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2018年12月17日(月)、ワダイノカフェ2018 vol.5を開催しました。
会場は、ベルファン(和歌山市杉ノ馬場1丁目44)です。

2018年度第5回は、和歌山大学システム工学部講師の徳田献一さんに、私たちの生活の中でも欠かせなくなっている「ロボット」についてお話を伺います。

レスキューロボットから始まるロボットよもやま話

先生の話を聞く前に問いかけがありました。
「何をもって、ロボットと定義しますか?」
きちんとしたものはなく、人によって定義は異なるそうです。先生の話を聞いて自分なりにロボットはなにか、を考えていきます。ただし、正解はないので、もやもやさせるのが先生の目的なのだそうです。

徳田先生が学生の頃、ロボットについての研究というのはあまりされていないものであったそうです。そのロボット研究に急に注目が集まるようになったのは、阪神淡路大震災だそうです。震災をきっかけにレスキューロボット等ロボットについての研究がされるようになっていったそうで、2000年には、レスキューロボットコンテストが開催され、現在まで毎年開催されています。
そして、アメリカの同時多発テロの時に初めてレスキューロボットが使用されたそうです。

レスキューロボットの話の他にも普通のロボットの話から、自動販売機やエレベーターの話も出てきました。人によってはロボット?と思うかもしれませんが、当時はロボットと紹介されていたそうです。

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話の後は、先生がロボットを持って来られていて、色々紹介して下さいました。ただ、すごく簡単な動きをするものもあり、本当にロボットなのか、と考えるものもありました。

参加された方からも、「大変興味深いテーマだった。」「ロボットとは何か考えるきっかけになった。知的好奇心をかきたてられた。」などの感想をいただき、とても満足されている様子でした。

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2018年10月26日、ワダイノカフェ2018vol.3を開催しました。
会場は、tomato(和歌山市板屋町3 2階)です。


 

■テーマは「オトナのスポーツで和歌山を盛り上げる」

2018年度第3回は、和歌山大学教育学部准教授の彦次佳さんに、マスターズ甲子園などでにわかに注目を集める「オトナのスポーツ」について話を伺います。

オトナのスポーツの中でも、今回は、マスターズ甲子園と片男波ビーチアルティメットについて話て下さいます。
まずは、マスターズ甲子園の話から。
元高校球児たちが、大人になった今、改めて甲子園を目指すのがマスターズ甲子園。今年は、和歌山でも予選が初めて開催されて、和歌山の元高校球児が再び躍動されていました。

続いては、片男波ビーチアルティメットのお話。
こちらは、真剣にやる部門から楽しくやる部門まであり、大人も子供も親子で楽しめるものになっています。
また、こちらの大会では、ビーチアルティメットを行うだけでなく、地引網の体験をしたり、それで獲れた魚をその場で食べれたりと楽しい企画がたくさんあるそうです。

オトナのスポーツ参加によって、個人として生き甲斐を見つけたり、様々な世代との交流が生まれたり、それぞれの子供たち次世代へスポーツ文化の継承など様々な効果をもたらします。

来年2019年には、ラグビーワールドカップが日本で開催される他、ねんりんピックが和歌山で開催され、2020年には東京オリンピック、2021年には、ワールドマスターズゲームズ2021が関西全域で行われるなど、大規模なスポーツイベントが目白押しです。
特に、ワールドマスターズゲームズは、参加資格は年齢のみで参加料さえ支払えば参加できるオープンイベントと言われるマスターズスポーツ大会の種類になります。場合によっては、出場すればメダルをゲットできることも…
この機会に是非スポーツを始めてみませんか?

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2018年7月19日(木)、ワダイノカフェ 2018 vol.2が開催されました。
会場は、つぶらカフェ三番丁店です。

今回は、和歌山大学観光学部准教授の中串孝志さんにお話を伺っていきます。

火星大接近 なんでも相談所

今年は、15年ぶりの火星大接近があるということで、火星についてのお話など色々聞いていきます。
また今回は、つぶらカフェさんの屋上も使わせていただき、天体観測会も行いました。

はじめに、時間的にはまだまだ明るいですが、夜空と比較をするために屋上に登って観測しました。
カフェの中に戻ってきてからは、先生から、火星について色々お話を聞いていきます。
まずは、今回のテーマにもなっている火星大接近について。そもそも大接近と最接近とは何が違うのかという話や火星とはどんな星なのか、地球と火星の位置関係についてなど聞きました。
知っているようで中々ちゃんとは知らない火星についての話に、参加された方も興味深そうに聞かれていました。

話を聞いている間に日も沈んできて暗くなってきたので、再び屋上に上がって天体観測会を行います。
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先生の話だと、火星の見頃は0時頃だそうなので、まだはっきりとは見えませんでしたが、何とか見ることができました。
他にも月や星を見ながらそれらの話を聞いていました。

参加者の方からは話だけでなく、観望会もできて良かったとの感想をいただき、とても満足している様子でした。

2017年12月10日フォルテワジマの4階会議室にて「ワダイノカフェ2017vol.6」を開催しました。

■テーマは「今、和歌山大学硬式野球部がおもしろい!」

2017年度第6回は、和歌山大学硬式野球部監督の大原弘さんと同部前キャプテンの眞鍋雄己さんに、和歌山大学硬式野球部についてと和大野球部全国大会奮闘記を伺います。

近畿学生野球連盟1部の春季リーグで初優勝を飾った和歌山大学硬式野球部。それだけでなく、神宮球場で行われた全日本大学野球選手権大会でも初出場初勝利を飾り、2010年の北海道大学以来7年ぶりの国立大学のベスト8進出を決めました。残念ながら二戦目の上武大学戦では惜しくも負けてしまいましたが、和歌山大学の文字が新聞などメディアを賑わせました。

大原監督からは、監督に就任してからの和歌山大学の戦績や近年の近畿学生野球連盟1部リーグの状況等を話していただいきました。和歌山大学の苦戦が続いていた様子は勿論、1部ではここ何年も優勝している圧倒的に強い大学があり、和歌山大学がそこで優勝するのはとても厳しいだろうことが分かるようなものでした。

 大原監督は、大学生だからこその考える野球を実践し、選手が自己マネジメントを行うことで勝てるチームを作ってこられました。そうした考える力、人間力を磨くことは、野球人としてだけではなく人間として成長させてくれたそうです。

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また、ここでリーグ戦が和歌山で開催されるようになった経緯もお話して下さいました。

和歌山大学は、近畿学生野球連盟1部リーグを戦うにあたり、大阪や兵庫京都など遠方への遠征が多く雰囲気はアウェイの事が多かったそうです。そこで和歌山でも試合を開催できるように様々な企業やマスコミなど色々な繋がりを経て紀三井寺球場での開催まで漕ぎつかれたそうです。

こうした繋がりを監督は大切にしておられて、学生も実践するようにしていました。例えば学生の名刺一つとっても、その学生の出身校や出身地など少しでも会話が広がるきっかけのようなことが書かれていて、繋がりをもてるような工夫をしていました。そうした監督が大切にしている繋がりが和大硬式野球部の地元和歌山開催を実現させたのです。

和大野球部の高校生を対象にした野球練習会には、多くの高校生が参加しており、和歌山の高校生の他にも全国各地から来られる。その中には、全国でも屈指の実力を持った高校などからも参加されていて、改めて大原監督の繋がりを大切にした活動と和歌山大学への注目の高さを感じました。

本日は、神宮での熱戦の話に盛り上がったのは勿論、監督の理念や選手との信頼関係、人間力を磨いていくことなど野球以外のことにも通じる部分があり感銘を受けていました。

 

                                                  

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2017年11月1日、和歌山大学観光学部デジタルドームにて、「ワダイノカフェ 2017 vol.5」を開催しました。
ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。
 

2017年度第5回は、飯田市美術博物館の吉住千亜紀さんと和歌山大学観光学部の尾久土正己教授に、アメリカで西海岸から東海岸まで横断した皆既日食を見に行った時のお話を伺います。
まずは、皆既日食についてのお話を聞いた後、皆既日食を見に行かれた時のお話をして下さいました。皆既日食については、参加者の方は流石といいますか知ってるという雰囲気で聞いていらっしゃいました。先生の日食遠征は今回が15回目となるそうです。

先生方の話を聞いた後は、皆さんお待ちかねの先生が撮ってこられた皆既日食の映像を見ていきます。
まずは、パノラマVR体験アプリ「パノミル」を使って皆既日食の様子を見ました。まさに自分もアメリカに行って皆既日食をその場で見たような気持ちになりました。参加者の皆さんも、あまりの臨場感にとても感動されていました。
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また、デジタルドームでも皆既日食の様子を見ました。VRアプリで見る映像とはまた違う雰囲気で楽しめ、頭上に360度広がる素晴しい景色と皆既日食の様子に思わず見入ってしまう程でした。
先生のお話を思い出しながらその映像を見ることで、更にリアルに見れたようでした。
どちらの映像も、皆既日食を楽しむを楽しむだけではなくて、現地の人々の様子や雰囲気なども味わえました。
先生方のお話と映像にとても楽しまれた様子でした。

次回の皆既日食は、チリ、アルゼンチンで観測できるそうです。尾久土先生達は勿論観測にいかれるそうです。皆さんも一度行かれてみては?

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2017年9月28日、「ワダイノカフェ 2017 vol.4」を開催しました。会場は、ぶらくり丁内にありますカフェ「インターラーケン」(和歌山市本町1-34)です。

ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

 

テーマは「観光映像と短編映画が映し出す「地域の魅力」」

今回のワダイノカフェは、ゲストに地域を舞台とした短編映画製作を行っている和歌山大学観光学部の木川剛志准教授、ホストに、木川先生の映画撮影にカメラマンとして携わっておられる同大学観光学部の尾久土正己教授をお迎えして、様々なお話をお伺いしていきます。
 

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まずは、木川先生が地域で短編映画を撮るようになったきっかけと木川先生の作品「君がいた街」についてお話下さいました。「君がいた街」は福井で残っていた地元の昔の資料から作られた作品で、その資料も見せていただきました。その資料には、今の普通の地図と同じようにどこに誰の家があるのか、またお店があるのかのようなもの等の他にも、そのお店のちょっとした情報が書かれていたり。当時の人達のデートスポットが書かれていたりもしていて、その人にとってのメモのようなものも残されており、当時の人々の生活の様子や面影を感じることができる資料でした。

その後、和歌山に来られて和歌山市のPR動画「おかえりなさい」を撮られました。
ホストの尾久土先生も撮影に携わられており、木川先生と当時の撮影の様子など裏話も振り返られて話していただきました。
続いても和歌山市を舞台にした作品「替わり目」について。「替わり目」では、木川先生が自転車で散策している時に見つけた魅力ある場所で撮ったりしたりするなどしており、普段から町並みの様子などを見て短編映画にも活かしているようでした。
木川先生のお話の後、皆で「替わり目」の鑑賞会を行いました。
そして、最後にはなんと新しく撮る短編映画の情報を教えて下さいました。和歌山市にある七曲市場を舞台にした映画なのだそうです。どのような映画になるのか今からとても楽しみです。

地域の映画を撮る事で、そこに住んでいる人達も気付いていなかったような魅力を引き出せるし、その魅力を色んな人に発信していける。そんな観光映像・短編映画に魅力を感じた1時間半でした。

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2017年7月22日、「ワダイノカフェ 2017 vol.3」を開催しました。会場は、和歌山電鐵貴志川線の電車を1両貸し切って行いました。

ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。
 

テーマは「ローカル線を楽しむ~貴志川線編~」

今回のワダイノカフェは、和歌山大学クロスカル教育機構生涯学習部門の西川一弘先生、和歌山の交通まちづくりを進める会事務局長の志場久起さん、そしてMCにIT企業・株式会社BEE代表取締役の久保田善文さんを迎えて開催しました。今回のテーマは、ローカル線の楽しみ方・貴志川線編ということで、貴志川線の魅力についてお話を伺いました。

そして今回はなんと、和歌山電鐵さんご協力の元、うめぼし電車にてカフェを行いました。
和歌山駅から伊太祈曽駅まで運行する列車を1両貸し切って乗車し、伊太祈曽駅では洗車体験や登録有形文化財の車庫の中で車庫解説や電車の整備についてのお話など普段では味わえないようなことを体験させてもらいました。
参加された方も普段は味わえない体験にとても楽しんでいる様子でした。

和歌山駅から伊太祈曽駅までの間は、電車に揺られながら先生方のお話を聞いていきます。伊太祈曽駅までは大体20分程。その間に、本日の見どころを車窓から景色を眺めたりしながら聞いていきます。先生からいくつか見どころを紹介してくれました。電車のことから、見える風景、貴志川線の駅にまつわる話などがありました。
知らない情報などもあり、みんな感心された様子で聞かれていました。
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伊太祈曽駅では、普段見れないスイッチバックを体験させていただきました。スイッチバックを体験した後は、そのまま洗車体験もしました。車体をすごい水圧で洗われていく様子はとても迫力がありました。
停車したあとは、登録有形文化財にもなっている車庫の中を見学しました。ちょうど点検のために車庫に入っていた車両があったので、それを見ながら和歌山電鐵の方の話を聞きました。
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洗車体験や車庫見学をした後は、うめぼし電車にもどって車内でカフェを再開しました。今回は、ドリンクの他にお菓子「たまのしっぽ」も用意しました。
みんなでお菓子を楽しみながら、「私の知ってる貴志川沿線の豆知識」ということで、参加者の方の豆知識も披露してもらいました。
地元に住まれている方からは、地元に住まれているからこその独自の豆知識もあり、とても勉強になりました。
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普段は体験できないことや新たに知った事などがたくさんあった今回のワダイノカフェに、みなさんとても満足された様子でした。

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2017年6月23日、和歌山市杉ノ馬場にあります「ベルファン」で「ワダイノカフェ 2017 vol.2」を開催しました。
ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。
 

テーマは、「川の中のプールと地域づくり」

今回のゲストスピーカーに和歌山大学COC+推進室の田代優秋先生、ホストに和歌山大学クロスカル教育機構生涯学習部門の西川一弘先生をお迎えして、河川プールと地域づくりについてお話を伺っていきます。

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まずは、全国でも河川プールについて研究しているのはただ1人だけという田代先生が、河川プールを研究しようとなった理由についてお話いただきました。
四国で電車に乗っている時に、たまたま河川プールを見かけて途中下車して見に行ったのが、先生が興味を持たれるきっかけとなった出来事だそうです。そこから河川プールについて調べていくうちに、現在分かっているところで日本全国に約130ヵ所で河川プールを作った地域があり、なんと、新潟でも確認されているそうです。しかし、やはり気候が温かいからなのか、そのほとんどが西日本に集中しているそうです。その中でも九州地方や山口県に多いという興味深いデータを紹介して下さいました。

多数ある河川プールの中でも、作る際の目的には大体2つのパターンがあり、遊泳場としての目的をもったものと学校が水泳の授業として使うという目的をもったものだそうです。遊泳場を目的として作られたものは、現在でも使われているものが多く、反対に、学校の水泳の授業を目的としたものは使われなくなっているところが多いそうです。その原因として考えられるのが、学校の廃校に伴い利用するものも居なくなったのでは、とのことでした。また、先程のデータと合わせて、九州地方の河川プールには遊泳場としての目的をもったものが多く、山口県の河川プールには学校の授業での使用を目的としたものが多くあるそうです。

河川プールの状況についてお話いただいた後は、河川プールの歴史について教えていただきました。
歴史は古く、武士が甲冑を着けたまま泳ぐことができるようにと古式泳法の練習をする場所として河川で泳いでいたそうです。武士としてのたしなみの一つに水泳があったようです。その後、武士以外も泳ぐようになり、民衆が泳ぐ場となっていったそうです。
ただし、ここまでは河川での話で、河川プールが出来始めたのはこの後で、その頃は河川プールを設置するための指導書があり、写真で見せて頂きました。そこにはなんと、河川を区切るための棒の設置の仕方やその棒の長さ、紐の結び方などかなり細かく設定されていました。
また、泳ぐ人もその人の泳ぐ力量に合わせた帽子をかぶらなければならなかった時もあったそうです。

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最後に、先生が取材調査に行ったところから、いろんな河川プールの写真を紹介して下さいました。
本当に棒で川を区切っただけのものや石などを堆積させてプールに見立てたものなどから、ウォータースライダーがついていてとても楽しそうなものまで色々ありました。形も学校にあるような長方形の普通のプールの形のものから面白い形のものまでたくさんありました。
そんな色々なプールがある中で、人気のあるものだと夏の2ヵ月間でなんと2万人もの人が訪れる所もあるそうです。河川プールには地域づくりに役立つヒントがあるのかも知れません。

みなさんもこの夏は是非河川プールに出掛けてみてはいかがでしょうか。

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2017年5月31日、今年度最初のワダイノカフェ「ワダイノカフェ 2017 vol.1」を開催しました。
会場は、和歌山市本町のぶらくり丁にある「インターラーケン」です。

ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

テーマは「みんなでつくる太陽系旅行プラン」

今回のゲストスピーカーに和歌山大学観光学部の惑星科学者・中串孝志先生、進行役のホストに、和歌山大学クロスカル教育機構生涯学習部門の西川一弘先生をお迎えして、さっそくカフェを始めます。

まずは、中串先生から太陽系の惑星についての説明。
地球や水星・金星・火星は、岩石や金属で構成された地球型惑星。木星・土星はガス惑星である木星型惑星。そして、天王星や海王星は、巨大氷惑星といわれる天王星型惑星の3つに分類されている話や、それぞれの惑星の話を聞きました。
話を聞きながら、どの惑星に行ってみたいか思いをはせている様子でした。
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惑星の紹介が終わったら、一旦休憩をしました。

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休憩も終わり、いよいよ太陽系旅行プランについて考えていきます。
旅行先は、地球以外の太陽系惑星7つと冥王星・彗星・月を含めた10個の中から多数決で選びました。
多数決の結果、金星や土星、月なども人気がありましたが、火星への旅行に決まりました。それでは、火星への旅行プランを考えていきましょう。
火星へは、大体210~270日で到着するそうです。
火星での生活で注意する点は、ダストストームがあるので、機械の故障等に気を付ける事だそうです。もちろん食料の問題などいろいろありますが、続いて、先生から火星のおすすめスポットを教えてくれました。
火星のおすすめスポットは、夕焼け。火星の夕焼けは青く色づいており、画像で見るだけでもとても綺麗な光景でした。

参加者の方からもやってみたい事などたくさん意見が出て、大変楽しそうな火星への旅行プランが完成しました。

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2017年3月22日、和歌山市万町にある「本屋プラグ」で「ワダイノカフェ 2016 vol.11」を開催しました。今回が2016年度最後のワダイノカフェです。

ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

テーマは「知っていますか?和歌山なバスの話」

今回のゲストスピーカーは、わかやまNPOセンター副理事長で和歌山の交通まちづくりを進める会事務局長の志場久起さんと和歌山大学地域連携・生涯学習センター講師の西川一弘先生、MCには株式会社BEE代表取締役の久保田善文さんを迎えて、和歌山のバス事情について参加者の方と一緒に話していきます。
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はじめに、和歌山のバスの話として、「和歌山市駅から一日で路線バスでどこまでいけるか」という質問がありました。
参加者からは、高野山や橋本などの答えがありましたが、正解は、東は橋本の端まで、北は粉河を経由して熊取まで、そして、南は新宮まで行けるそうです。ただし、海沿いに行く事は出来なくて内陸の方を通らなければいけないそうです。
他にも、今は改善されているそうですが、行ったら帰ってこれなくなるバス停として、白浜町「大」バス停の紹介がありました。

そのほか和歌山のバストピックスとして、市駅前のバス専用右折信号やけやき大通りのバス優先道路、和歌山バスには、ドライブレコーダーやバックモニターが全車に搭載されている事などを教えていただきました。

後半では、参加者の方へ「最近バスに乗っていますか?」という質問。通勤通学で毎日乗っている方もいれば、1年に数回程しか乗らないという方、さらにはもう何年と乗っていないという方もいました。
そんな参加者の方々と自宅から目的地までのマイバスマップを作っていきました。毎日バスを使う方は比較的早くマップを完成させていましたが、あまり乗らないという方は少し時間が掛かっていました。
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このマイバスマップを作るのに使用したのが志場さんが作成されたWap(ワップ)、地図ベースにバスの路線図を落とし込んだものです。そうする事で、自分の場所を把握しやすくなるそうです。このWapは、新版も作成されていて、新版はシニア版や英語版など5種類ほどのものがあります。
最後に、日本のさまざまなバスの紹介がありました。まずは連接バスの紹介から。連接バスはそのまま2台のバスが連結していて、全長が約18mにもなるそうです。この連接バスの特徴として日本の普通のバスにはある非常口がなく、ハンマーが設置されていて、非常時にはそれを使用するようです。日本では岐阜や兵庫などで導入されています。他にも、道路の真ん中にバスレーンを設置している基幹バスや最近沖縄で実験された自動運転バスの紹介がありました。

今回のカフェで、参加者からは「これからのバスはじめ、公共交通のこと、地域のこと、暮らしのことについて考えるきっかけになりました」「始めて知ることがたくさんでおもしろかったです」などの意見をいただきました。


以上で、2016年度のワダイノカフェは終了です。来年度も引き続きワダイノカフェを開催していきますので、よろしくお願いいたします。

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2017年2月15日和歌山市板屋町にあるカフェ「Tomato」にて「ワダイノカフェ 2016 vol.10」が開催されました。

ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

テーマは「農産物の価格変動から見る日本の食料流通システム」

ゲストスピーカーに和歌山大学COC+推進室の大坪史人先生を迎え、日本の食料流通事情についてお話を伺いました。

話の聞き手となるホストは、同じくCOC+推進室の冨永哲雄先生です。
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野菜の価格がスーパーは3倍になるのに直売所ではほとんど変わらないということが珍しくありません。
農産物が生産者から消費者の手にわたるまでにはさまざまな方法があります。市場や仲卸業者を通したやり方や直接スーパーなどへ販売する方法、そして直売所などで販売する方法などです。直売所での販売は、スーパーなどでの販売と違い、形や大きさなどが一定でなくても販売出来ますし、値段も自由につける事が出来ます。
ただし、その値段設定などには責任が付きまとう事を心掛けておかなければなりません。当然、形も不格好で小さい物に高い値段をつけても売れるはずもありませんし、値段を安くつけすぎれば全部売れるかも知れませんが利益が殆どなくなります。そういったそれぞれのメリット・デメリットがある中でどういった流通を使って販売していくのかを学びました。

後半では、和歌山市の農産物で特産品である生姜や布引大根の紹介がありました。
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そして、6次産業化体験で、大坪先生お手製のジンジャーシロップを炭酸水で割ってジンジャーエールにして飲んだり、梅のシロップを加えて梅ジンジャーを飲んだりしました。炭酸水などで割る割合を変えたりしてそれぞれのベストな割り方を見つけられていました。
また、実際に市販されているジンジャーエールや「Tomato」さんのジンジャーエールとも飲み比べをして違いなどを語り合いました。また、今回の参加者の中にいちご農家の方が居られ、育てられているイチゴを3種類持ってきていただき皆でおいしくいただきました。他にもいちじくやブルーベリーのジャム、布引大根や人参に金山寺みそをつけて食べたりと地元食材を堪能しました。
大坪先生の話を伺いながら参加者の方からもさまざまな意見が出て活発な議論が展開されました。

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新年明けましておめでとうございます。
今年最初のワダイノカフェ、「ワダイノカフェ 2016 vol.9」が開かれました。
会場は、ぶらくり丁にあります「take"A"cafe」さんです。

ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

テーマは「山東地区と根来の意外な関係 歴史・文化財を活用したまちづくりを考える」

今回は、和歌山大学教育学部/観光研究科の海津一朗先生と山東まちづくり会の吉田泰士さんをゲストに迎え、ゆるキャラから歴史・文化財まで幅広い視点でまちづくりについてお話いただき皆さんと考えていきます。
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初めに根来衆について知るために海津先生に解説してもらいながら「仮面の忍者 赤影」を見ました。そこから、根来衆や根来という土地について、さらには、根来と山東地区の関係についてもお話いただきました。
後半は、山東まちづくり会の吉田さんに、山東地区の歴史や風土、山東まちづくり会の活動などをご紹介いただきました。その中で登場したワダイのゆるキャラ「たけのこまん」。その容姿にいろいろな意見もあるようですが、山東の特産品のたけのこやみかんをモチーフに、日々山東地区のために活動しています。
参加者からは、山東地区の地域活性化として、たけのこまんをもっと活用をしてみてはどうかとの意見もでてもりあがりました。

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2016年もいよいよ終わりに近づいてきた12月21日、「ワダイノカフェ  2016 vol.8」が開催されました。
会場は、和歌山市万町にあります「シェアキッチンPLUG」さんです。

ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

テーマは「日本の図書館 世界の図書館」

ゲストスピーカーに、和歌山大学附属図書館館長の渡部幹雄先生を迎えて日本の図書館と世界の図書館事情についてお話を聞きました。

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現在、和歌山市民図書館が移転されるという事もあり注目されている図書館事情。
まずは、図書館を取り巻く環境の変化についてお話いただきました。1950年の図書館法制定以降、保存管理型から貸出と児童に力点型、電算化と滞在型となり、2010年以降ではアクティブラーニング課題解決型・まちづくり型となっていき、それに合わせて図書館の設備も、重厚な家具や権威的な建物から開放・提供的なワンフロアーの建物、そして児童書庫の普及など変化してきたそうです。
続いて和歌山県にある図書館の情報などを例に、図書館設置の都道府県格差、自治体間格差についてお話いただきました。
他にも今まで渡部館長が携わってきた図書館の紹介や、図書館先進国の状況などを詳しくお話いただきました。
今までの日本の図書館を取り巻く流れや海外の図書館の事など、みなさん感心された様子で聞かれていました。
参加した方からも、新たに図書館の働きを知る事が出来てよかった、などの意見をいただきました。

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2016年11月28日、「和歌山大学観光学部デジタルドーム」で、「ワダイノカフェ 2016 vol.7」を開催しました。

ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

今回のテーマは「ナミブ砂漠へ行ってきました!-帰ってきた宇宙カフェ-

今回は、昨年まで和歌山大学で一緒に宇宙カフェをご担当いただき、現在は飯田市立美術博物館でプラネタリウムを担当する吉住千亜紀さんと和歌山大学観光学部尾久土先生をゲストに迎え、今年5月に尾久土教授や吉住さんとゆかいな仲間たちがナミビア共和国へ行ってきたお話を伺いました。
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関西テレビと阪急交通の方もお越しくださり、ツアー当時の様子をくわしくお聞きすることができました。ナミビア共和国の伝統音楽をBGMに、たくさんの写真とともにナミビア共和国の解説やむこうでのできごとを聞かせていただきました。
お話後には、デジタルドームシアターでナミビアの星空を見せていただきました。
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日本では見る事の出来ない綺麗で大迫力の星空やナミビア共和国の大自然。
頭上に360°映し出される大迫力の映像を見ながら、旅行中の出来事やナミブ砂漠の様子などその当時の様子を語っていただき、まるで私自身がナミビアを旅したような気分になりました。
参加者の方々からは、このデジタルドームシアターで見たナミビアの様子がとても好評をいただきました。

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2016年11月16日、和歌山市万町4にある「シェアキッチンPLUG」で「ワダイノカフェ 2016 vol.6」を開催しました。

ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

テーマは「『地元』を選ぶ理由とは?-暮らしと地域の関係性」

第6回のワダイノカフェでは、2016年1月に着任された和歌山大学COC+推進室の友渕貴之先生と、地元就職・Uターン・Iターンなど様々な居住歴を持つ30代前後の地域住民の方々をゲストに和歌山で暮らすことについてお話を伺いました。

初めに友渕先生や地域住民の方々の和歌山に来るようになった経緯をお話いただきました。その後、参加者の方々にも自身の居住歴をグラフで書いて、和歌山に住まれた様々な経緯を皆で比較しました。
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生まれてからずっと和歌山で過ごしている人や結婚を機に和歌山に来られた方などさまざまな方がいらっしゃいました。和歌山に住む事になった経緯を比較してみる事で和歌山市に若者を呼び込むきっかけを見つけられるのではないでしょうか。
後半は、和歌山について2つのグループに分かれて意見を出し、それぞれのグループでどのような意見が出たのか発表しました。和歌山の良い面も悪い面もでていました。

今回のワダイノカフェを通して、「自分の転機を改めて考えることができてよかった」「和歌山を少し知れたような気がします」など改めて自身の事や和歌山について見直すきっかけになったようでした。

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2016年9月28日「ワダイノカフェ 2016 vol.5」を開催しました。
会場は、和歌山市元寺町1-25ドンキホーテビル2階にある「take"A"cafe」さんです。

ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

テーマは「人の“ことば”でできること ことばを活かしたアプリケーション開発」

ゲストスピーカーは和歌山大学システム工学部の宮部真衣先生をお迎えしました。
話の聞き手となるホストは、同部床井浩平准教授です。
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宮部先生は、人間の言葉をコンピュータで処理する技術を使い、人とコンピュータあるいは人と人とのコミュニケーションを支援する技術や、その医学的な応用研究を通して、人のすぐ身近で使われる誰にでも優しい情報処理技術の研究開発をされています。
言葉で聞くと少し難しいように聞こえますが、今回は、SNS等で流れる流言(デマ)を訂正するシステムや認知症判断システムなどの情報処理技術のお話などをしていただきました。
また、多言語に対応した病院のコンピュータ受付のシステム開発などのお話も聞かせていただきました。日本語ではどんな風に痛いかさまざまな言葉を用いますが、外国語だとそこまで表現が多様ではなく日本で病院に行った際には伝えるのに苦労するそうです。そういった事を円滑に行えるようにするためのシステム開発なのだそうです。
SNSなど身近に使われているものでお話いただいたので皆さんとても興味を持たれた様子で、先生の話を聞かれていました。

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2016年9月6日、ぶらくり丁にある「ゲストハウスmacomo」で「ワダイノカフェ 2016 vol.4」を開きました。
ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。
 

テーマは「外国人宿泊数が42万人台! なぜ、今、民泊なのか」

今回のゲストスピーカーは、2016年1月に着任された和歌山大学COC+推進室の冨永哲雄先生です。
話の聞き手であるホストには、同大学教育学部の山神達也准教授です。
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外国人の宿泊客数が増加し、今後も増えていくことが期待される中、「外国人観光客の急増による宿泊施設の不足」や「人口減少による空室・空き家問題」が問題視されています。これらの解決策の1つとして注目されている「民泊」。その「民泊」の今とこれからについてお話いただきました。
冨永先生が主に研究のフィールドワークの場所としている大阪市西成区を紹介しながら、和歌山での「民泊」事情や「民泊」の良い所悪い所等いろいろな話をしていただきました。
「民泊」には空き家問題の解決の一助になる面もあるものの、外国人との生活面での違いから生まれるご近所トラブルなど悪い面もあります。また、法整備がまだきちんと整っていない事もあり何か起こった場合の対処が難しいといった事もあるので、運営には十分な注意を払う必要があるなどのお話を伺いました。
参加された方には民泊に興味のある人が多く来られていて、大変有意義な時間となりました。

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7月29日「ワダイノカフェ 2016 vol.3」を開催しました。
会場は、和歌山市万町にある「シェアキッチンPLUG」さんです。
ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

テーマは「知れば納得!和歌山の野菜の底力 地元食材を生かしたまちづくりを考える」

今回は、立野商店代表取締役/野菜ソムリエの立野眞生さんをゲストに、和歌山大学観光学部の永瀬節治准教授とクロストークを行いました。
立野さんは青果仲卸業を営みながら、市内でこだわりの八百屋「piatto」も経営されています。この日は全国に流通する和歌山の野菜を持ってきてくださいました。ナスがおいしい季節だったので、水ナスと湯浅ナスの食べ比べも。見た目もさることながら、味や食感も全然違う2種類に参加者からは驚きの声があがりました。

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後半は、和歌山市駅前で地域の方々とまちづくりに取り組む永瀬先生を交えて、和歌山の食材を使った地域活性化の可能性について話しました。
和歌山の地元野菜でも知らないものがあり、皆さん興味深く聞いていました。また、実際に野菜を見て、食べることで、これらを使ったまちづくりにも思いをはせました。

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2016年7月14日、ぶらくり丁にあるカフェ「almo」さんの2階ギャラリーで、「ワダイノカフェ 2016 vol.2」を開きました。
ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

テーマは「なぜ、今、食と農の時代なのか」

今回のゲストスピーカーは、今年4月に誕生した和歌山大学地域活性化総合センター・食農総合研究所の岸上光克先生。
話の聞き手となるホストは、同大学地域連携・生涯学習センターの西川一弘先生です。
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この日は、ドリンクの他、「almo」さんで販売されている地元の野菜を使ったジェラートを食べながら、岸上先生のお話を聞きます。
岸上先生からは、「新鮮な野菜を購入できる直売所なども増え、『食と農』の関心や関係性はどのように変化してきているのか。」「食と農を支える『農山村』にはどのような影響を与えているのか」など、和歌山での事例も交えながらお話いただきました。
また、特別ゲストとして「almo」のオーナーの吉川さんにも加わっていただき、和歌山での農業事情などをお話いただきました。
参加者の皆さんからも、「普段では関わりの少ない分野の話が聞ける貴重な機会だった」など、「食と農」や「農山村」について関心をもつ声をいただきました。

こんにちは!初めまして!

 

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2016年6月16日、南海和歌山市駅近くのカフェ「Tomato」さんで今年度1回目の「ワダイノカフェ」が開催されました!

ワダイノカフェとは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

今回は、これまで「宇宙」や「歴史」、「情報デザイン」などテーマ別で開催していたカフェを統合し「ワダイノカフェ」にリニューアルされた記念すべき第1回でもありました!

 

1回目のテーマは「プロジェクションマッピング~色彩や質感が変化!光投影による見せかけの操作~」

 

初回のゲストスピーカーは、和歌山大学システム工学部准教授、天野 敏之先生。

話の聞き手となるホストは、同学部准教授で地域連携・生涯学習副センター長の床井浩平先生です。

さて、テーマパークや市役所・城など、いつもの場所や建物が光による映像投影だけでショーと化すことでよく知られる、プロジェクションマッピング。

皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

 

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天野先生の研究技術は、演出だけでなく、視覚の補助も行われます。

「その場に置いてすぐ投影」というのが特徴で、対象物はより身近なものを、技術はより最先端なものを用いて、独自の研究をされています。

 

例えば新聞や、何の変哲もない印刷物。
目的に合わせて光を当ててあげるだけで、文字がクッキリ表れたり、写真がよりカラフルになったり、はたまた紙の質感が変わったり。

そのもの自体は何も変化していないのに、光だけで違って見えます。

より進んだものとして、少し工夫をした印刷をすることで、

同じ人の顔が、喜怒哀楽などの違った表情で見えるという技術もあります。

(先生曰く「人間の視覚についての研究があるからこそ、この技術が生きる」そうです。)

 

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プロジェクションマッピングの強みは、光。

ショーを観ている訳ではないのに、まさに、今この場で光の魔法を見ているようで、わぁ…とつい驚きの声や歓声が上がりました。

さらに、眼の病気や2色性色覚を持つ方たちにも、この魔法の力が発揮されます。一旦スキャンしてから映像を合わせるショーの演出で見るものと違い、

物を動かしても、その時その場で判断して光が投影される、追跡システムも備わっているため、より日常で使うことができます。。

今回の体験で使われたのは片手サイズほどの小さな機械でしたが、本当に高機能です!

 

プロジェクションマッピングの技術と芸術

先生は冒頭で、「皆さんにとってプロジェクションマッピングは、技術ですか?それとも芸術ですか?」と私たちに質問されました。

ここまで話した内容は、ほとんどの方が挙手された“技術”なお話。

次は、“芸術”に近づくお話で、2つの対象物が出てきました。

 

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一つは書道。文字の芸術家である書家の書を通して伝えたいことを、光によって字の輪郭を強調するなど、表現をサポートすることで、より分かりやすく伝えられます。

芸術に興味があるものの少し敷居が高いな、と私自身感じることが多いのですが、先生の技術があれば、より分かりやすく親しめるのでは!と、嬉しかったです。

 

もう一つは西陣織。あらかじめ横糸に金箔や銀箔が用いられているため、光をキラキラと反射し、立体感のある華やかな美術品になります。

 

これらは、先生がご用意してくださった動画だけでも変化がわかるので、実際に観るともっと感動が高まりそうでした!

 

最後の質疑応答などの時間では、様々な質問を丁寧に答えて下さったり、話し方こそ穏やかでしたが、先生の信念や夢など、思いの強さが伝わるお話もして下さいました。

私自身も刺激を受け、ますます勉学などを頑張る励みを頂きました。

 

次回は7月14日(木)、「食と農」についてです。

 

今後もさまざまな分野の先生方に、たくさんお話していただく予定です!

大人の方々はもちろん、親子でのご参加や学生さん、興味のある内容への一度だけの参加や、当日の飛び込み参加なども大歓迎です。

ぜひ、最先端の現場の先生方の生のお話を、直接聞きにお越しください。たくさんの方にご来場いただけますことを、心より楽しみにお待ちしております!

 

<スタッフ挨拶>

今回より学生スタッフが、当日のアシスタントと後日レポートを務めさせて頂いております。
学生スタッフの私としましては、第1回を無事に終えられたこと、本当にホッとしております。

至らない点も多かったことと思いますが、暖かく見守って下さり有難うございました。これからも精進して参りますので、よろしくお願い致します。

 

文責:経済学部3回生 上島彩花

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