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インタビュー:湯崎さん

ナノマテリアルクラスタ 
博士前期課程 湯崎柚佳さん

大学案内(パンフレット)の紹介や、オープンキャンパスの体験授業の担当など、いろいろな場面で活躍されている先輩です。インタビューでは、大学院への進学や学生生活についてお聞きしました。(2016年3月作成)

2014年3月 学部卒業(精密物質学科)
所属研究室:ソフトマテリアル設計研究室

 

化学系に進んだ理由を聞かせてください。

初めは、化学というよりも実験を色々やりたいとぼんやり思っていて、実験と言えば化学という勝手なイメージを持っていました。それで大学1年生の時に選択した化学実験が面白かったので化学系の研究室を選び、今に至ります。

大学院に進んだのはなぜですか?

自分の研究テーマが決まって実験をしているうちに、もっと色々な実験をやってみたいと思い、大学院に進学しました。

学部と大学院とでは、どのようなところに違いを感じますか?

学部での実験は、先生や先輩に教えてもらって取り組むことが多かったのですが、大学院では実験方法や実験装置の使用方法など、自分で調べて勉強することが増えました。どんなことでもまず自分で調べ、考えて行動することが大きな違いかと思います。

工学系は男子が多いイメージですが、男子学生との学生生活はどうですか?

特に不自由は感じていません。むしろ、研究室では皆に優しくしてもらって助かっています。 男子学生のノリも見ていて面白いので、毎日楽しく過ごせています。

今まで学んできたことを将来にどう活かしたいですか?

大学で学んだ化学の知識はもちろんですが、研究活動を通じて学んだこと、自ら考え行動するということを卒業してからも続けていきたいと思います。

後輩(理系女子)に向けてメッセージをお願いします。

リケジョという言葉が知られるようになって、理系女子の環境はとても良くなっていると思います。やりたいことや興味のあることにどんどんチャレンジして、充実した学生生活を送ってください。

 

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