大学院進学に関する座談会を開催しました

公開日 2015年06月22日

6月19日(金)、環境システム学科会議室にて、大学院への進学を検討している4年生と現役大学院生が集まり、大学院進学に関する座談会が開催されました。

始めに小川宏樹准教授から、近年の工学系学部の大学院進学率、本学科における学部卒と大学院卒の学生の就職実績の違いなど、大学院進学に関するレクチャーが行われました。国立大学工学系学部の平均進学率は63.6%と多くの学生が大学院に進学していること、大学院卒の学生の方がより専門性の高い企業へ就職していることなどが紹介されました。

その後、参加した6名の院生から、大学院進学を決めた理由、進学を決めた時期、進学して良かったことなどが報告されました。学部の時から参加しているまちづくり活動を研究に活かしながら本格的に取り組む時間ができたこと、建築設計コンペへの参加や学会での研究発表など、学部では経験できない面白さがあることが語られました。また、院生からの報告を受け、4年生からは、大学院での日常生活に関することや、大学院入試に関すること質問されました。
(参加者:大学院生6名、4年生9名、教員2名)