地域とのコミュニケーション・ステーション

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タグ:デザインカフェ

1月21日、今年度最後となる第5回「ワダイノカフェ-情報デザイン-」が開催されました。
今年度最終回のテーマはずばり「プロポーズ大作戦!」

ナビゲータは和歌山大学システム工学部デザイン情報学科の床井浩平先生です。

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会場はぶらくり町内にある「匠町ギャラリー」をお借りしました。

今年度最後ということで、これまでの総括となる今回。
「デザインとは人の心を動かすためのテクニックである」
そして、コミュニケーションもデザインなのです。

何かを人に伝えるとき、頭の中のイメージをそのまま声に出していませんか?
頭の中のイメージは自分だけがわかるぼんやりしたもの。
それを相手に伝えるために記号に変換します。日本語が通じる相手なら日本語に変換するのです。
しかし、相手は自分が持っている情報でしか記号をイメージに変換しなおすことが出来ません。
そこで起こる変換ミスが「伝わらない」の原因なのです。

それを避けるためには相手のことを知り、同じ所に立つ事が必要です。
ひとりよがりのプロポーズは相手に伝わりませんよね。

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では、具体的にどうしたら相手に伝わるコミュニケーションが出来るのでしょうか?

今回はコミュニケーションデザインの例としてプレゼンテーションが取り上げられました。
プレゼンテーションにおいて最初にすべきことは計画を立てる、つまりゴールをはっきりさせることです。
プロポーズのゴールは、相手に自分の想いを伝え、その気になってもらうこと。
ゴールを明確にしてそこから逆算することで良いデザインが生まれます。
一般的なプレゼンの場合、発表が無事終わった時が成功とみなせるような気がしますが、よくよく考えてみるとそうではない気がします。
では、どのようなときに成功とみなせるのかというと、相手が自分の伝えたかったことをしっかり理解してくれてそれを何かに役に立ててもらえた時がプレゼンの成功と言えるのではないでしょうか。
しかし、このゴールを決めることが一番難しいのだとか…

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床井先生は最後に「コミュニケーションは相手の心に贈り物を置くこと」と言って締めくくられました。
人に何かを伝えることは難しいです。
しかし、相手の心に贈り物を置くつもりで相手にわかりやすいように、伝わりやすいようにプレゼンできたらいいですよね。
また、その贈り物がその人の役に立つように試行錯誤していければとも思います。

相手を思いやったプロポーズ、大成功したら素敵ですよね。

学生アシスタント 森田真季・吉松夏唯(システム工学部デザイン情報学科)

11月5日、第4回目の「ワダイノカフェ-情報デザイン-」が開催されました。
今回のテーマは「伝わるデザイン」、ナビゲータはデザイン情報学科の伊藤淳子先生です。
会場は和歌山市万町にある「シェアキッチンPLUG」さんをお借りしました。

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私たちの身の回りでは、さまざまな情報がやりとりされています。
情報を伝える手段としては、文字や音声、映像など様々な方法がありますよね。
“伝えたいこと”や“伝えたい人”によって、その手段は変わってきます。
デザインとは、人にとって便利だったり、役に立ったりする仕組みを設計することです。

では、「伝わるデザイン」とはどういうものでしょうか?

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「どのようにデザインすれば“伝えたいこと”を“伝えたい人”に伝えられるのか?」というのは抽象的で分かりにくいので、「感情や雰囲気」を伝える仕組みに注目して事例を紹介して頂きました。

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いかにさりげなく自然に、利用者の負担にならずに言葉では伝わらない情報を伝えるか。
かつ、プライバシーを守れるか。気配や存在感……形のないものを伝えるのは難しいですね。

日常生活のなかで「伝えたいけれどうまく伝わらなかったこと」については、参加者の方からもお話を伺いました。「メールの絵文字や顔文字の使い方に個人差があり、感情の強さが分からない」「LINEのスタンプの応酬が続き、終わりどころが分からない」など、様々な事例が挙げられました。

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ここまでは人と人とのコミュニケーションに着目していましたが、会話は人と機械の間でも行われています。
たとえば、一部のATMなどでは、文字や音声ガイドだけではなくキャラクターも一緒に表示されていることがありますよね?
これは、機械の中に「人の存在」を感じてもらうことで情報を伝わりやすくする目的があるそうです。

文字だけの説明文を読むよりも、誰かに教わる方が分かりやすかった!ということがあると思います。文章だけよりも、会話形式の方が情報を伝えることに適しているそうです。

日常の何気ないやり取りの中でも、「どうしたら相手に伝わりやすくなるかな?」と、考えてみてはいかがでしょうか?

学生アシスタント 田中 里奈・大塚 健人(システム工学研究科グループウェア研究室)

 

次回の「ワダイノカフェー情報デザインー」は2015年1月に開催予定です。
今年度最終となる1月は、システム工学部情報デザイン学科の床井浩平先生が案内人を務めます。
詳細については決まり次第まちかどサテライトのwebサイトでご案内いたします。

カテゴリ:活動報告

タグ:デザインカフェ

2014年11月12日 09:56

8月6日、第3目のワダイノカフェ-情報デザイン-を開催☆

第3回目のテーマは、「体験のデザイン」です。
今回のナビゲーターはデザイン情報学科の松延拓生先生です。

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会場はダイワロイネットホテル和歌山の2階わかやま旅案内所内にあります、旅カフェさん。
Facebookページはこちら→https://ja-jp.facebook.com/tabicafewakayama

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さて、「体験のデザイン」とはどういったことなのでしょうか?

まずは、松延先生が色々な研究者や組織のUX(ユーザエクスペリエンス)の定義について
たくさんの事例を紹介しながら、わかりやすく説明してくれました☆

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私たちは日常の中で、良い体験も悪い体験もありますよね?

例えばお店で素晴らしい接客を受ければ、そのお店で商品を購入したり、またそのお店に行こう!
と思いますが、逆に店員が失礼な態度だったら、二度とそのお店には行きたくありませんよね。

今回は参加者の方にも、これまでに経験した良い体験・悪い体験についてご紹介いただきました!

まずは和歌山大学システム工学部の学生さんが率先して手を挙げてくれて、学生さんに続き、
一般の参加者の方もお話ししてくださり、飲食店やコンビニ、電気店、アルバイト、
遊園地での経験など、たくさんの良い体験・悪い体験が紹介されました。

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みなさんの体験について先生が解説、他にもたくさんの事例を紹介。

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北海道にラッキーピエロというハンバーガーショップがあるのをご存知ですか?
「ラッキーピエロ・サーカス」という利用金額の還元方法が面白いのです☆

準団員からスーパースター団員まで4つの階級があり、昇格するとどんどん還元率がUP!

超常連客には表彰状が贈られ、新年会に招待されて関係者から手厚くおもてなしをされるのです☆

また、中国にあるTOYOTAのお店では、お客様を待たせないシステムで、1日で50組中17台も
販売するという事例も、映像でご紹介いただきました。

デザイナーはもちろんのこと、サービスを提供する人も体験をデザインすることができるんですね!
デザイナーだけではなく、経営を巻き込んでUXをデザインすることが大切だと
先生はおっしゃっていました☆

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「なぜ喜んでくれるのか、掘り下げてみる」ということは、私たちの生活や生き方にも直結する
体験のデザインであると感じました☆

次回の「ワダイノカフェ -情報デザイン-」は11月に開催を予定しています^^
詳細が決まり次第、まちかどサテライトHPにてご案内いたしますのでお楽しみに☆ 

カテゴリ:活動報告

タグ:デザインカフェ

2014年08月08日 10:32

6月11日、2回目の「ワダイノカフェ-情報デザイン-」が開催されました。
弟2回目のテーマは、「ゲーミフィケーション」です。

今回のナビゲータはデザイン情報学科の吉野孝先生です。

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会場は市役所近くにある、Mr.Cafeさん。
Mr.CafeさんのFacebookページはこちら→https://www.facebook.com/mr.cafe2014

 

さて、「ゲーミフィケーション」って普段聞きなれない言葉ですが、
皆さんの普段の生活の中にもゲーミフィケーションが取り入れられているのです。

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例えば買い物で溜まるポイントもゲーミフィケーションの1つです。
レシートに書かれている加算ポイントや累計ポイントを見て、
「あと○○ポイントで○○と交換できる!」
と思わせることでお客さんの購買意欲を高めることが出来るのです。

 

知らず知らずのうちに私たちは騙されているのですね!!
でもビジネスに応用すれば儲けることが出来そうです。

 

ゲーミフィケーションで大切なのは見えない情報を可視化することです。
例えばダイエット。「計るだけで痩せるダイエット」というものがあります。
目に見えない体重の数値を記録し、日々の記録と合わせてグラフ化する、つまり可視化することで体重の変化について気づきを促したり、食べ過ぎを自覚したりすることが出来ます。

 

先生がお客さんに問いかけたことの1つに、
「コンビニのアルバイトの人にやる気を出させるには?」という問いかけがあります。

実際に私たちが経営者になった時(もしくはもう経営者になっている時)に人をどう動かしていくのかを考えていく必要があります。

 

ゲーミフィケーションを使えば、「やる気を起こさせる」という観点から人を動かすことが出来るのです。

 

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初めにも書きましたが、普段の生活の中にゲーミフィケーションは取り入れられています。
生活する中で少し意識してみてはいかがでしょうか?

 

学生アシスタント 大櫃 梨衣(システム工学部デザイン情報学科)

 

~次回のワダイノカフェ -情報デザイン- のお知らせ~

8月6日開催予定!場所などの詳細はまちかどHPにてご案内します。
ぜひ、ご参加ください☆

カテゴリ:活動報告

タグ:デザインカフェ

2014年06月14日 10:32

4月24日、まちかどサテライトでは新たなカフェがオープンしました。
歴史の次にオープンしたのは「ワダイノカフェ -情報デザイン-」です。

「ワダイノカフェ -情報デザイン-」は、情報デザイン関係研究の専門家と市民のみなさんが、飲み物を片手に、気軽に情報デザインに関する話題について語り合う場です。

第1回のテーマは「街並みのデザイン」
ナビゲーターは和歌山大学システム工学部デザイン情報学科講師の川角典弘先生です。
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場所は万町にあるコワーキング・スペース「コンセント-coworking space-」さんを
お借りして開催しました。参加人数は約20人、会場はほぼ満員です。

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今回のテーマは「街並みのデザイン」
街並みは、色彩やスタイル、建物の広告などの様々な要素によって形成されます。
では、和歌山の中心市街地となっている、和歌山市駅周辺の街並みの問題点とは何でしょう?

 

駅を出てすぐ目に入るのは、ビルに貼ってある雑多な広告、広告、広告…
しかも内容は、和歌山に関するものではありません!

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和歌山に来てくれた人に最初に与える印象が、どこにでもある広告だったら、
遠出してきた感覚が生まれませんよね。

 

こういった雑多な広告や色彩を改善していくためには、和歌山がアジェンダを示してあげたらいい、
というのが川角先生の見解です。

 

さて、ここで出たアジェンダとは、計画、指針のことです。広告を作るなら、こんな色を使ってみては
どうでしょうか?といった「提案」ですね。

 

ぶらくり丁の看板を、暖簾方、店舗の種類ごとの、色分けを行ってみるとどうでしょう。
整って見えますよね。

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このようにCGなどを使うと図面などを見られない人でもわかりやすいですね。

こういった、ITや情報の技術を利用して、市民の皆様にも参加していただく街づくりを
市民参加型の街づくりといいます。

 

和歌山も「目指せ!市民参加型の街づくり!!」よりよい街をみんなで作っていけるといいですね。

 

学生アシスタント 原田 理江(システム工学部デザイン情報学科)

 

~次回のワダイノカフェ -情報デザイン- のお知らせ~

6月11日開催予定!場所などの詳細はまちかどHPにてご案内します。
ぜひ、ご参加ください☆

カテゴリ:活動報告

タグ:デザインカフェ

2014年04月30日 10:06

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