【追記あり】天野敏之准教授が、日本橋三越本店にて、光と音によるインスタレーションの実証実験を実施します

公開日 2016年12月16日

【追記】
今回の実証実験のことが、以下で紹介されています。この他、多数のサイトで取り上げられています。合わせてご覧ください。

また、現場でのデモンストレーションの様子を以下に示させていただきます。

 

天野敏之准教授が、日本橋三越本店のシンボルである天女像の芸術作品に、同氏が開発した新しいプロジェクションマッピング技術を応用し、空間全体を一つの芸術作品とする音と光によるインスタレーションの実証実験を行います。

システム工学部天野准教授が技術開発と監修を担当し、システム開発・実用化面で(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ、演出面で凸版印刷(株)が加わり、日本橋三越本店のもと共同で実証実験を行います。

従来のプロジェクションマッピングの技法では、対象物を事前にモデリングする必要があるため、複雑で大きな対象物では技術面や費用対効果の面などで実現が困難でした。しかし、天野准教授が開発した技術は、モデリングする必要がなく、照射面の反射率をリアルタイムで取得し、豊かな質感表現操作を可能とすることで、空間全体を芸術作品へと昇華させる演出を行うことができます。

  • 会場:日本橋三越本店(東京都中央区日本橋室町1-4-1) 本館 中央ホール
  • 期間:12月12日(月)~12月29日(木)
  • 時間:16時、17時、18時の毎正時 計3回(初日のみ12時に追加で実施)
    ※29日は恒例の「三越の第九」開催時間(12:00と14:30、各回30分)に追加実施。