【紀州研】2021年度企画展「吉田初三郎式鳥瞰図から可視化する和歌山観光名所」の開催について

2021年10月15日


令和3年10月14日(木)より、企画展「吉田初三郎式鳥瞰図から可視化する和歌山観光名所」を開催しております。

2020年、世界は予期せぬパンデミックにみまわれました。人々の生活は制限を余儀なくされ、観光による人々の移動も中断してしまいました。そのような状況においても、オンラインによるVR観光やマイクロツーリズムなど新たな観光形式が生まれ、人々を旅へといざなっています。
ふり返りますと、大正から昭和にかけて観光ブームが生じています。その時代、人々を旅へといざなっていた方法は何だったのでしょうか。観光地の情報を提供し人々の観光動機を高めてきたものに、絵図や絵はがきがありました。
吉田初三郎(1884-1955)は、自ら日本内外を訪れ、旅行パンフレットに鳥瞰図を取り入れた絵師で、各地の都市、電車などの交通網、観光名所を美しい色合わせでパノラマ風の「初三郎式鳥瞰図」に描き出しています。
本展は、 初三郎式鳥瞰図や絵はがきによって、和歌山県の代表的な観光名所を取り上げます。それらを通して名所を目で見て味わい、大正から昭和の観光ブームへの時間の旅を楽しんでいただきたいと願っております。

日程等の詳細は、紀州経済史文化史研究所のホームページをご覧ください。