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和歌山大学生涯学習教育研究センター

地域連携プロジェクト

 
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宇宙を新しい耳で

 

 和歌山には、みさと天文台やかわべ天文公園など、その活動が全国に知られている天文施設があります。もちろん、1m級の望遠鏡を有するなどハードの充実もありますが、そこで活躍するスタッフの力によるものが大きいのです。私たち和歌山大学の天文・宇宙系スタッフは、この10年来、和歌山で活躍する天文スタッフと月1回のペースで「わかてん」と呼ばれる勉強会を行ってきました。その中から、多くの共同プロジェクト、学生教育が行われてきました。

 そのような中、2005年9月、1995年の天文台オープン以来、和歌山大学とインターネット天文台の構築、学生の博物館実習、卒論・修論指導・・・と多くの成果をあげてきた「みさと天文台」と、新しい組織「宇宙教育研究ネットワーク」を立ち上げることにしました。これまでは、すべてスタッフ間の友情をベースにした活動でしたが、「個人」から「組織」へステージアップすることができました。そして、2006年5月、もう1つの天文台である「かわべ天文公園」のスタッフを仲間に迎えました。気がつくと、12人という大所帯になりました。

 私たちがプロジェクトを置くことになった生涯学習教育研究センターは、大学のアウトリーチのための中核施設です。みさと天文台もかわべ天文公園も、生涯教育施設の1つとして、数多くのアウトリーチ活動を推進してきましたので、最適の場所を得たことになります。プロジェクト名の宇宙教育研究ネットワークの愛称は、英語表記を短縮して"NewEar"です。そのまま訳せば、「新しい耳」です。新しい耳を手に入れた私たちは、地域の皆さんに、最新の宇宙像について語ることができるでしょう。

 さらに、少し文字を加えたり、入れ替えたりすると、"NewYear"や"NewEra"にも見えます。新しい耳で、新しい時代の天文学、広くは科学・技術について、皆さんとともに語っていきたいと思います。