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二又 学さん

二又
卒業 2011年3月 デザイン情報学科
修了 2014年3月 知的計測クラスタ
所属研究室 視覚メディア研究室
勤務先 リトルスタジオインク株式会社
職種 制作プログラマ
現在携わっている仕事内容について教えてください。
・展示コンテンツ設計(日本科学未来館常設展示「細胞たち研究開発中」)、企画/開発(意見発信コーナー「オピニオン・バンク」)
・タブレットアプリ開発(楽省!BEMS)
・ホームページ制作・管理(FUJITV KIDS:ガチャピン日記)
などです。
今の勤務先に就職した理由をお聞かせ下さい。
きっかけは、床井先生宛に今の勤務先から新人を探していると連絡があったことです。もともと少人数で経営している会社を希望していたこともあり、業務等についてお話をいただいた結果、私の希望に沿った内容であったため、就職を決めました。
仕事の楽しさについてお聞かせ下さい。
色々な技術やモノに触れ、新しい知識がどんどん入ってくることが楽しいです。 また、自身でプログラムしたものが実際に稼働して、利用されている場面を見ることができるので、それがモチベーションにつながります。 現在進行中の仕事で、素敵な技術者たちに囲まれているため、とても刺激を受けます。同時に、自分の未熟さを痛感します。
大学院進学のきっかけはなんですか。
学部だけでは自分の習熟度が十分なものではないと感じ、大学院に進学して専門分野の知識をさらに深めたいと感じたからです。
大学院での研究内容をお聞かせ下さい。
映像演出を対象として、Kinectを用いた人体モデルのリアルタイムスキニングを行いました。人体モデルを粒子化することで、流体の表現やエフェクトを可能にすることを目的としていました。
大学院の講義で印象に残っていることはありますか。また、授業や研究など、大学院で学んだことで、現在の仕事に役立っているのはどのようなことですか。
大学院の講義で学んだことは、ほぼすべて役に立っていると思います。特に、ゲームグラフィックス特論は、今でも講義資料やサンプルプログラムを見返したりします。 他にも情報通信分野の講義については、現在の仕事の周辺知識として必要になることがあるので役立っています。 大学院の講義は実践的な事例を扱ったものが多く(学部時代よりも)興味深い内容で今でも印象に残っています。
学部と大学院で何が一番違うと感じますか(自分自身で実力が付いたと実感すること等)。
大学院の講義は、実践的な技術に関しても多く取り上げているように思います。 ただ実質、実力が付くか付かないかで言うと、そこは本人がどこまで楽しいと感じて取り組めるかどうかなので、あまり関係ない気はします。身につく内容が違うだけです。
大学院に入って良かった思うことをお聞かせ下さい。
学会に参加する機会が多いことです。自分の発表だけでなく、他の研究者の発表を聞くことで、多くの刺激を受けることができました。 学部時代は、専門分野などで、仕事につながるビジョンが明確ではありませんでしたが、 大学院進学後、それをじっくり見つけることができ、より深い専門知識を得て、さらに周辺知識も広げることができました。 苦労したことは、自分の研究成果を異分野の方にも理解できるようにまとめて、説明し理解を得るというプロセスですが、 このことは現在仕事で、技術的な面を、クライアントに対していかにわかり易く、要点を絞って伝えるかということなどで大いに役立っています。
大学の後輩や、これから大学院を受験しようと思っている受験生に向けてアドバイスをお願いします。
・(技術者を目指すならば)学生時代から、少しでも手を動かして実際に動くものをつくることが大事だと思います。最初から理解する必要はないし、趣味のような感覚でもいいと思うので、いろいろなことを試してみてください。
・自分は専門外だからといって、学習内容を切り捨てる考えは良くないです。 当時、自分の専門と一見無関係と感じた講義でも、現在仕事をするなかで「あー、これ講義でやっていたなー。もっとちゃんと聞いておけばよかった。」と思うことが多々あります。 今の時代に知識の幅を狭めることにメリットはありませんので、専門の内容を深く掘り下げつつ、その周りも広く掘り下げることが必要です。 実際に現場で活躍している人は、そのような人たちです。直接かかわりのないことでも、ものすごく詳しかったりします。そしてそれが実際に役に立ちます。 耳にタコができるくらい聞いているかもしれませんが、これはホントです。
これからの目標をお聞かせ下さい。
いろんな人に出会う中で、すごいなぁと思う人を、すごいなぁと思わなくなれるように頑張ります。

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