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23年ぶり満天の星空を再現 和歌山で、最後の投影会
和歌山市鷹匠町にある閉鎖中のプラネタリウム「和歌山天文館」で11日、23年ぶりに投影会が開かれる。老朽化した建物は保存のめどが立たず、投影機も近く和歌山市立子ども科学館に移される。企画した天文関係者は「最後の星空を楽しんで」と話している。 天文館は1959年、プラネタリウムの普及に力を尽くした天文教育者の高城武夫さんが、私費を投じて自宅に建設。当時としては珍しく人気を集めたが、81年に新しい設備を持つ同科学館の開設と同時に閉鎖され、高城さんも翌年に72歳で亡くなった。 3年前、県内の天文功績者を調べていた研究者らが天文館を訪れ、修復作業を始めたが、財政面などから建物の修復や保存は難しく、最後の投影会を企画した。 老朽化し日が建物内に漏れるため投影会は日没後に開催。説明には高城さんの声を録音したテープを使い、天文館に残されていた手作りパンフレットも配る。
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23年ぶり満天の星空を再現 23年ぶりの投影会に向けプラネタリウムを最終チェックする関係者=7日午後、和歌山市鷹匠町の和歌山天文館
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