- 学部生の30%が大学院博士前期課程(修士課程)に進学しており,そのうち約80%近い学生が本学の大学院を選んでいます.
- 大学院進学者を除いた学部生の業種別の割合は,学部と大学院を合わせた割合と大きな違いはありません.
- 大学院についても同様で,大学院と学部を合わせた割合と大きな違いはありません.
ただし,大学院においては”その他の企業(一般)”に就職する割合が5%であるのに対して,学部生の場合,大学院進学者を除いた就職者に限ると,環境システム学科の専門性が必ずしも求められない”その他の企業(一般)”の割合が14%に増加します.また,大学院では環境エンジニアリングが16%(学部では6%),建築設計事務所が11%(学部は2%),建設環境コンサルタント4%(学部は2%)と専門的な技術職の割合が増加しています(円グラフの内側が学部生;外側が大学院生を表しています).
このような違いが出る理由としては,今日の産業界では高度な専門能力を持ったエンジニア(技術者)への需要が高いこと,つまり,技術系企業の多くは学部生よりも専門分野の知識や技能を持った大学院生を求めていることが考えられます.
大学院進学についてはこちらのページで説明しています.(大学院進学について )