SSTP:Super Science Teacher Program の略で、教育学部の科目を履修して理科や数学の教員を目指すプログラムです。
- 1年次(第1セメスタ、第2セメスタ)では、様々な情報基礎科目や教養科目と共に、2年次以降の専門科目の履修に向け、工学基礎科目を履修します。
- システム工学科の3つの領域(応用理工学領域、環境デザイン学領域、情報学領域)についての紹介講義を受け、配属される領域を選択します。領域への配属は、1年次の終わりに行われます。
- 2年次初め(第3セメスタ初め)に、配属された領域内で、希望するメジャーを選択します。メジャーとは、専門分野を学修するための教育課程であり、専門科目を学習し、4年生になると、選択したメジャーで卒業研究を行います。
- 2年次(第3セメスタ、第4セメスタ)では、メジャーの専門科目と共に、情報応用科目を履修します。
- 第2メジャーの科目を履修することで、より広範な専門知識を身に付けることができます(ダブルメジャー制)。
- 3年次前期の初めに研究室に配属され、研究活動を開始します。6年制を選択すると、優先的に希望する研究室に配属されます。
履修単位の登録上限設定の状況
各学期の上限は24単位(1年次後期以降、GPAに応じて緩和)です。
なお、各学期の上限に含まない科目もあります。詳しくは履修手引を参照してください。
第1メジャーへの配属後に、各自が思い描くキャリアパスに応じて、第2メジャーを選択します。この2つのメジャーの組み合わせをコースと呼びます。
なお、第2メジャーは、自分が所属する領域以外のメジャーから選択することも可能です。
- 複数の技術領域を見通し、新しい産業の創生に寄与できる人材を育成します。
- 自ら学びを考える力を持ち、学術・産業研究を含む広範な理工系分野で活躍する自律的な高度技術者を育成します。
1年次に 情報基礎科目と情報処理科目を履修することにより、情報技術に関する基本的な専門知識と技能を修得することができます。これらは、今後の情報教育の基礎となるものですが、最新情報技術の概論から情報数学、情報セキュリティや情報ネットワーク、プログラミングなど幅広い内容について学修します。
希望する専門領域に配属して専攻するメジャーを選択した後には、情報応用科目を履修します。この科目は、それぞれのメジャーの専門科目と内容的に結びついており、情報処理知識を目的に応じて活用する能力を養います。
科目名は以下のとおりです。
情報基礎科目 | 1年前期 | 最新情報技術理論、情報数学入門1/2、情報セキュリティと情報倫理1/2 |
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1年後期 | プログラミングとアルゴリズム入門1/2、計算機システム入門1/2、情報ネットワーク入門1/2 | |
情報処理科目 | 1年前期 | 情報処理ⅠA/ⅠB |
1年後期 | 情報処理ⅡA/ⅡB | |
情報応用科目 | 2年前期 | 情報応用ⅠA/ⅠB |
2年後期 | 情報応用ⅡA/ⅡB |