がさかんに。
案内人の登場もこの頃だそうです。

他にも安珍と清姫、切目王子の伝説や、松尾塊亭と萍左坊など、
和歌山にまつわるお話をたくさんしていただきました。

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後半は、和歌山大学観光学部でまちづくりのご研究をされている
永瀬先生に参加していただいて、和歌山の観光についてのトークセッションを展開。

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永瀬先生は市駅まちづくりワークショップに参加されており、
ゼミでは、和歌山市駅周辺を対象とした調査・研究をされていて、
市民の方々にまちの歴史や現状を知ってもらうための展示会を実施するなどの活動をされています。

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参加いただいたみなさんからたくさんの質問やご意見があり、
今回も大いに盛り上がった歴史かふぇとなりました。

次回の歴史かふぇは3月10日の火曜日に和歌山市民会館4階にある和室で開催します!
ナビゲーターは和歌山大学客員教授の鈴木先生、テーマは
「語られざる、知られざる紀州の和菓子の話」です。

詳しくはコチラ→http://www.wakayama-u.ac.jp/machikado/2015/02/0310-history.php

今年度最後の歴史かふぇとなります。
お申し込みの上、ぜひご参加ください☆

カテゴリ:活動報告

タグ:歴史かふぇ

2015年02月27日 13:01

2015年2月12日、ぶらくり丁のインターラーケンさんをお借りして、今年度最後の宇宙カフェを開催しました。

この日のナビゲーターは、現在、伊丹市立こども文化科学館に勤める古屋昌美さん。
実は和歌山大学の客員准教授でもあり、また、以前はかわべ天文台にいらっしゃった方です。
古屋さんには以前、お月見のお話をしていただいたことがあり、それ以来2回めのご登場です。
▼前回ご登場のときのお話はこちら
2013年9月25日の宇宙カフェ

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最近はこどもにばかり話をしているので…とちょっと緊張気味の古屋さん。
なんとこの日は満員御礼!会場はいっぱいに大人が集まっていました(笑)

▼星のものがたりといえばロマンチックなもの…?

星の物語と言われると、なぜかロマンチックなものを想像しがちですよね。
でも星の物語のもととなったギリシャ神話もそんなロマンチックなものばかりではありません。
ましてアジアの星の物語となると身も蓋もない話も多い…そうです(苦笑)
しかし、一つの星座をとっても、ところかわればその物語も変わり大変おもしろいものです。

▼日本国内でもおもしろいお話があった!

アジアの星の物語は、それぞれの国の宗教や文化、風土によって異なります。
タイでは執念でワニに生まれ変わった男の話だったり、韓国では欠陥住宅に怒って大工を追いかけ回すおじさんとその息子の話だったり…(ちなみにこれは北斗七星のお話)
その中で、同じ日本国内でも全然知らないお話があってそれがとても興味深かったです。
昨日聞いたのはこの2つ。
・「むりかぶし」のおはなし
・星曼荼羅のおはなし
むりかぶしが気になる方、ぜひ調べてみてください!

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▼意外と身近にも星に縁のある場所やものがあるのかも?!

落下した隕石がご神体の神社があったり、地名に「ほし」が付いている土地があったり…と意外と身近に星の物語が眠っている可能性があるそうです。
というわけで、宇宙カフェスタッフからの宿題。
「ぜひ地元に眠る星に関するお話を調べてみてください!」

こういった神話や伝説は語り継ぐ人がいなくなるとそこで消えていってしまいます。
少しでもその土地の文化を残すために、なにか物語を聞いたときはぜひ教えていただけるとうれしいです。

古屋さんはアジアの星の物語の本の製作にも協力されています。
また、日本独自の星の物語も調査中とのこと。
世界で語り継がれる小さなお話、残していけるといいですね。

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さて、今年度の宇宙カフェは今回で最後です。
来年度のカフェはただ今計画中!

4月は粉河の山崎邸で宇宙カフェを開催する予定です。
こちらは詳細が決まりましたらご案内させていただきます。

それではまた!

3月の歴史かふぇのご案内です。
ぜひお気軽にご参加ください。

■概要■

第14回歴史かふぇのテーマは「語られざる、知られざる紀州の和菓子の話」です。
和歌山には特色のある和菓子がないといいます。歴史のある和菓子、
いい和菓子がないといいます。それは本当でしょうか。
いいえ、それは違います。私たちが和歌山の和菓子を知らないだけなのです。

今回は、和菓子の話2題で紀州和歌山を語ってみます。ひとつは
「羊羹王国わかやまと語られざるエピソード」。もうひとつは
「節句菓子誕生の謎を解くか、わかやまの菱餅と柏餅」。
案内人が食べてきた関連の和菓子を写真で紹介しながら、話は展開します。
そのとき、和菓子の向こうに浮かび上がってくる、個性的で、豊かな、
魅力的なもうひとつの紀州和歌山にきっと出会うはずです。

 

テーマ:語られざる、知られざる紀州の和菓子の話
ナビゲーター:鈴木 裕範(和歌山大学客員教授/紀州の和菓子と文化を考える会代表)
日時:平成27年3月10日(火)13:30~15:00頃
場所:和歌山市民会館4F和室(和歌山市伝法橋南ノ町7番地)
対象:中学生~一般
参加費:500円(ワンドリンク付き)
定員:20名(先着順)
申込み:メールまたはFAX
    「お名前」「ご連絡先(自宅・携帯電話)」をご記入の上、お申込みください。
             FAX:073-427-7616
             E-mail:machikado@center.wakayama-u.ac.jp

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カテゴリ:お知らせ

タグ:公開講座 歴史かふぇ 和菓子 紀州

2015年02月12日 09:41