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宇宙カフェ50回記念特別講演会を開催しました!

和歌山市立こども科学館でシルバーウィークの最終日となる9月23日、宇宙カフェ50回記念特別講演会「太陽系天体探査の最新情報」を開催しました。

この講演会は、和歌山市と和歌山大学の共同企画「宇宙カフェ」の50回を記念したもので、宇宙航空研究開発機構(通称JAXA)から吉川真先生をゲストにお招きしました。

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▼吉川先生プロフィール

宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所・准教授。理学博士。「はやぶさ2」ミッションマネージャ。1962年、栃木県栃木市生まれ。東京大学理学部天文学科卒業。同大学院卒業。日本学術振興会の特別研究員を経て、1991年からは郵政省通信総合研究所に勤務。1996年にはフランスのニース天文台に1年間派遣。1998年に文部省宇宙科学研究所に異動。2003年10月からは、組織の統合により現在に至る。専門は天体力学。「はやぶさ」や「はやぶさ2」等の太陽系天体探査ミッションを中心に惑星探査関連の研究をしている。また、天体の地球衝突問題(スペースガード)についても研究を進めている。

 

当日は小学生から大人まで約80人が参加。大人にとってはちょっぴり懐かしい科学館のプラネタリウム室で、大きなスクリーンを眺めました。

最初に和歌山大学宇宙教育研究所の秋山所長から挨拶と吉川先生のご紹介。

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吉川先生と秋山先生は「はやぶさ」よりずっと以前からお付き合いの間柄のようで、単純な略歴紹介ではわからないお話も聞けておもしろかったです(笑)

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そしていよいよお待ちかね、吉川先生の登場!

今回のテーマは「太陽系天体探査の最新情報」ということで、先生が関わってこられた(または現在も関わっている)さまざまな惑星探査プロジェクトをご紹介いただきました。

「はやぶさ」が帰って来たのが2010年とまぁまぁ記憶に新しいですが、そのほかにもたくさんの惑星探査が進んでおり、最近ではニューホライズンズが冥王星に到着(フライバイ)した話題や水星探査機メッセンジャーのミッション終了の話題があります。

12月には火星探査機の「あかつき」が再度火星の軌道に乗るチャンスがやってきたり、小惑星「1999 JU3」を目指す「はやぶさ2」の地球スイングバイがあったりとまだまだ目が離せません。

惑星探査はいずれも時間のかかるもので、すぐに結果がわかるわけではありませんが、将来的にどんなことわかるのか非常に楽しみです。

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1時間という短い時間でしたが、最後には質問コーナーも設けてくださり、こどもたちからは「はやぶさ2は、今どこにいるの?」「イオンエンジンってどんなの?」などなど質問が飛び出しました。

講演会終了後も吉川先生のところには子どもたちが集まり、直接質問したりお話したりと楽しい一時を過ごしていました。

吉川先生、短い時間ながらもたくさんのお話、ありがとうございました!
またご来場いただきましたみなさま、まことにありがとうございました。
 

講演会後に行われた宇宙カフェのレポートはこちらからどうぞ。
▼祝!第50回宇宙カフェ
http://www.wakayama-u.ac.jp/machikado/2015/09/23-cafe-report.php