学術情報センターでは、国立情報学研究所(NII)が提供する【UPKI電子証明書発行サービス】の利用参加機関となっていることにより、学内のWebサーバ等へSSLサーバ証明書を無償で発行するサービスを請け負っています。
※サーバ証明書とは・・・
Webサイトの身元が本物であることを証明したり、通信内容をSSLにより暗号化するための電子証明書のことです。サーバ証明書を設定したWebページにおいて、https://~ のアドレスにアクセスすると右のような「セキュリティの安全性問題」ページが表示されなくなります。
≪サーバ証明書申請時の注意事項≫
- 本学の専任教職員が学内で管理するサーバにおいて、実在証明や暗号化通信を必要とする申請です。
- 提出された申請書について、学術情報センターで発行可能かを審査します。
- 発行されるサーバ証明書の有効期間は、1年1ヶ月です。
発行手続き
以下にUPKIサーバ証明書の発行手続きについて説明します。基本的な流れは、本サービスの手続き一覧をご参考ください。また、本サービスの規程類もご理解いただき、ご同意いただく必要がございます。
- 上記の規程類および「UPKIサーバ証明書発行申請書」をご一読頂き、証明書発行サービスの利用条件を満たせられることをご確認願います。※本サービス更新による仕様変更のため、2018年7月9日以前に発行した証明書を更新する場合でも、新規発行で申請願います。
- サーバ用鍵ペアの生成およびCSRファイルの作成を行います。以下のページから、サーバソフトウェアとバージョンに合うマニュアルをご覧ください。
※CSRファイル作成時のDN情報として、以下の値を入力して下さい。
・[State or Province Name](ST): Wakayama
・[Locality Name](L): Wakayama-shi
・[Organization Name](O): Wakayama University
サーバ証明書インストールマニュアル - 「2.」で作成したCSRファイルを元にTSVファイルを作成します。以下のページから、TSVツールの利用方法をご確認ください。
ソフトウェア(TSVツール) - 「1.」の申請書に必要事項を記入し、「3.」で作成したTSVファイルと共にセンター事務室まで直接持参頂くか、オンライン申請願います。
センターでは提出された申請書とTSVファイルの確認審査を行います。審査終了後、問題が無ければサーバ証明書発行処理を進めます。 - NIIでの処理完了後、サーバ管理者宛に証明書取得URLがメールで通知されます。指定されたURLより、証明書ファイルをダウンロードして下さい。なお、ダウンロードは1回のみですのでご注意願います。
- 「1.」のサーバ証明書インストールマニュアル後半部分に従って、ダウンロードした証明書ファイルや中間CA証明書ファイルをインストールして下さい。
サーバ証明書インストールマニュアル