和歌山大学では、2014年4月に障害のある学生への支援の基本的な方針を制定され、
同年8月に障害学生支援室(のちに障がい学生支援部門[キャンパスライフサポートルーム]
に改名)が設置されました。上記方針に基づき、本学では障害のある学生の自立及
び社会参加に向けて総合的な支援を図っています。
追記
2023年4月1日付けで、障がい学生支援部門と保健センターの組織統合が行われ
キャンパスライフ・健康支援センター(Health and Counseling Center)が発足されました。
それに伴い、障がい学生支援部門(キャンパスライフサポートルーム)の名称はキャンパスライフ
支援部門となります。また、学生相談室が新たに設置され、キャンパスライフ支援
部門は障害学生支援室と学生相談室の2室に分けて運営されていきます。
障害学生支援室では
障害のある学生とその保護者、担当教職員からの相談に専門スタッフが応じ、
修学のための適切な環境づくりに努めます。
・各部局と連携し、修学において必要な配慮を行ないます。
・学生サポーターを育成し、障害のある学生の講義での情報保障をします。
・全教職員及び学生に対して、障害についての理解や啓発を推進します。
・障害学生支援の実践方法等に関する調査・研究を行ないます。
学生相談室では
・学生の修学、適応、進路上の相談対応をします
・学生の修学上の問題に関わる教職員からの相談対応をします
・学生相談に関わる学内外の組織との連携及び協力をします
・学生相談に関する調査研究をします
・その他学生相談に関する業務をします
詳細は、以下のページからご確認ください。
個人情報の取り扱いについて
本部門では、「国立大学法人和歌山大学における個人情報の保護に関する基本方針」
に則り、業務内で取得した個人情報や相談内容についての秘密を厳守します。相談
支援以外の目的で用いることはありません。ただし、自傷他害の恐れがある場合や緊急
を要すると判断される場合は、関係者に必要な情報を開示し、連携する場合があります。
また、学術研究及び学生支援活動の向上のために、個人を特定できない形にしたデータ
を活動報告書や研究発表等で公開することがあります。
■ガイドブック
・和歌山大学 障害学生支援ガイドブック.pdf[PDF:5.49MB]
■規程等
・障害を理由とする差別の解消の推進に関する和歌山大学教職員対応要領[PDF:432KB]
■各種障害の支援について
視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、病弱・虚弱、発達障害、精神障害等さまざまな障害のある学生への支援を行ないます。
支援の内容や方法の詳細は、支援体制をご覧ください。
■報告書
・和歌山大学障がい学生支援部門活動報告書(2014-2019).pdf[PDF:2.89MB]
・和歌山大学障がい学生支援部門年報(2020年度).pdf[PDF:3.5MB]
・和歌山大学障がい学生支援部門年報(2021年度).pdf[PDF:5.22MB]