【システム工学部】天野敏之准教授が、12月2日より、箔工芸品へのプロジェクションマッピングを公開いたします。 ※【追記】NHKのニュースで紹介されました

2015年12月4日

【追記】
本件が、NHK総合の「首都圏ニュース845」(12月3日放送分 20:45~21:00)および、NHKニュース おはよう日本(12月4日放送分 7:45~8:00)(首都圏版)で取り上げられました。また、正午前のニュースでも紹介されました。

 

システム工学部の天野敏之准教授が、12月2日より、箔工芸品へのプロジェクションマッピングを公開いたします。

新学術領域研究 質感脳情報学【文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型)(平成22年度〜平成26年度)】のアウトリーチの一つとして、天野准教授は、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所 佐藤いまり教授(コンテンツ科学研究系)、箔工芸作家である裕人礫翔氏(GOLD LEAF KYOTO代表、伝統工芸士 西陣織製糸部門)と、箔工芸品の光学特性の解析と、プロジェクションマッピング技術により伝統工芸と最先端光学技術とを融合させた産学協同プロジェクトに取り組んでいます。このたび、12月2日より三越で開催される裕人礫翔個展にて、箔工芸品へのプロジェクションマッピングを公開いたします。

日程等の詳細は以下のとおりです。

  • 日時:平成27年12月2日(水)~12月8日(火)
  • 場所:日本橋三越本店6階美術サロン(東京都中央区日本橋室町1-4-1)

 

今回は、裕人礫翔氏の「月光」帯地 満月タペストリーに「プロジェクタとカメラを用いた見かけの操作技術」を応用した投影を行うことで、「木火土金水」をモチーフとした見かけの質感操作を行います。

従来のプロジェクションマッピングでは、建築物や工業製品などの形状に合わせて映像を重畳投影することで映像作品のシームレスな上映を行うのに対し、本技術は見かけの操作を用いることで工芸作品の見た目を隠蔽することなく、工芸品が持つ美しさをそのままに通常の展示方法では表示できない新たな質感表現を試みるところに大きな特徴があります。

本プロジェクトでは、これらの取り組みを通じて、日本の伝統工芸の記録と保存のみならず、伝統工芸品の新たな市場の開拓やメディア・アートとしての価値創成がなされることを目指しています。