防災ジオツアー開催実績

第一回 ワダイの防災ジオツアー
「アルコラ太地」

日時 2015年6月13日(土) 13:00-15:45
開催地 太地町
参加人数 28人
ツアータイプ 大学・研究機関提案型
移動手段 徒歩
距離 約1.5km
主な見学地 東の浜,和田の岩門(ジオサイト),ペンキ塗り民家のまちなみ,波切神社,太地小学校(防災マップ),水産共同組合,恵比寿神社,幸助屋
主催・共催・後援 主催:たいジオ。,和歌山大学防災研究教育センター(2016年度より和歌山大学災害科学教育研究センター)
共催:太地町,南紀熊野ジオパーク推進協議会
後援:太地町教育委員会,太地町社会福祉協議会,南紀熊野ジオパークガイドの会
チラシ PDF(クリックすると開きます)

ツアー内容:
古式捕鯨発祥の地といわれている太地町を舞台に,“捕鯨文化”と“防災” “まちなみ”を通じて学ぶ防災ジオツアーとしました.タイトルの「アルコラ」は和歌山の方言で「歩こう」を意味する「あるこら」から拝借し,ガイドと参加者が一緒になって地域を歩き回り“綺麗なもの”“変なもの”“美味しいもの”“楽しいもの”を体験するツアーとして命名しました.ツアーは,東の浜ふれあい広場に集合し,受付の際に緊急時に利用するSOSカードを記入していただきました.ジオガイドから太地町の地質や地形の特徴についての説明を受けた後,捕鯨文化ともゆかりのあるジオサイトの和田の岩門を通って町内に入っていきました.まちなみと捕鯨文化についての説明を受け,ペンキ塗り民家の立ち並ぶ太地町のまちなかを散策し,太地小学校では児童が作成した防災マップを見学しました.その後は,太地町と過去の災害や防災の取り組み,共生文化について学びました.

ツアー行程図
和田の岩門(ジオサイト)
水産共同組合
太地小学校(防災マップ)
幸助屋(軽食)

第二回 ワダイの防災ジオツアー
「防災ジオツアー -自然の恩恵・脅威と備え,その土地の暮らしの軌跡を知る-」

日時 2015年12月12日(土) 10:00-15:30
開催地 那智勝浦町
参加人数 30人
ツアータイプ 大学・研究機関提案型
移動手段 バス+徒歩
距離 約24km
主な見学地 井関の紀伊半島大水害記念碑,金山谷の土砂災害現場,那智の滝(ジオサイト),尻剣谷製錬所跡(ジオサイト),尻剣谷第1・第2堰堤
主催・共催・後援 主催:和歌山大学防災研究教育センター(2016年度より和歌山大学災害科学教育研究センター), 国土交通省近畿地方整備局
共催:南紀熊野ジオパーク推進協議会
後援:和歌山県, 那智勝浦町, 和歌山県教育委員会, 那智勝浦町教育委員会, 南紀熊野ジオパークガイドの会
チラシ PDF(クリックすると開きます)

ツアー内容:
平成23年9月の台風12号の災害によって,紀伊半島では大規模な斜面崩壊,土石流,洪水などが多数発生し,甚大な被害を受けました.今回の防災ジオツアーでは,被災現場や復旧・復興の現場で和歌山大学防災研究教育センターと「想定外」豪雨による地盤災害への対応を考える調査研究委員会(地盤工学会,日本応用地質学会,関西地質調査業協会,中部地質調査業協会合同研究委員会)の調査研究により得られた研究成果や国土交通省近畿地方整備局の防災対策(砂防堰堤)について担当者から直接話を聞くことができる内容としました.また,ツアーを通して,自然の脅威だけでなくその恩恵や脅威への備えについても同時に学ぶことで,災害や地域の歴史を正しく理解し,今後の地域防災について参加者同士で情報を共有して共に考える機会としました.

ツアー行程図
井関の紀伊半島大水害記念碑
尻剣谷製錬所跡(ジオサイト)
金山谷の土砂災害現場
尻剣谷第2堰堤

第三回 ワダイの防災ジオツアー
「防災ジオツアー イシ・イジ -石・意志・遺史・維持-」

日時 2016年12月10日(日) 10:00-15:30
開催地 那智勝浦町
参加人数 22人
ツアータイプ 大学・研究機関提案型
移動手段 バス+徒歩
距離 約20km
主な見学地 土砂災害啓発センター,井関の紀伊半島大水害記念碑,金山谷の土砂災害現場,金山谷二号堰堤と渓流保全工,鳴子谷棚田跡,鳴子谷堰堤,那智の滝(ジオサイト)
主催・共催・後援 主催:和歌山大学災害科学教育研究センター, 国土交通省近畿地方整備局
共催:南紀熊野ジオパーク推進協議会
後援:和歌山県, 那智勝浦町, 和歌山県教育委員会, 那智勝浦町教育委員会, 南紀熊野ジオパークガイドの会
チラシ PDF(クリックすると開きます)

ツアー内容:
「イシ(石・意志・遺史)」と「イジ(維持)」をテーマに和歌山大学災害科学教育研究センターと「想定外」豪雨による地盤災害への対応を考える調査研究委員会(地盤工学会,日本応用地質学会,関西地質調査業協会,中部地質調査業協会合同研究委員会)の調査研究により得られた成果や国土交通省近畿地方整備局の防災対策(砂防堰堤)について担当者が直接現場で解説し,質疑応答を通じて共同で学ぶ場としました.参加者からは,普段見ることのできない災害の現場や砂防堰堤を見学し,専門家から丁寧な解説を聞くことで自然の脅威だけでなく土地の成り立ちや備えについても同時に学ぶことができ,災害や地域の歴史を正しく理解することができたと好評でした.

ツアー行程図
土砂災害啓発センター
鳴子谷
金山谷の二号堰堤
金山谷の渓流保全工
大門坂駐車場
那智の滝(ジオサイト)

第四回 ワダイの防災ジオツアー
「色川の防災ジオツアー イシ・イジ -石・意志・遺史・維持-」

日時 2017年3月4日(土) 10:00-16:30
開催地 那智勝浦町
参加人数 23人
ツアータイプ ガイド主導型
移動手段 バス+徒歩
距離 約35km
主な見学地 土砂災害啓発センター,赤畠谷堰堤,口色川会館,色川の土石流犠牲者供養岩(ジオサイト)
主催・共催・後援
・協力
主催:和歌山大学災害科学教育研究センター, 国土交通省近畿地方整備局
共催:南紀熊野ジオパーク推進協議会
後援:和歌山県, 那智勝浦町, 和歌山県教育委員会, 那智勝浦町教育委員会, 南紀熊野ジオパークガイドの会
協力:たいジオ。
チラシ PDF(クリックすると開きます)

ツアー内容:
今回の防災ジオツアーは,ガイドが主導する形で第三回ワダイの防災ジオツアーと同様に「イシ(石・意志・遺史)」と「イジ(維持)」をテーマとして,平家の落ち武者伝説の残る那智勝浦町の色川集落を舞台としました.和歌山大学災害科学教育研究センターと「想定外」豪雨による地盤災害への対応を考える調査研究委員会(地盤工学会,日本応用地質学会,関西地質調査業協会,中部地質調査業協会合同研究委員会)の調査研究により得られた研究成果や国土交通省近畿地方整備局の防災対策(砂防堰堤)について学ぶ場とするとともに,集落生活の魅力を楽しむために地元食材を利用した特製弁当や集落の方々の交流や集落散策を実施しました.参加者にとっても特製弁当や地元の特産品が好評で,被災者の口から2011年の紀伊半島豪雨災害の話を聞けたことで土地の成り立ちや災害への備えについて考える機会となり,災害や地域の歴史を正しく理解することができたと好評でした.

ツアー行程図
赤畠谷の砂防堰堤外
赤畠谷の砂防堰堤内
色川の土石流犠牲者供養岩(ジオサイト)
色川集落散策
口色川会館(交流会)
地元特製弁当