発散型
「発散型とは」
発散型の視覚言語では,曲率半径が大きいほど,長さ頻度に応じた部分曲線長は小さく,曲率半径が小さくなるにつれ,長さ頻度に応じた部分曲線長は大きくなります.これにより曲率半径が小さくなる方向に視点を移動したとき,曲線が加速(発散)していく印象を与えます.クロソイド曲線がこの性質を持っています.
収束型
「収束型とは」
収束型の視覚言語では曲率半径が大きいほど長さ頻度に応じた部分曲線長は大きく,曲率半径が小さくなるにつれ,長さ頻度に応じた部分曲線長は小さくなります.これにより,曲率半径が小さくなる方向に視点を移動したとき,曲線が減速(収束)している印象を与えます.放物線やら線がこの性質を持っています.
定速型
「定速型とは」
定速型の視覚言語では曲率半径の大きさにかかわらず,長さ頻度に応じた部分曲線長は一定となります.これにより,曲率半径が小さくなる方向に視点を移動したとき,曲線が定速運動しながらカーブしていく印象を与えます.この性質を持っている関数はあまり存在しません.